エイプリルフールで笑った嘘は?
きょう扱っている小室直樹博士のお話にあるよう
に……
トンデモない「 ウソ! 欺瞞! 」
【 日本の嘘 】しかないんじゃあないでしょうか!!
▼本日限定!ブログスタンプ
2024年もいよいよ今日
より
4月1日(土)
こんにちは雪月 剛(ゆづきごう)です。
この度も今朝アメーバさんより寄せられている
きょう二編目の「 リブログ 」……
かなり
長文とはなります
が
なにとぞよろしくお願いいたします~~~
〈 原文に段落行間隔らの改定を施しています… 〉
2023年度
▼本日限定!ブログスタンプ
こどものころついた嘘は?
もしも私
が
権力者支配層だとした
なら
【 記憶にございません 】
なんて
お答えをしたら好(い)いんでしょうか!?
2022年度
今日より
いよいよ2022年も4月1日(金)、
ただいま 桜花 満開―――
巷はきょうも早朝より
核戦争への緊張
を
強いるロシア・ウクライナ戦争ニュースが続いています―――
アメーバさんより今朝も「 リブログ 」を寄せられています
が
その戦争と深い繋がりになるリブログでありますよ
と
強く
ここにお伝えをして措くものです―――
少々長文とはなります
が
どうかよろしくお願いいたします。
- テーマ:
- ブログ
今朝「 雪月 剛のブログ 」を開いたところ、
連日のリブログ通達、
アメバさんより、昨年(2020年)4月1日付
「 リブログ:今日はエイプリルフール 」が届いていました。
きょうも
4月1日であり、昨年と全く同じ、本日限定ブログスタンプの日。
何度繰り返しても過ぎることはない
と、
覚悟をして投稿させていただいています
とは、
いつも申し上げてきていることです。
アメバさんに感謝しながら、
いつもの通り、
ここに早速の活用をさせていただきます
ので――
- テーマ:
- ブログ
ノンフィクションシリーズ㊿よりの続き------
きょうも
拙著新版の紹介より始めさせていただきます。
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雪月 剛のブログ67 ノンフィクションシリーズ51
「 今日は4月1日エイプリルフールの日 」という毎年の恒例日です
が
スタンプの日ともなっています
ので
結末は、
《 嘘 》 ではなかったんだ
《 本当だったお話! 》
を
ここに投稿をさせていただきます。
では―――
ウソみたいなホントのお話!
と、
ウソのような怖いお話!!
ボウフラをしらない子供たち!
今から2年ほど前になります
か、
散歩中私
は、
と或る公園でよく出合う
少年少女のペアと親しくなりました。
訊けば、
来年は高校生になるということでありました。
蚊の多い季節で、双方ともにその蚊を振り払いながらの雑談でした。
何かの拍子
に、
『 堪らんなァ、痒くッて! その辺りにある側溝にね、
水とか水溜まりなんかを作ッてしまったりしてね、
それで消毒を怠ッたりする
と、
ボウフラが一杯発生して
それで、
こんなに蚊がブンブンやッて来るんだョ 』
ッて、
何気なしに私が呟(つぶや)いていたら、
少年
が、
『 おじさん、今サ―、 確かボウフラとか何とか言ってたよネ、
ボウフラとか---?
変な言い方だね―。
それって、一体何のこと?? 』
と
問い懸けてきたのです。
チョット見、少しフザケタ感じのする少年でした
ので、
『 オイオイ、
幾ら何でもこんなことで大人を揶揄(からか)うもんじゃあないよ。
度が過ぎるよ 』
って
苦笑いをしながら、
少しタシナメ口調を以って話したのです。
そうしたところ、ヒョウキンではあります
が、
大変に危なかっしそうに見えるその少年
が
急に真顔となって、
『 おじさん!
俺ッて、おじさんを揶揄ッてなんていないッて、
本当だッてばァ―、
ほんとうに知らないんだよォ。
そのボウフラッて言葉! 』
と
話しながら、傍らのチョイとばかり可愛いらしい少女
に、
『 オイ、オマエ、
オマエ、おじさんが言ッたボウフラッて知ッてる? 』
と訊いたところ、
その同級生という少女
も、
即、首を振ッて、
『 いや、私も知らないョ 』
と
答えたのです。
まだこの期(ご)に及んでも、二人して揶揄(からか)ッているのか
と
思ッて見返す私の目を見た少年
が、
『 いや、俺たちバカかもしんないけど、
絶対に、
おじさんを揶揄ッてなんかいないよ。
そうだ丁度イイ、
おじさんに会う前
に、
さッき向こうの方で俺たちの同級生
が
大勢運動の練習をしていたなァ。
皆もキット知らないと思うョ。
どう? おじさん、
おじさんさえ好かッたら
俺と一緒に皆に確認を取りにゆこうョ。
そこで、おじさんさァ、
他の皆にも訊いてみてよゥ―――』
なんて成り行きとなったのです。
幾ら何でもです?
そこら辺に
当たり前のように一杯いる
蚊の幼虫ボウフラについての争議です。
〈 ボウフラを知らない? 真さかなァ 〉
って、
私に好奇心が湧いたのは当然のことでした。
最初は女の子たちバッカリ、
そのうちに
男の子たちも加わってきました。
その中の男の子独りだけ
が、
『 蚊になるヤツじゃあなかッたッけか? 違うかなァ―― 』
ッて
答えただけで全員が頭を振り振り、
『 ボウフラ―? おじさん、それッて何なの?? 』
と
訊いてくる始末!
これには私も、流石(さすが)
に
〖 開いた口が塞(ふさ)がらない! 〗、
驚き衝撃以外の何ものでもない体験となったのです。
私を揶揄ったかにみえた少年
が、
得意満面顔
で、
『 ネ! おじさん! 僕たちだけじゃあなかったでしょう!
僕が言ッた通りにネ皆も知らなかッただろう。
これで僕が、おじさんを揶揄ってなんかいないんだッて
分ッて貰えたよネッ! 』――
この光景は名古屋市
の、
と或る小さな公園での唯の小さな出来事、
統計を採っての話でもない-----
ましてや、私は、学校の教師でも
なし、
説教染みたことを言って
子供たちに嫌われたくもないのでほどほどにしながら
〖 蚊 〗と〖 蚊の持つ怖さ 〗について
の
説明を少々して措きました。
そして子供たち
に
『 詳しいことはネ、お父さんお母さん、
そして
学校の先生に訊いてみると好いよ 』
と話して、
その場を離れることにしました。
私はこの一件以来、
より注意をして
子供たちを観察するようになりました。
教師たちについては当然のこと、 彼、 彼女らの親たち、
そのまた親たちに対してもです。
決して侮(あなど)れない蚊、マラリア、デング熱、ジカウイルスらを齎(もたら)す
「 蚊の幼虫ボウフラ 」
の
ことさえ知らない子供たち
が
現実に目の前にいたのを私は確かに識ったのです。
流石(さすが)に蝿(はえ)の幼虫
〖 蛆虫(うじむし) 〗
は
識っていました
が、
あの日、公園にいた子供たちの全員の答え方は、蛆虫すら
も
〖 シドロモドロ 〗 の情況
で、
漸く何とか答えられたと付け加えて措くものです。
〖 蛆虫(うじむし) 〗
さえ
不確かだったのです。
この現象
は、
決して、 いち、と或る公園の小さな出来事とは思えず、
一事が万事、
日本国の現状を垣間見せているのでしょう。
―――少年少女とホントにあったお話
は
以上とさせていただきます。
このお話を描き留めた
のは、
確か昨年の秋頃だったかと存じます。
そして現在(いま)、
世界中はおろか、
新型コロナウイルス禍で騒然の日本国です。
上記と、
これより描くところ下記のお話
とを、
どうぞ照らし合わせてみてください。
長文となってしまうのを とても懸念します
が、
いつも引き合いに以ってくる
(これからも繰り返します---)、
小室直樹博士の貴重なご遺作
『 日本国憲法の問題点 』 集英社。2002年
を、
この続きのお話としまして、
以下、
ここに引用をさせていただこうと存じます。
それでは、引用文です---------
国民不在の「 教育基本法 」140P
戦後教育くらい、 非アメリカ的で、
非民主主義的な教育は ない!
何しろ、
この日本で子どもたちが教わる歴史と言えば、
いかに自分たちの祖先
が
邪悪(じゃあく)で野蛮であったかのオン・パレ―ドである。
しかも、
それに加えて行われている
のが、
恐るべき知識偏重教育である。
ただひたすらに知識を、
それも意味のない暗記
を
強制され、
受験に通ることだけが「 善 」であると教えられる。
これでは学級崩壊が起こり、
家庭内暴力が起こるのも当然ではないか。
何しろ、
日本の学校教育には、子供たち
を
「 人間にする 」、「 日本人にする 」
ための教育
が
すっぽり欠落しているのだ。
日本の教育は 「 社会化 」 の機能を失って
久(ひさ)しい。
なぜ、このような教育が行われるようになったのか。
その原点
は、
例の教育基本法にある。
なぜアメリカは日本の教育を 「 堕落 」 させたのか142P
戦後日本で行われてきた教育
とは、
アメリカが押しつけた非アメリカ式教育である。
ここまで本書を読んできた読者
は、
右の結論に到達されたことであろう。
戦後教育はちっとも民主主義的ではない。
近代国家における教育ではない。
ましてや
アメリカ式教育でも何でもない。
では、いったいなぜ日本を占領したアメリカ
は、
このような教育基本法
を
定(さだ)めたのか。
アメリカ式教育のよさを誰よりも知っている彼らが、
なぜ
日本の教育にそれを求めなかったのか。
そう疑問に思う読者は多いであろう。
その答えは簡単である。
〖 答え 〗
戦前日本がアメリカ式教育を行って、
大成功を収めたから
戦前の日本
では
アメリカ式の教育がおこなわれた!
そう聞くとびっくり仰天(ぎょうてん)する人は多いだろう。
だが、
これは
紛(まぎ)れもない真実である。
そもそも明治以来の日本が、
短期間で東海の一小国
から
世界の「 列強(パワ―ズ) 」
の
一員になることができた
のは、
ひとえに
アメリカ式教育、 近代教育の力といっても過言ではない。
まこと”教育こそ国の基礎であり、 憲法の基礎”
である。
アメリカが恐れたのは、
まさにその戦前の教育が復活する
ことだった。
もし、戦後もアメリカ式教育が行われ続けたら、
どうなる。
日本人に愛国心を与えたりしたら、
かならずや
敗戦国日本
は
アメリカに対して
復讐戦(リタ―ン・マッチ)
を
しかけてくるに違いない。
こう考えたのである。
明治政府に立ちふさがった「 巨大な壁 」 143P
戦前の教育
は、
まるでアメリカの教育と瓜(うり)二つだった。
こう言う
と、
たいていの日本人は眉(まゆ)をひそめる。
戦前の日本といえば、 狂信的で、 時代錯誤的で、 封建的で------と、
まあ、 こんな形容詞を連想する人が多い。
その戦前で行われてきた教育
の
どこがアメリカ的なのかと思ってしまう
のは
無理もない。
だが、
明治以来の日本で行われてきた教育の主眼
は、
まさにあめりかのそれと同じなのである。
日本人を精神的奴隷にしようとしたアメリカ
166~168ペ―ジ
この第十項の意味をきちんと理解していたら、 戦後の日本でアメリカ
が
何を行なうかも予想できたはずなのに、
それができなかった。
ここに戦後の蹉跌(さてつ){つまずき}
が
始まるのである。
たしかにポツダム宣言によって、英米は日本民族の絶滅、 奴隷化は放棄した。
しかし、その一方
で、
日本による報復の危険性は依然として残る。
この危険性を最小限に抑(おさ)えるには
どうしたら、いいか。
そこでアメリカが考えた
のが、
日本人の愛国精神を除去することだった。
日本人を実際の奴隷にはできなくても、
精神的な奴隷にしてしまえば日本
が
アメリカに復讐戦をすることはない。
そこで行われた
のが、
「 教育改革 」 であったというわけだ。
日本の教育から
徹底して民族教育の要素を除去する。
非アメリカ的な教育をすることによって、
日本がふたたび強国になる道
を
塞(ふさ)ごうというのである。
教育滅びて、民主主義も資本主義も朽(く)ち果てた
アメリカ自身による日本の教育
の
「 非アメリカ化 」。
このアメリカの目論見(もくろみ)は、
見事に成功したと言うべくであろう。
まことにルソ―やジェファソンの指摘は正しかった。
教育なきところ
に、
民主主義は育たない。
教育が骨抜きにされた結果、今の日本に、
対米報復戦を行えるだけ
の
パワ―やガッツなど、どこにも見あたらなくなった。
それどころか、
もはや民主主義も資本主義も機能しなくなって、
日本そのものの明日さえ怪しくなっている。
かつて
世界の半分を敵に回して戦った国だとは思えないほどである。
最近では、
半世紀前に日本がアメリカと熾烈(しれつ)な戦い
を
繰り広げたことなど、ちっとも知らない若者さえいると言う
が、
これも驚くには当たらない。
事実、
今の日本はアメリカの五十一番目の州
に
なりたがっているくらいなのだから、
そう思うのは無理もない。
民主主義教育、 民族教育が行われないから、
政治家も官僚
も
ますます堕落(だらく)した。
政治家
は
「 国家のためには命を捨てても惜(お)しくない 」
とおもわないから、
大胆な改革など行えない。
官僚に反抗されたら、へなへなと腰砕(こしくだ)けになる。
その官僚もまた「 自分たちは国家、国民への奉仕者である 」 という
観念がないから、
国民の税金から出た機密費を流用して
も、
良心の呵責(かしゃく)を覚えない。
自分たちの安楽こそが最優先
で、
天下り先の特殊法人を守るのには熱心だ
が、
血液製剤で国民が死のう
と
責任を感じなくなってしまう。
さらに付け加えれば、
戦前には 「 お国のためにならない政治家 」
を
暗殺する右翼
や、
国家権力に実力で対抗しようと考えた左翼が存在した
が、
そうした勢力は右も左も消えてしまった。
政治家の暗殺
は、
1960年に社会党委員長の浅沼稲次郎
が
山口二矢(おとや)に刺殺されて以来、
絶えてなくなった~~~~~
まだまだ続くのですが、引用は以上とします---------
私は
「 雪月 剛のブログ 」
で
〈 ミッドウェー海戦 〉
を
悪の根源の
日本国代表例としてよく論及をしています
が、
この度、
世界中で大騒然の新型コロナウイルス禍
にも
日本国の表面の様相だけに囚われることさえ持たなければ
心あるお人ならどなたにだって
《 日本国行政の本質〈 実態(実体) 〉 》
を、
当時とソックリ〈 酷似 〉
に
その姿を〈 露呈 〉、
よく 映し出しているなァ、
と
捉えられてくる筈なのですが--------------
更に、 もうひとつ、
日本国に取って 最も重大なる事件が露呈中です!!
新型コロナウイルス禍の中で埋もれ隠れそうになってはおります
が--------
森友学園事件
で、
自ら命を絶たれている財務省近畿財務局、
元上席国有財産管理官赤木俊夫氏なる人物
のご妻女が
〖 〈 国 〉 と 〈 当時、財務省理財局長佐川宣寿氏 〉 〗
に対し、
大阪地裁に提訴をされている
< 日本国の根幹に触れている大事件 >―――
ボウフラさえ〈 《 すら 》ではなく、《 さえ 》 なのです! 〉
知らない少年少女たち!
とても危うげそうに視えた少年少女!?
でもでも、
それすらもです!
少年少女
に、
ウソは全くありませんでしたよ!!―――
ノンフィクションシリーズ52へと続きます------
2020年4月1日
雪月 剛(ゆづきごう)
――以上がリブログ、
この度も
長文をまことにありがとうございました。