美容と健康のために食べてるものは?

 

私の場合は―――

 

毎朝摂る食事…妻の手づくり

〖 カスピ海ヨーグルト 〗

 

  です……

 

絶対的に添えるのはフルーツ類――

 

基本的にバナナはまず毎回欠かすことがありません。

 

あとは

リンゴとかオレンジら季節に応じた

モノ…

 

また…やはり妻がその時々に手づくりした

ジャム類……

 

たとえばトマトジャム

とか

庭で採った手づくり梅ジャムとか言った……

 

胡桃(くるみ)…胡麻(ごま)…きな粉…

 

そして、プルーンではないのです

    我が食卓ではレーズンが常用をされています………

 

( 因みに…朝食に塩分の使用は一切いたしておりません…… )

 

以上です―――

 

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 2024年3月26日(火)

こんにちは雪月 剛(ゆづきごう)です。
 

今日も今朝アメーバさんより寄せられている

「 リブログ 」……

 

〈 原文に段落行間隔らの改定を施しています… 〉

どうか

よろしくお願いいたします~~~

 

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 2023年3月26日(日)

画像 #日本を見ていて憂うこと介護難民の話 の記事より

社会的によく知られたジャーナリスト  
田原総一朗氏

2023年3月8日(水)
「 今も悔いる当時報じなかった西山太吉氏の“快挙” 」
〈 週刊朝日 〉
というタイトルを以って 

AERA dot. 

配信をされた
ネット記事よりの一部引用掲載

ふたたびここに登場させていただきます―――
 

 日本国憲法と自衛隊は大矛盾している。
憲法9条2項
で、
日本は戦力を保持せず、国の交戦権は認めないと明記している。

 

にもかかわらず、

自衛隊は明らかに戦力を保持していて、交戦権も有している。

 

なぜ

 

このような大矛盾が生じたのか。
 

憲法を押し付けた

のも、

自衛隊を押し付けた

のも

米国である。
 

憲法を押し付けたのは戦争直後

で、

 

米国は

日本を弱い国にしておきたかった。
 

だが、

朝鮮戦争が起きて、

 

米国にとって

都合がよい程度に強い国にしようとした。
 

つまり

米国の対日戦略が大きく変わったのである。
 

宮沢氏

「 池田、佐藤両氏は国民にうそを押し付けている。
国民をだましている。こんな首相は辞めるべきだ
 」

強く訴え、大論争になったのである。
 

__________

 

『 新版 かわりゆく教科書 』

徳武敏夫氏

(長野県、1919年~没年不明)

著、

新日本新書246新日本出版社。1978年1月。

 

教育と教科書を国民の側にとりもどすために何をなすべきか――

父母・教師がともに考える教科書問題の入門書。

教科書運動の今日の到達をふまえ、全面的に改訂。490円。
より

 

ホンの断片ではあります

非常に貴重な記録資料の一節と捉えられる

 

2023年の現在(いま)より45年前の一文

見付けています……

 

先の

田原総一朗氏弁論の裏付けとなるような記述!!―――

 

後年に

第37代アメリカ合衆国大統領となった

リチャード・ニクソン氏

(1913年~1994年)

副大統領時代に放った!

 

という

重要な言動文が載せられていました

ので

 

やはりここ

ふたたびの引用掲載をしておくものです。

その貴重な一文……
 

………………………………………
 

かつて

ニクソンがアメリカ副大統領時代に来日

工業倶楽部で語った
 

『 日本に平和憲法をつくらせた

のは、

   アメリカのミステーク 
 

ということば
は、
日本の再軍備論者をいたく感激させ、勇気づけた。


………………………………………
画像 #物騒な世の中だから の記事より

そして……

 

かつて

中谷宇吉郎氏予言通りとなっている現代社会

   現実の核――――

 長崎大学核廃絶研究センターの発表による

 2021年6月1日現在

世界各国の保有核弾頭数………

 

(()は配備中弾頭数。以下同じ )……

 

ロシア 6260発(1600)…

米国 5550発(1800)…

中国 350発(0)…

 

フランス 290発(280)…

英国 225発(120)…

 

パキスタン 165発(0)…

インド 160発(0)…

イスラエル 90発(0)…

北朝鮮40発 (0)…

 

あなたのオーラカラーはバイオレットシアン

 

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 日本って不思議な国? 日本人って不可思議な人種!?』
新パート130
  「 雪月 剛のブログ281 」パート211

 今日は

2022年3月26日(土)。
 

きょうもロシア・ウクライナ戦争

     世界中が大不安中-------

 

    今日の花言葉――― 

 

弓と鉄砲---  否 否!  それどころではないお話!

 

-----原子爆弾雑話!!――
 

   の続き――――

  前回

「 雪月 剛のブログ280 」パート210よりの続きです――――

それでは~~~

 

その間にあって英米両国の原子方面の科学者たち
は、

 

まるで

戦争など何処どこにもないかのよう
に、

 

宇宙線の強さを測ったり、

原子の崩壊に伴う放射線の勢力の測定をしたりしていたのである。



この方面の実験

には

厖大ぼうだいな設備と莫大ばくだいな費用とを要するのである
が、

 

米国では殆ほとんどこの方面の研究を一手に引き受けた形
で、
どんどん施設をして行ったのである。

そして

 

米国の参戦と同時に先ず行った
のは
科学研究の協定であって、

目ぼしい英国の学者たち

アメリカに渡って、それに協力することになった。

独逸から追われたユダヤ人の科学者たち……

 

それは

独逸の科学を建設した人たちである
が、

 

それらの人々

殆ど全部アメリカに渡って…

甚大じんだいな貢献をしたのである。


そういう

大事な学者を追放したヒットラー
は、

 

自分で

自分の腕を切り落したようなものである。

昭和十五年、

ヒットラーが欧洲を平定して巴里に入り、

ドーバー海峡越しに英本土を指呼し

この間かん

睨にらんでいた

 

あの最得意の時期において、

既に

 

伯林ベルリン

悲運の萌きざしが見えていたのである。

この間の消息

は、

昭和十五年の十月、『 東京朝日 』に書いた

「 独逸の科学誌 」を転載させて頂くのが早道である。

  しかし

この

現象の発見によって原子爆弾が半ば出来たのではない。

原子の性質として知られたこの核分裂現象の発見
は……

 

いわば

富士山を作っている土の粒子の性質が知られたようなものである。

その土の粒子

一粒一粒集めて富士山を作る仕事
が、

 

本当に原子爆弾を作る仕事なのである。

  ウラニウムの核分裂の発見から原子爆弾に到達するまで
に…

 

平時だった

三十年とか五十年とかの年月を要するだろうと考えるのが普通である。

実際のところ私など

 も――

 

原子爆弾

今度の戦争に間に合おうとは思っていなかった。

太平洋戦争勃発直前ルーズベルト

このウラニウムの核分裂の研究に着目
し…

 

これを

新兵器として使うべく、チャーチルと協力して…

両国の物理学者を総動員したという噂うわさをきいて
も、
聊いささか多寡たかをくくっていた。

いくら

アメリカが金を使い人を集めたところ
で、
二年や三年で出来るべき性質の仕事ではないと考えられたからである。

 ところが

実際にそれが使用され……

やがて

その全貌が明あきらかにされて来て―――

初めて今度の戦争

規模が本当によく理解されたのである。

アメリカのことであるから、何百人の科学者を動員
し…
何千万円という研究費を使っているのかもしれない
が……

 

それにして

 

今度の戦争

すぐ間に合うというよう

生易なまやさしい仕事ではないはずである。

こういう風に考えていた

のは

私たちばかりではないらしい。

ところがそれが

まるで

桁けたちがいの数字であったのである。

「 発見までには二十億ドルを費ついや 」

「 六万五千を超える 」技術作業員

擁ようした大工場の作業

 

 が――

 

極秘裡りに進められていよう

とは

夢にも考えていなかったのである。


  この金額や人員の数

は、

航空機の生産の場合などには、我が国でも何も珍しいことではない。

しかし

驚異的の超速度で進められたとはいうもの
の……

 

この

原子爆弾の完成には四カ年近い年月を要している。

そして

今年の七月十四日

「 全計画の成否を決定すべき一弾 」


ニューメキシコ州僻陬へきすうの荒蕪地こうぶちに建てられた

鉄塔の上に吊つるされるまで
 は―――

 

それが本当に全世界

震駭しんがいさせる爆弾として完成されたか否か

分らなかったのである。

科学者たちは多分出来るであろうと言う
が…

 

果はたして

必ず

出来るか否かは分らない仕事
に、

 

これだけの費用と人とをかけるということ
は―――

 

われわれには夢想だに出来なかったのである。
 
----------------------------------------

 少し笑話になる
が……

 

我が国でも今度の大戦中―――

或る方面で

原子核崩壊の研究委員会が出来ていた。

そこの

委員である一人の優秀な物理学者
が、
関係官庁の要路の人のところまでわざわざ出かけて来て…

その

研究に必要な資材の入手方かたの斡旋あっせんを乞こわれた。

その時の要求

真鍮しんちゅう棒一本であったという話である。

冗談と思われる人もあるかもしれない
が、
私は自分の体験から考えて…

 

多分それは

本当の話であろうと思っている。

  いくら

日本が資材に乏しいといって
も…

 

こういう重要な問題の研究

に、

真鍮棒一本渡せないはずはない。

ないものは真鍮棒ではなくて――

 

一般の科学に対する理解なのである。

そして

 

それほどまでに科学者以外の人々

科学に無理解であるということ

は―――

 

煎せんじつめた

ところ

国力の不足に起因するのであろう。

  新しい日本の建設

は、

先ず何よりも国力の充実に始まらねばならない。

そして

本当に充実した国力から

のみ

 

新しい

次の時代の日本の科学が産まれるのである。

もっともこういう風に言う
と、

 

そのようにして産まれた

次の時代

日本の科学というもの
が――

 

今日のものよりも更に強力な新しい原子爆弾の発明

目指しているように誤解されるかもしれない。


しかし私は負け惜しみでなく…

原子爆弾が我が国で発明されなかったこと
を、
我が民族の将来のためには有難いことではなかろうかと思っている。


「 原子核内の勢力

兵器に利用される日が来ない方が人類のためには望ましい 

という考かんがえ

は、

八年前も今も変らない。

今回の原子爆弾の残虐性を知ってから
は―――

 

科学も

とうとう来るべき所まで来たという気持になった。

  遠い宇宙の果はての新星の中では起っていることかもしれない
が…

 

われわれの地球上

では

その創成以来

堅く物質の窮極の中に秘められていた恐るべき力
を、
とうとう人間が解放したのである。

 

開けてはならない函の蓋ふた

開けてしまったのである。

これは

人類滅亡の第一歩を踏み出したことになる虞おそれが十分にある。

今回の原子爆弾は原子火薬を使うものとして

火縄銃ひなわじゅう程度と考えるのが至当であろう。


この火縄銃

大砲にまで進歩した日のことをありあり

想像し得る人は少いであろう。


  新しい発明の困難さ

 

それが

果して本当に出来るか否かが分らない点にある。

一度何処かでその可能性が立証されてしまえ
 ば―――

 

もう

半分は出来たようなものである。

米英両国以外
でも

 

間もなく

色々な型の原子爆弾が出来る日

もう遠くはあるまい。


そしてそれが

長距離ロケット砲と組合わされて……

地球上を縦横にとび廻る日

人類最後の姿を想像することは止やめよう。

 「 科学は人類に幸福をもたらすものではない 
という

 

西欧の哲人の言葉

は……

 

益々

はっきりと浮び上って来そうな気配がある。

しかし

科学というものは本来
は…

 

そういうものではないはずである。

自然が

その奥深く秘めた神秘への人間の憧憬しょうけいの心

科学の心である。

現代の科学

余りにもその最も悪い一面のみ

抽出ちゅうしゅつされている。

われわれの次の時代の科学

もっとその本来の姿のものであって欲しい。

そういう願いを持つ人

は、

我国ばかりではなく、

米国にも英国にも沢山いることであろう。


(昭和二十年十月一日)

底本:「 中谷宇吉郎随筆集 」岩波文庫、岩波書店

    1988(昭和63)年9月16日第1刷発行

    2011(平成23)年1月6日第26刷発行

 底本の親本:「 春艸雑記 」生活社

    1947(昭和22)年

 初出:「 文藝春秋 」

    1945(昭和20)年10月1日

 入力:門田裕志

 校正:川山隆

2013年1月4日作成

 青空文庫作成ファイル:

このファイル
は、
インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。

入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

敗戦まで[ 編集 ]

1937年(昭和12年)11月、

雪博士として知られる物理学者の中谷宇吉郎が以下のように述べている。 

原子の蔵する勢力(エネルギー)

殆(ほと)んど全部原子核の中にあって、

最近の物理学は原子核崩壊の研究にその主流が向いている。

原子核内の勢力が兵器に利用される日

来ないほうが人類のためには望ましいのである
が、

 

もし或(あ)る一国でそれが実現された
ら、

 

それこそ

弓と鉄砲どころの騒ぎではなくなるであろう。 

— 中谷宇吉郎「 弓と鉄砲 」『 東京朝日 』1937年11月


 

――中谷宇吉郎氏の『 原子爆弾雑話 』は以上です。


 
「 雪月 剛のブログ282 」パート212に続いて往きます――――
 

2022年3月26日

           雪月 剛

 

――以上がこの度のリブログ…

    ありがとうございました。