【2017】消費の意識 | ZENT進学塾

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こんばんは。

ZENT進学塾の坂口です。

 

 

 ・鉛筆は削れなくなるまで使う。

 ・消しゴムは指で持てなくなるまで使う。

 ・シャーペンの芯を落としたら見つかるまで探す。

 ・持ち物は極力無くさない。

 ・万が一無くしても見つかるよう名前を書く。

 ・ノートは詰めて書き、たくさん練習できるようにする。

 

 

上記のような経験を、私と同じ世代の人間は

一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

 

私の父は戦後まもなくに生まれたため、物がなく

身の回りのすべてのものを大切に扱わなければ

生きていけない時代の人間でした。

 

そんな家庭で育った私は、物を大切にすることを

口酸っぱく言われました。自分で稼ぐようになると

お金は無限に湧くものではないことに気づきます。

 

 

しかし、今の子どもは、物が豊富な時代に生まれ、

親に頼めば欲しい物が手に入ってしまいます。

そのため、物はすぐ手に入ると考え、裏にある

お金の出所など全然意識しません。

消費と意識せずに消費をしているとも言えます。

 

 シャープペンの芯を床に落としたら、

 探すのではなく新しい芯を出す。

 

 塾にノートを忘れ、失くしてしまったと考えて

 探さずに新しいノートを購入する。

 

塾だけでもこんな感じです。

面倒な作業など、親に頼めば簡単に解決できる。

全てお金の力で。しかも他人の。

 

 

塵も積もれば。

お金の使い方は大人になっても変わりづらく、

消費と意識せずお金を使ってしまう人は

泥沼にはまってしまうケースもあります。

 

今のうちから、お金の大切さを教える、

お金の教育も大切にできるといいですね。

 

では、また次回の更新で。