好きな花は?
私の場合―――
いろいろあります
が
強いて挙げるなら「 カサブランカ 」が好いかなァ……
ウーン…
それとも
「 マーガレット 」……
かきつばた…菖蒲(あやめ)……
藪椿………
ウーン―――
▼本日限定!ブログスタンプ
2024年5月1日(水)
こんにちは雪月 剛(ゆづきごう)です。
5月初日のきょう
も
アメバさんより今朝届けられた丁度一年前の
「リブログ」……
( 原文に段落行間隔らの改定を加えています )
どうか
よろしくお願いいたします。
世界大戦前の日本と何にも変わってはいない!
どうしようもない現代社会日本――
せめて、
すずらん花のようにあったら好いのにナ――――
きょうもアメバさんより今朝届けられた、
昨年
2020年5月1日付けリブログとなります。
今年も早や、ゴールデンウイークの始まりです
が、
世界的流行、 新型コロナウィルス禍で混沌中――――
その
世界的新型コロナウィルス禍に拠って、
日本社会は、
嘗て、
大先達方が警告を鳴らしておられるよう
に、
〖 現在(いま)の権力者、支配層
(戦争を知らない世代が殆どとなって) 〗
も、
また一般社会人も その全て
が、
世界大戦前の様相に非常に相似しているとしか覗(うかが)えない
そんな世相を呈しているような昨今
で-------
- テーマ:
- ブログ
雪月 剛のブログ82 日本って不思議な国?
日本人って不可思議な人種!?
パート13
それでは---------
前回に続く、
国の根幹 《 モラル 》 のお話です―――
小室直樹博士はご自身の著作 「『 日本人のための憲法言論 』、2006年、集英社。」
で
《 モラル 》
についてを下記引用のようにしっかりと語っておられるのです。
(既に過去引用)
まずは引用より―――
現在の日本には、様々な問題があふれかえっています。
10年来の不況、財政破綻、陰惨な少年犯罪、学級崩壊、
自国民を拉致(らち)されても取り返さない政府---------
実はこうした問題の原因をたどっていく
と、
すべては憲法に行き着くのです。
現在の日本が一種の機能不全に陥って、
何もかもうまく行かなくなっている
のは、
つまり
憲法がまともに作動していないからなのです。
こんなことを言うと、
みなさんはびっくりするかもしれません
が、
今の日本はすでに民主主義国家ではなくなっています。
いや、
それどころか近代国家ですらないと言ってもいいほどです。
憲法という市民社会の柱が失われたため
に、
政治も経済も教育も、
そして
モラルまでが総崩れになっている。
これが
現在の日本なのです~~~
以上です。
{ 現在(いま)より14年前の出版となっています
が、
2001年刊行 『 痛快!憲法学 』 の改訂版ということ
で、
既に、
19年も以前に著わされている論説の中
で
《 モラル 》
に対する
強い戒めの主張をしておられるのです。 }
しかるに、何故か?
立花 隆氏より、元総理大臣田中角栄氏の擁護派
と名指し
指摘されてしまうような、
弁論の緩(ゆる)さ生温(なまぬる)さ加減
を
垣間見せておられるのです。
元総理大臣田中角栄氏事件問題よりも、もっともっと重大で深刻
な、
田中角栄氏事件のような輩を生み出す
〖 素 〗
を
つくった土壌
が
日本国には最初から存在しているではないのか!
大体が、それを抜きにして語れない
のが
日本国の歴史!
その歴史について、
我々に最も啓蒙をしておられる
のが
小室直樹博士自身ではないのか!
である筈なのに、
元総理大臣田中角栄氏事件問題についてさえ
も
《 モラル 》
の
問題を欠いておられ、
増々の疑問と違和感を抱かされてしまうという
のは
一体如何がされたものでありましょうか!?
一般庶民に取って最もタブーな存在であり、
肝心要、
日本国では天皇教とまで奉られている
日本国最大の根幹となる
《 日本国 昭和天皇 》
に
ついては、
田中角栄氏事件どころのお話では済まない、
由々しき問題がありましょう!!
それが、
〈 全く生温(なまぬる)い 〉としか映らない小室直樹博士論説
は、
一体 どうなされてしまったんでしょうか!?
拠って、
天国におられるであろう小室直樹博士に向かって
一言二言注文を差し上げて措きたいと存ずるのです。
しかし、
どうやらそれは、 私だけではなかったようです。
その証、既に以前に「 雪月 剛のブログ 」で引用しているところ
の、
私が、強く世に問いたい
《 モラル 》について
を、
最も端的に指摘をなしておられるところ
の、
当然に、日本国の未来に取って
も
非常に貴重な参考文献資料としてあります
ので、
ここにまた再度の引用をしてゆきたいとおもいます。
松浦総三(1914年~2011年)著
『 松浦総三の仕事(全三巻、大月書店。1984年) 』 よりであります。
その中にある 『 マスコミのなかの天皇 』
ホンの一部、
『週刊朝日』(1958年5月4日号)、臼井吉見(1905年~1987年)著、
『 天皇誕生日に思うこと 』 より松浦総三氏自身が重要視、
引用をされたという箇所からの再引用―――
臼井吉見氏の言葉
《 日本に道徳の成り立ちようがない 》
って、
私も強く訴えたい < モラル >
についてを
決定的に語られている重要ポイントだと捉え抜粋!!
過日、A級戦犯が釈放になったということ、
つまり、
これで戦争責任を問われて捕らえられているもの
は
一人もいなくなったということである。
このへんで、天皇としては、ある種の自発的
な
決断と行動に出られるべきではないだろうか。
『 ある種の自発的決断と行動 』 というごとき言い方
が、
あいまいだというなら、
はっきり天皇退位と言い換えても、
さしつかえない。
少なくともそれが一つの場合であることはまちがいない。
そして、それが どんなに困難であろうとも、
断固実行 なさるべきだ、
A級戦犯が出所した今がその好機ではないか、というのが僕の考えである。
そうでなければ、
”日本の道徳の
成り立ちようがないからだ”―――
~~~~~~~~
今回では、以上の引用をして措くものです。
因みに、 義務教育を受けた方であればどなたでもご存知の筈、
日本国の最も比較対象となる三国同盟の当事国で同時に起きた、
全く異なった事例
を
ここにホンの少しだけ記載して措きます。
{ 歴史的参照: 第二次世界大戦敗戦前、1940年(昭和15年)9月27日、
ドイツベルリンにて、彼の有名な日独伊三国同盟が結ばれた。
その一国、ドイツの最もな戦争最高責任者、総統アドルフ・ヒトラー
(1889年4月20日~1945年4月30日)
は
それまで愛人であったエーファ・ブラウン
(1912年~1945年4月30日、33歳)
と
正式に結婚した翌日、
戦争総責任者として覚悟の、1945年4月30日
に
二人して自ら命を絶っている。
もう一国、
イタリア戦争最高責任者ベニート・アミールカレ・アンドレア・ムッソリーニ
(1883年~1945年4月28日)
では、
やはり愛人、クラーラ・ペタッチ
(1912年~1945年4月28日、33歳)、
こちらは愛人のままに、そして自ら命を絶ったのではなく、
イタリアコモ湖畦のドンゴという町で、パルチザンに拠り、
裁判もなく二人一緒に射殺!
群衆への見せしめのため、
ミラノ、ロレート広場というところのガソリンスタンドの桁に逆さ吊りをされ、
その棲覚ましい様相
は
世界中に報(し)らしめられている。
戦争の最高責任者であるヒトラー、及びムッソリーニはさることながら、
エーファ・ブラウン と クラーラ・ペタッチ、
お二人のご婦人方が取った〈 選んだ 〉
自らの命を懸けた、 衝撃の事実!!
また、時代は少し遡る
が、
世界でも非常に有名なフランスの皇帝
ナポレオン・ボナパルト
(1769年8月15日~1821年5月5日)
がいる。
人生中途までは破竹の勢いで進撃に次ぐ進撃をしていたのである
が、
最終的にはイギリス・プロイセン連合軍に世界的有名な戦(いくさ)、
ワーテルロー戦で完敗―――
その歴史的事実に拠って、
皇帝の称号を持つ彼のナポレオン
でさえ、
フランス敗戦の最高責任者として責任を取らされ、
イギリス領であった流刑地セントヘレナ島に死ぬまで幽閉をされていたという。
人類社会という
のは、
そんな有名な故事までを持っている。 }
しかるに、 日本国はとゆうと――――――
――以上でパート13は 取り敢えずに終わりとさせていただき、
次回パート14へと進めます-------
2020年5月1日
雪月 剛(ゆづきごう)
下記は拙著の喧伝です。
――以上がこの度のリブログ……
長文を
まことにありがとうございました。