赤毛の男は葵を見て、呟いた。
「一角さん。この、もう人生が終わりそうな顔をしてるのが旅禍ですか?」
実際、終わりそうなんだよ
「おぅ。恋次。この絵何か分かるか?」
「こ…コレは…」
「………」
鯛焼きッ
葵は、行き成り大声を出した恋次に呆れた目で話した。
『声でけぇーよぉー死ねよぉーソレ食いたいんだヨォー』
だよな!!!鯛焼きうめぇーよな!!!」
「そーですね」
「あのアンコが旨い!!!」
「そーですね」
「あの焼き加減…」
『だよね~』
だぁぁぁぁぁぁあああああ!!!テメェーらの話には着いて行けねぇよ!!2分やるから、買ってこい!」
実際、話に付いていけなくなった一角が爆発した。
『…2分?どうやってさ』
「瞬歩でだ。」
『何それ』
ん?と首を傾げる葵。現世からやって来たばっかりだから、知るはずも無いが…
「テメェーそんなコトも知らなかったのか?」
気付いていない恋次。
「ハッ」
勝ち誇った顔をしている一角。機から見れば只のバカにしか見えない。
「瞬歩ってのはなぁ~」
『・・・……(ゴクリ』
「一瞬で歩くことだ。」
そんな事をしたら、僕の体が焼け爛れる。そんなことも分からないのか。ハゲが。』
「テメェ…あと10ぺん言ってみろ…ぶっ殺す!!!」
凄い殺気を放ちながら言っている一角。霊圧も少しずつ上がってきている。
『ハゲ、ハゲ、ハゲ、ハゲ、ハゲ、ハゲ、ハゲ、ハゲ、ハゲ、ハゲ、ハゲ。』
11回言った葵。一角は少し黙った。
『どーした?ハゲ。殺すんじゃなかったのかヨ?ハァゲ
ガッシャァン!!!と凄い音を立ててテーブルが引っくり返った。
否、一角がちゃ●゙台返しをした。
一角が立ち上がった。すかさず、葵も立ち上がる。
お互いガンを飛ばしあった。そして、修練場に言ったと思えば、木刀を持っている。
一角は怒りに満ちた顔をしている。葵はおいうと…満面の笑みを浮かべていた。
「(この状況を止めなければ、旅禍が死んでしまう。)」そう察した恋次がある人を呼びに瞬歩で移動した。
「どいてェェェェエエエ!!!」
少女は突然ソウルソ・サエティー 11番隊の中庭にめがけて、落下してきた。空から。
少女は「どいて」と言ったくせに、隊員たちの上には決して落下してこず、松の木目掛けて落下し、ドサという、鈍い音を立てて地面に着地した。
「あ。旅禍じゃねぇか?」「本当だね。一角」

少女は、空を見上げると目を見開き「か…鏡がァァァァアアア!!!」と、意味不明な言葉を発して、立ち上がり一角達の方に歩いてきた。

『おいハゲ』
「てめぇ、初対面の奴にその態度か」少しずつ霊圧があがっていくのに、少女は何食わぬ顔をしている。
『ココ、どこ?』
「「…」」

――――6番隊―――――――
「隊長。旅禍らしいッス」伝令神気からを電報にメンドくさそうにしている赤髪の青年と、◇の中に六と書かれた羽織を着ている隊長呼ばれる青年が立っていた。
「その旅禍は今、どこにいるのだ?」
「11番隊で、尋問していみたいです。ちょっと様子見てきますね。」
「…?尋問?牢獄に入れればよいものを…」
「進入の仕方が普通とは違うようなんです。尋問してるの、一角さんなんで、様子見てきますね」

―――11番隊―――
「オイ」
『なんだハゲ』
怒りでワナワナと震えている一角を余所に、暇そうにしている少女が居た。
「名は?」
『葵。越前 葵』
「なんで空から降ってきたんだ?」
『甘いもん食いたい』
「人の話を聞け」
『えっとね~アレなんだけ?ホクホク甘甘ピチピチ。くれたら答えてあげる』
「……なんだそれ」
『絵に描いてあげるか?』
「おう」
一角は白い紙と鉛筆を差し出した。
葵と名乗る少女は、サラサラと書いていく。
外見は魚で、断面図が書いてある。中は黒く塗られていた。
凄い魚がリアルで、本当にこんな物食べたいのか?と言うほどキモイ。
「………わかんねぇ」
『死ねパチンコ玉。』
「ちゎ~ス…」

赤い髪の毛の刺青少年が入ってきた。(変眉)つーか、少年よりも青年だ。
まぁ、とにかく入ってきた。   
私の高校は治安が悪い。
屋上はフェンスがなくて、いつ落下しても可笑しくない。
そんな屋上でキャッチボールを友達とするのが私の日課だ。
今日も、授業をサボって遊んでいる。

「行くよー」←友
『ん。来いやァ!!!』←私
「よっ!あっゴメン!ボール高いゎ」
『オーライオーライ…』
「危ない!!!」
『えっ』

私は屋上からあと少しで、落下しそうだ。否落下する。時すでに遅しって…か
あ~あ。死ぬんだな とか、呑気な事を考えてたら、体に衝撃が走らなかった。
否、地面に叩き付けられていなかった。
変なデッカイ鏡が現れて、私を吸い込んだ。


――ソウル・ソサエティ――
「今日もいい天気だな。弓親。」
「まるで僕みたいに美しい天気d「どいてェェェエエエ!!!」
「「!?」」