シュークリームはカスタード派?生クリーム派?

 

  どちらも好いですねェ……

 

でも…私の場合―――

 

  アニメ「 美味しんぼ 」に登場するような

「 和菓子 」の方が好いかなァ……

 

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 2024年5月19日(日)

こんにちは雪月 剛(ゆづきごう)です。

  

  今日も今朝、アメーバさんより寄せられている

      「 リブログ 」……

 

再度―――

下記リブログ引用の故小室直樹博士著作『 日本人のための経済原論 』

 は

現在(いま)より26年前…1998年、東洋経済新報社出版………

 

 近々では元官僚であった方々、そのうちのお一人森永卓郎氏(東京・1957年~)

 『 ザイム真理教(三五館シンシャ、2023年5月出版) 

『 書いてはいけない 日本経済墜落の真相((株)三五館シンシャ、2024年3月出版) 』、

 

 元官僚の鈴木亘弘氏との共著…

『 国民は知らない「 食料危機 」と「 財務省 」の不適切な関係 』
2024年2月、講談社+α新書で上梓(じょうし)……

 

また、やはり元官僚、古賀茂明氏(長崎県、1955年~)という方が

  まだ経産省現役幹部官僚時代だった頃の2011年5月、(株)講談社出版にて

「 経済産業省大臣官房付・『 日本中枢の崩壊 』」を上梓………

 

 松浦総三氏ら他にもおられますが、小室直樹博士など

 一庶民の私たちにも大変に分かり易く説いておられますので、

一読されたら森永氏や古賀氏らの警鐘警告がより一層胸に沁みてくるかと存じ上げます

   が………

 

 この度も長文にてまこと恐縮しかありません

  が  

 どうか

  よろしくお願いいたします~~~

〈 原文に少々の段落行間隔らの改定を施しています… 

 

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  2022年5月19日(木)。

 

今日も今朝、アメーバさんより寄せられているリブログです。

 

 新型コロナウイルス禍も治まらぬまま、

核爆弾使用までを匂わすロシア・プーチン大統領の発言までが飛び出している

 ロシア・ウクライナ戦争真っ最中の現在(いま)であります。

 

かなりの長文となっています

  が

どうか、この度のリブログと比較をしてみてください。

画像 #少し前の事と思ったら〇年前だった の記事より

テーマ:
 

『 シビルディフェンス(民間防衛) 』  

 

   なんてご存知ですか?? 

 

雪月 剛のブログ97 日本って不思議な国? 

                                         日本人って不可思議な人種!? 

 パート28

前回、 

依法官僚制と家産官僚制の矛盾――

             日本をダメにした元凶を明らかにする------

のつづき~~~


 今回は、

遡ること40年前、当時アメリカと二分される世界の強国

「 ソビエト社会主義共和国連邦、ソビエト連邦(1922年~1991年)〈 現在ロシア 〉」

    が崩壊するのを予見、

 

喝破分析をして小室直樹博士

 が

   社会において初めて認知をされることになったとゆう

 曰く付きの著作〈 遺作 〉よりの抜粋引用をさせていただきます。


初出版をされて以来、 既に、40年の歳月が経ってはいます

 が、

   人類不変の真理、心理をしっかりと衝いておられ、

 

そこには新しいも古いも全くない人類に対する原点があります。


 たとえ私たちが、一市井の民ではあったとしても、知って措くべき内容であると存じます。

 

ただいま、

日本どころか世界中を震撼とさせている

  新型コロナウィルス禍中!!

 

森友、 加計、 桜、 検察庁定年問題、 閣僚たちの不審問題

と、

  またぞろ、 立て続けに世間を騒動させている

 

権力者支配層の胡散臭(うさんくさ)さが、日本国社会に充満、一杯満ち溢れているようです

が、

 

  それは、

何も今さらに始まったことではありません――――


どこの国の権力者支配層も、性質(たち)は皆一緒、 彼らには自分だけに都合の良いと思われる

 

  《 民は由〈依〉(よ)らしむべし、知らしむべからず 

 

という言葉がその昔より用意をされているではないですか!?

 

  私たち一市井人は、権力者支配層に取ってみれば

点にもならぬほど微少の存在ではあります

 が、

 

 それでも 生きている以上は、自分の身は自分で守らなければなりません。

 

幾ら憲法で身の安全を約束されているとは雖(いえど)も、

  それは所詮  紙の上での 《  》 !?

 

必ずしも、私たちを守ってはくれるとは言い切れないものです。

 

《  》 

  を

  扱う筈の輩が、既に権力者支配層の構図となっている現実

が、

 殆どの実相だからです。


 結局のところ、 自分の身を守るのは自分でしかないということです。

 

守れなければ 《  》 が目前に待っている、

 

 迫ってくるとゆうだけのこととなる分けです!


  それでは、一市井人の私たちは一体どうすれば良いのだとなれば、

それは

 物事の真実を確と識り、 自分の身が自分で守られるよう

 に、

 

 おさおさ準備を怠らないようにするというしか他ありません。

 

私がいう、自分の身を守るとゆう意味

 は、

 自分の周囲、 もしくは家族を守るんだということに繋がることです!


権力者支配層というものは、相手の弱みを常時付け狙っている怪物で

 あり、

  相手が弱いと踏んだ途端、即、襲い懸かってくるのが常だとゆう性質(たち)

 は、

 

私がよく持ち出すところの 《 リバイアサン 》 そのものだからです。


 私自身は、無知であったために、遭遇しなくても済んだ筈の怖ろしい目に貶められ、

 

周囲、家族までを巻き込み、言葉通り

 の 

  《 死ぬ寸前 》 にまで陥(おとしい)れされているのです。


まさに実経験者、 原体験者が語るという代物です---------


 では――――

 

真実のひとつを-----!!

 

小室直樹博士著〈 遺作 〉『 ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく 』、

 光文社。昭和55年(1980年)。 というタイトルを付けたご本-----------

 

『 日本人のための経済原論 』 小室直樹著、東洋経済新報社。1998年。より引き続きの抜粋。

画像 #ゾッとする〇〇Part.3 の記事より


弱いソ連と官僚の独走がかさなると危ない(161P~162P~163P)


 ソ連が本当に危ない国になるのは、ソ連のこの心細さが、国内における深刻な矛盾によって

点火されたとき、

 すでに硬直しきっている軍事産業の官僚組織と連動することだ。

 

そうなると官僚組織は自己法則性をもって動きだし、 だれの力をもっても止まらなくなる。

 

 すべての人が平和を熱望しつつ、 大戦争がおきることになるのだ。


丸山真男教授がみごとに分析したよう

 に、

 

 第二次大戦まえにおいて、

日本の指導者はだれも戦争を欲しなかった。

 

 しかし

気がついてみたら大戦争がはじまっていた。

 というのである。


そんなばかなというかもしれないが、 これが、自己運動を開始した組織というものである。

 

  第一次大戦のときもそうであった。

 

 戦後、戦争責任論がやかましくなって、ドイツのカイゼル一派がしくんだのだ、

という意見も戦後しばらくはなされたが、

 

 相当に時間がたって、みんな冷静になり、

資料も出そろってみると、

 各国の指導者で戦争を欲した者など一人もいなかった。


 みんな平和のために必死の努力をしていた。

 

しかし、 硬直した組織が自己運動を開始すると、 もういけない。


 とくに、ドイツの官僚組織は、ビスマルクのような巨人の力量に合うようにできてしまっている。

 

ひとたび動きだせば、ベ―トマン・ホルウェ―ヒ程度の凡庸な宰相は、

 たちまち、その流れにひき殺されてしまうのだ。


~~~~~(途中抜く) このたびのアフガン事件にさいして、

 ブレジネフの指導力の低下などを論ずるが、そんな単純なものではあるまい。


硬直しきった官僚組織は、 

 ひとたび動き出せば、ころがり出した

大理石の巨柱のごとく、

 

 もう、 

何びとの力でも止められないのだ。

 

そして、 すべての人の意志を圧殺して、

 自己法則性をつらぬいて ゆく。

 

 

戦争法規を知らないと ”戦闘をしないこと” もできない

  (190P~192P)


 たとえばスイスだが、武装中立の国としてよく知られている。


しかし、国民皆兵ということになっており、一朝ことあるときには相当な規模で、

 一般の市民生活をしている人が軍隊に編成される。

 

そのため、市民の各家庭に一刷づつ、


 『 シビルディフェンス(民間防衛) 』 


という小冊子を これは平時から国民のすべてに対して、

 防衛思想を啓蒙するもっとも基本的な文書だが、

そのなかの 

 「 非戦闘員と戦時法規 」 

という項目に、次のようなことが書かれている。


 「 もし不幸にして某国がスイスに侵略してきたならば、 

 あなた方は愛国の至情にかられ、 武器をもって立ち上がりたいと思うかもしれません。

 

  しかし、 ちょっと待ってください。」


そのように注意をうながし、戦闘参加の手順を述べている。


 「 戦時法規をわきまえずに戦闘しては、 たいへんなこと、すなわち戦争犯罪になります。

 

   まず最寄りのスイス軍隊の指揮官のところへ行って、 申し出なさい。 

 その指揮官は、

   正規の戦闘員として認められるような標章をくれます。 

 

 武器もくれます。
 
  そして、その指揮官の規律のなかに入るように、 所要の注意を与えるでしょう。

 

 それから戦闘してください。


   そうでないかぎり、 これは戦争犯罪になります。

 

  絶対に戦闘してはいけません。」


また、戦闘に参加したくない人に対しては、こう書いている。


 「 もし非戦闘員として、 戦闘に参加せず、 人道的な取り扱いを敵国軍隊から

    受けたいのならば、

  その場合には、

 

    これも戦時国際法に非戦闘員の守るべきル―ルがあるので、

  その最低の知識をもち、

   それにしたがって行動しなさい。」


眼前の敵に向かって、やむにやまれず立ち上がるというのは、

 愛国心の発露であり、美談のようにみえる。

しかし、それにすら国際的なル―ルがあり、それに違反すれば戦争犯罪にしかならない。

 

 この点をよくわきまえるべきだ。


戦争法規を知らなければ、 戦闘もできなければ、 

 戦闘しないこともできない、 ということなのである。

 

193P~~

空港の手続きをおろそかにして、連合赤軍を入国させてしまった場合、

 それはその国の責任なのであって、日本の責任ではない。

 

いわんや、国籍だとか民族が日本人であるということは、まったく問題にならないのである。


 教育がなっていないだけではなく、 

日本政府自体も戦時法規を

 知らないわけだ。

 
直接関係のある人すら十分な認識がないし、 

 政府はそうした

法規の存在すら知らない。


 日本がいくら平和国家だといっても、 一つの可能性として、 

外国の軍隊が攻めてくるかもしれない。

 

 その場合、 自衛隊という国防軍があり、 

愛国の至情から銃をとって立ち上がることもありうるだろう。


 そのとき戦時法規に合致しなければ、 

戦争犯罪人とみなされ、 

 いかなる処分を受けても仕方がない、 という状況に陥るのである。


銃をとらず、 降伏して占領政策を受けるにしても、 

 

 戦時法規の内容をよく知っておく、 ということが重要なのだ。


~~~(途中を抜いた) 利益保護国に指名されなくとも、

 中立国であれば、同じように戦時法規の認識があり、そのル―ルで行動しなければならない。

 

そうした点だけをみても、戦時法規の重大な違反者は日本になるかもしれない。


 そうならないために、 国際社会のル―ルを守る努力をすべきなのに、 

現在の日本には、

  努力する姿勢もないし、  認識もないのである。


194P~~アメリカを無条件に日本の味方と考えるのは危険

 

197P~~日本がこれ以上強くなると、アメリカが黙っていない

 

200P~~ ”非武装中立”  なんてありえない

 

202P~~ 中立政策はフィンランドに学べ  

 

204P~~  途中:  中立には武装中立しかありえない。

        しかし、その一方では武装ができない。  

 

           そこに日本のジレンマがある。                  

            
205P~~ 日本の場合そのようなことがあったらたいへんだ。

 

 いまだに鎖国状態

  で、 

 自国のことしか考えない。


日本人には軍事的、経済的な根本の枠組みに対する認識がないし、

 その結果としてしばしば政策を誤るのだ。


たとえば、 日本が軍事大国になるためには、

 ひとことでいうとを もつことにつきる。

 

しかし、 核武装までいかずとも、 日本が航空母艦をもつと決めただけで、 

  たいへんな圧力がアメリカからかかってくる。


そのニュ―スが新聞に載ると、

 日本人はあらたなアメリカ・ショックで、アメリカ憎しという風潮が高まり、

急速に日本のファッショ化が進む、ということになりかねない。


 同時に日本の滅亡速度がますます速くなっていくのである。

 

206P~~~                       

日本人はだれもが楽天的だから、軍事費さえ増やせばアメリカが喜ぶというような、

 非常にワンパタ―ンの考え方をする人が多い。

 

これも日本人の現実認識の甘さである。


 あるアメリカの学者は 

「 社会党が反対しているのはいいことだ。 

     それで日本はバランスがとれている。」 

と指摘していた。


 しかし、

そうした考え方は日本で紹介されることがない。 


1980年代というのは、そうしたことを十分に理解し、バランスをとりながら、どうやっていくか、

  ということを真剣に考え、実行する大政治家でなければ乗り切れない。
 

今もはびこる  ”念力主義”(209P)           


 戦争こそ、 もっとも合理的な国際問題の解決法(210P)

 

~~途中~~~ その後、数多くの国が参加したが、現実には無力であった。

 

 それ以後、国際紛争解決の手段としての戦争を弾劾し、

国家の政策としての戦争を放棄するという考え方は、

 いろいろな形で何回ともなく繰り返し登場してきた。

 

国際連盟や国際連合もその一つである。


 しかし、 それは呪文のようなものであって実際の効力はなく、 

 

今では発想上の誤りであることがはっきりしてきたわけである。


 実際、国際紛争解決の手段ではない戦争というのはないし、 

その戦争を放棄するといってなくなるようなものではないからだ。


 たしかに戦争がなくなるのはいいことだが、 

そのためには国際紛争を解決するための、

 

 まったく次元の異なるメカニズムを考え出さなければならないのだ。


 ―――これでおしまい !?   

 

 

 次、「 雪月剛のブログ98 」パート29 に つづきます----------  


 2020年5月19日

                  雪月 剛(ゆづきごう)    

 

下記は拙著です。

 

 

 

 

――以上がリブログ……

 この度も 長文を

   ほんとうにありがとうございました。