あなたが守り抜きたいものは?

 

信念と真実!!――――

 

 

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2024年7月21日(日)

こんにちは雪月 剛(ゆづきごう)です。
 

今朝アメーバさんより寄せられている

二編目の「 リブログ 」です…… 

 

原文に段落行間隔らの改定を施しています…
どうぞ

よろしくお願いいたします~~~

 

2023年7月21日(金)

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画像 #理不尽だと思ったこと…赤い靴下、アリ?ナシ? の記事より

 2022年7月21日(木)。
 

きょうも今朝 

アメーバさんより二編の「 雪月 剛のリブログ 」

 寄せられています……

 

いつも

 いつも ほんとうにありがとうございます。

 

まずはそのうちの一遍――――

 

真相が明らかになるのはいつの日か-------!?

テーマ:

『 日本って不思議な国? 日本人って不可思議な人種!?』

新パート17 
「 雪月 剛のブログ164 」パート95

 

前回は、

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「 今日は幽霊の日 」 

中に入れました

が、

 

八月十五日も近いことと、第二次世界大戦敗戦、

及び

原子爆弾に関するお話をずっとしてきています

ので、

 

前々回に引き続き、

そのままで続行をして往きます。


以前にも、

ブログで扱ってはいると思います

が、

 

繰り返し過ぎるというような問題ではない

思料します

ので、

 

ホンの一部にしか過ぎません

が、

改めてまたここ

引用掲載をさせていただきます。

 

〈 今後何かと、結構、メリ―ランド大学のマッケルディン図書館

   出て来ますのでどうか記憶をください 

 

松浦総三

(1914年~2011年)

著、

〖 松浦総三の仕事② 戦中・占領下のマスコミ 〗

1984年。

大月書店より


第八章  二十七年目の証言 178頁~

アメリカにある検閲の墓場

 

~~~前置きがすこしながくなったが、私は1970年の夏

から

 「 東京空襲を記録する会 」事務局長におされて、

 

東京空襲・戦災にかんする資料を集めて刊行することになった。


 東京空襲・戦災は世界史上最大の大火となり、

一夜に

10万人が殺された。


しかし、

天皇の軍部や内務官僚による戦中の報道弾圧のために資料

 

日本には少なく、

 

やむをえずアメリカのカリフォルニア大学図書館、

ワシントンの議会図書館、 国立公文書館、

メリ―ランド大学のマッケルディン図書館などへ

行き、

 

さまざまな

資料を寡集するために1ッか月以上アメリカに滞在した。

 

~~~   と続いていく・・・・・


 ~~マッケルディン図書館の地下室のある

イ―スト・アジア・コレクション、

 

別名、

ブレンジ・コレクションはGHQ民間検閲局(CCD)

  高官ゴ―ドン・ブレンジなる人物の名に由来。

 (1945年~1949年のあいだ図書館に集めた)

 

ゴ―ドン・ブレンジ

(1910年~1980年)

  映画 「トラ・トラ・トラ」 の原作者という~~


 元CCD職員クック女史

 

~~このイースト・アジア・コレクションのある地下室

には

 

アメリカ人と結婚した、

  クックという45歳ぐらいの日本人女性がいた。~~


 189頁   文芸春秋

~~総合雑誌ナンバ―・ワン 『 文芸春秋 』 の検閲

クロ―ズ・アップしてみよう。

 

占領下の

『 文芸春秋 』(1945年10月号、戦後復刊第一号)

 

表紙がザラ紙、三十二ペ―ジで永井龍男編集

だが、

 

 おそらく

 

まだ

占領軍の検閲は完全ではなかった時期である。

 

(『 文芸春秋三十五年史稿 』 によれば、戦後復刊第一号、第二号

は、

     同社にもないとのことである )。


だからというのではない

が、

敗戦直後の 『 文芸春秋 』 第一号

には

 

 とてもおもしろい原稿ばかり揃っていた。


藤樫準二の 「宮中秘話」 

という

天皇の防空壕について書いたものがある。

 

一部分を引用してみよう。


「 現在陛下のお住居たる御文庫

防空室も既に東条時代に完成していた。

  

御文庫の地下室

一トン級の爆弾位なら一向に心配する必要はなかった。


  また

地下廊下続きの防空室は艦砲射撃のも耐えるほどの堅牢なもの

で、

   

爆弾なら十トン級までは差し支えないと誇っていた。


  この防空室は

 

御文庫の裏の丘下に設けられ、経費約百三十万円

 

(当時の私の月給は八十円。 だから約二百億円――引用者)、

 

兵延二十万人五十日間昼夜兼行で

動因、
   軍部の手で完成された。


  内部は銑鉄コンクリ―ト製で、通信、電機の設備室を充て、

 

聖上御用の部屋は六十平方米、

     

ここで

終戦の御前会議や最高戦争指導者会議が開かれた。」


―ここで、

松浦総三氏ご本人の文章に戻り――


 

いってみれば、

 

日本支配層は艦砲射撃でも平気な室

戦争を国民にけしかけ、

 

  国民は身に寸鉄もおびず、バケツリレ―で焼夷弾に向かってゆき、

 

一夜に

 

十万人も焼死した

のが、

三月十日の空襲という結果を生んだのであろう。 

  

・・・・・とある。


文章の中を少し飛ばし 

 

~~~マッケルディン図書館

には、

 

戦後第一号から1949年までの 『 文芸春秋 』 

全部揃っている。

 

おそらく

日本の図書館でもこの時代の 『 文芸春秋 』 

揃っているところはないのではなかろうか。 

 

~~~ と続いていく・・・・・


 179頁、

( 伏字を残させないやり方は占領軍の発明である、

   という点で共通している?? )

 

この点については本書第二章三でくわしく述べた。


 削除された×と○を残さぬ

  ”残酷でスマ―ト”な検閲

は、

 

残念ながら

アメリカ軍によって発明されたのではなくて、


天皇の特高警察によって1936年(昭和11年)秋ごろから

計画され、

  

39年ごろには完成した方法である。

 

アメリカ占領軍

は、

その天皇制特高の ”残酷でスマ―ト” 

方法を真似したに過ぎない。


 何故

大勢の文化人に、こんな簡単な事実が見落とされてしまったのか。

 

理由は第一

に、

戦中・戦前の弾圧は検閲などという生易しいものではなくて、

 

違反すれば投獄や拷問という弾圧にあい、

 

生命の危険さえあったので、検閲についてはみのがされたこと。


 第二に、

戦中は天皇制軍部の検閲について私語することや日記をつけることさえ

タブ―だったのに、

 

占領下では活字にさえならなければ、占領軍の検閲について語ること

自由だったからであった。


 第三に、

日本人という民俗は被害者意識ばかりが強く、

 

加害者意識がないことからきていると思われる。

 

日本では右も左も、悪いことは何でもソ連やアメリカにしてしまう

傾向がある。


たとえば、

アメリカ軍による東京空襲は多く書かれる

が、

 日本人がやった南京大虐殺やシンガポ―ル大虐殺について

 

語りたがらぬ国民である。


横井正一(1915年~1997年)については書く

が、

 劉 連仁(1913年~2000年)

 

〖 戦時中、中国から強制連行され、北海道の炭鉱で使役されていた

が、

     1945年7月に脱走、

 

発見される58年まで13年間、

 日本の敗戦も知らず北海道各地を放浪していた。 〗

 

 に

ついて書きたがらない。


つまり、

 

日本人が外国人にやられた検閲については書く

が、

  日本人がやった検閲は語りたがらぬ国民だからであろう――――

 


日本国は、戦勝国アメリカに牙を抜かれただけではなく、

 

明治維新後よりつくられてきた元々の土壌、 

 

日本国総村社会からくる、

日本国総忖度社会!

 

身の保身のために

は、

強制ではなくても忖度をする社会。


 大先達、松浦総三氏が謂われんとする同質のお話である

と、

私個人では、そう捉えているのです

 

が――――


一個人の私と違って

マスメディアにとても分かり易く訴え懸けておられる記事

23日に見ました。

 

その裡のホンの一部ではあります

が、

やはりここに引用をさせていただこうと思います。


 私も、

このところのマスコミ対応に何か不自然

キナ臭いものを危惧しておるものです――――

 

 嘗て、

 

フクシマ原発事件対応もそうでした

が、

現在(いま)の新型コロナウイルス禍に対処する国の姿勢と同じく、

  

我が日本国の原点に繋がっている事件だというのにです。

 

財務省職員自死を招いた

 「 怪物組織 

自己保身文化

 

7/23(木) 7:00配信

日経ビジネス

  河合 薫


今年3月、雅子さん

は、

「 真相を知りたい 」といういちるの望みを懸けて

 「 手記 」を公表し、

裁判を起こす決意をした。

 

赤木さんの手記が公開された際、

こちらのコラム

「 パワハラ死 」の遺族までも追い詰める雲の上の絶対感

でも取り上げた

が、

 

新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化していた時期と重なり、

 

 メディアでの手記の扱いは小さかった

し、


国会で取り上げられたりもしたが、どれも一時的だった。

 

悔しいけど、完全にコロナ問題に覆いつくされてしまっていた。

 

そして、今回。

 

国と佐川宣寿元財務省理財局長に対

し、

 約1億1200万円の損害賠償を求めた裁判が始まったわけだ

が、

 

またもや

東京を中心とするコロナ感染拡大プラスGo To ナンチャラ問題

 重なってしまっている。

 

 手記公開に至るまでの雅子さんの心情を考える

と、

コロナ問題に埋もれることなく、

 

一人でも多くの人に裁判の行方を見届けてほしいと心から願う

し、

 

メディアのインタビューに精力的に対応している

 雅子さんの心情をおもんぱかると胸が締め付けられる思いがする。


 赤木さんの手記や雅子さんが手記公表に至るまでの経緯を読む限り、

 

「 最初は改ざんに反対していた組織 」 

が、 

どこかで自己保身するための集団となり、

 

「 財務省を守る 」 

という目標に変容したのではないかと考えられる。

 

●真相が明らかになるのはいつの日か

 

 森友事件を通して、

 

個人がどんなにあらがってもどうすることもできない

 

怪物組織” 

出来上がっていたのではないか。


そして、

 

恐らくそれは

個人の倫理観や信念をねじ伏せ、

 

雅子さんが求める 

「 真相 」 を闇に葬ってしまうのではないか、

考えると、いたたまれない気持ちになる。

 

 「 上司も、上司の前任者

も 

『 裁判になれば本当のことを話します 』

はっきりと言いました 」

 

雅子さんの意見陳述より) 

とされている

が、

 

そこで語られる言葉

が、 

雅子さんが求めるような

 

真相

 

あることを願うばかりだ。

 

そして、

 

どうか

この裁判の行方をメディア

  精力的に報じてほしい。

 

どんなにコロナ感染が深刻化しよう

とも、


ただただ

真面目に職務に向き合ってきた

一人の職員

が、

  

恐怖に震え、

 

大切な命が奪われた事件であること

  

忘れないでほしいと思う。

 


  

 つづきは「 雪月 剛のブログ165 」パート96へ-----

 

   2020年7月27日              


               雪月 剛(ゆづきごう)


七夕2020_私のお願い事

――以上がリブログ……

この度も、

         長文をどうもありがとうございました。