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2024年1月14日(日)

こんにちは雪月 剛(ゆづきごう)です。

アメーバさんより 

丁度一週間前の7日、日曜日にも寄せられている…

きょう二編目の

「 リブログ 」……

 

どうか

よろしくお願いいたします~~~

〈 原文に段落行間らの改定を施しています… 〉

 

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今日は2022年1月14日(金)。

何度繰り返して

も、
繰り返し過ぎはないリブログである

確信を以って訴え続けている雪月―――
 

この度


アメーバさんよりのご厚意に感謝を申し上げながら、、

ここに活用をさせていただきます

ので――――

 

大国の悲劇! 否 喜劇か!? 

 リブログ: ”雪月剛のブログ46ノンフィクションシリ―ズ㉜”

テーマ:

 

  今日は、2021年1月24日(日)

 

 

 

前回のリブログでは、 日本国の根幹を揺すぶる

  森友問題に深く関与

 

自死をされた元近畿財務局職員のご妻女

 

国とその当時の上司を相手取って裁判をしなければならない

 

その経緯過程と殆ど、否、寸分違わない!

 

根本は全く同じであるところ

の、

私たち雪月遭遇の事件群と併せ 記しているものです。

 

 

 

 繰り返す、私雪月の訴えです

が――

 

 

 

 

私たち素人に対し 

 

 

画像 #日本を見ていて憂うこと、これは皆さん思ってますよねー? の記事より

 

”雪月剛のブログ46ノンフィクションシリ―ズ㉜”

テーマ:
 

 

  ㉛に続くノンフィクションシリーズ㉜です。

 

  では-------

 

シリ―ズ㉛終わりの続きで、 小室直樹博士著 

『 日本人のための憲法原論 』 

  集英社、2006年。

より、

 ノンフィクションシリ―ズ㉙に引き続き、ここでも引用をさせていただきます。

 

 この㉜シリ―ズは、殆ど全文が引用となります

が、

 

私たちが、 我が身を切って体験させられている… 

 

酷い日本国の実情実態(実体)

を、

  ものの見事に衝き、 喝破!

 

その学究に裏付けされた論説

を以って

我々に警鐘警告を打ち鳴らされている希有希少な言葉--------

 

 では、引用文に移ります

 

途中より---------


だから、あのような裁判が行われた

のは、

結局のところ、マスコミの責任であり、

ひいては

国民の責任であるという結論になる。

 

 ―――この間の戦争と同じ、というわけですね。

ますますガックリ来た。

 

いや、

ある意味では戦前よりなお悪い。


なぜなら、

戦前においては「 帝国憲法の死 

は、

軍部の独裁と言う形で誰の眼にも明らかになった。


 ところが

戦後日本の場合は、そうではない。

 

この講義でも分かるよう

に、

日本国憲法はすでに死んでいます。

 

  議会も機能していなければ、

近代裁判の理念も無視されている。


ところがそのことに気付いている人

が、

どれだけいるでしょうか。


―――みんな 

「 日本は民主主義の国だ 」 と思っていますものね。


 そこが大変な間違いです。

 

日本は民主主義の国ではない。

 

もはや

人民が主権者ではないのです。


その何よりの証拠

が、

例の北朝鮮による日本人の拉致事件です。

  

北朝鮮の工作機関が日本において、

何人もの日本人を強制的に拉致したこと

今では疑う余地のない事実です。


ところが、

これに対して日本政府は何をしたか。

 

連れ去られた人を1人でも取り返したでしょうか。

 

答えは言うまでもありません。


 日本政府は北朝鮮との関係改善を最優先に

して、

 

拉致された日本人を取り返す努力さえ放棄しています。

 

政治家たちは何のかのと言い訳をしています

が、

 

 これこそ恐るべき憲法違反です。


あらためて述べるまでもなく、憲法の急所

 「 基本的人権 」 

です。


  基本的人権が守られていなけれ

ば、

その憲法は死亡宣告を受ける。

 

 中でも最も大切なのが、生命、自由の権利です。


だからこそ、

日本国憲法第13条にも国民

 「 生命、自由、幸福追求に対する権利 

謳われ、

 

この権利こそ「 国政の上で、最大の尊重を必要とする 」

強調されています。

 

この第13条

アメリカ合衆国の独立宣言に由来して、

 

文章まで同じです。


さらにそれを遡れば、ロックの思想に由来する。

 

まさに

 

第13条の規定こそ、憲法の急所、

 

憲法の生命線なのです。


 ところが、どうでしょう。

 

国民がいきなり 

「 生命、自由に対する権利 」 

奪われ、

 

 外国人に拉致され、

 

しかもその被害者がどこにいるかも分っていながら、

 

日本政府

「 国政の上で、最大の尊重 」をしていない。

 

 これほど明確な、

そして

悪質な憲法違反はありません。


それなのに

 

マスコミも憲法学者

も、

憲法違反を指摘しない

  とは

 

奇妙奇天烈としか言いようがない。

 

こんな国のどこが 「 人民主権 」 と言えるでしょう。


もはや日本

民主主義国でも、近代国家でもない。

 

憲法が死んだ

結果、

日本のデモクラシ―は完全に死に絶えてしまった。


   みなさんは、そんな国に暮らしているのです。


 残念ですが、それが現実なのです。


445ペ―ジ 憲法はよみがえるか


 「 見えない裁判所 」

 

すでに見てきたよう

に、

私たちが暮らしている現代日本

 

すでに

  「 憲法が死んだ国 」 になってしまいました。

 

もはや

デモクラシ―の国ではありません。


あたかも

表面上はデモクラシ―のように見えている

 

 けれども、

それは

デモクラシ―とは似ても似つかぬものなのです。


 明治憲法に始まった戦前日本のデモクラシ―

は、

 

軍部の台頭とともに滅びたわけです

が、

 

 今日の

日本において軍部の代わりに現れてきた

のが、

霞が関の官僚たちです。


 霞が関のエリ―ト官僚たち

は、

議会を乗っ取って議員たちの代わりに法律を作り、

 

また

内閣を乗っ取って、

首相や大臣の代わりに政策を決定している。

 

 これは

みなさんもよくご承知の通りです。


しかし、

 

彼らの横暴、越権はそれだけに止まりません。

 

彼らは司法権力をも自分のものにしている。

  

つまり、

 

司法、行政、立法の三権はすべて彼らの手のうちにあるのです。


 まさに

官僚は戦後日本の独裁者になった。


―――ちょっと待ってください。

 

司法というのは裁判のことでしょう。

 

裁判は今でも裁判官がやっているじゃないですか。


 たしかに、裁判所は今でもあります。

 

しかし、

君も知らない場所に「 もう1つの裁判所 」があるのです。

 

その裁判所を仕切っている

のが、

何を隠そう、

 

官僚たちなのです。~~~


458ペ―ジ 無能な独裁者たち  


~~~ところが日本においては法は役人が作り、

 

役人がその法を運用

し、

しかも法の解釈までも行っている。

 

 これはヒトラ―以上の独裁です。


ヒトラ―は全権委任法によって、議会から立法権を与えられたけれど

も、

司法権力までは持たなかった。

 

  ヒトラ―でさえやらなかったこと

日本では行われているのです。

 

これはまさに独裁政治以外の何ものでもありません。


~~~ロ―マ帝国の栄光がカエサルから始まるよう

に、

フランスがヨ―ロッパで最も輝いたのがナポレオン時代であったよう

に、

 

  そして

ヒトラ―によってドイツの失業問題が解決したよう

に、

独裁制には光もあれば、影もある。


ところが、現代日本の官僚独裁はどうか。

 

今や

「 百害あって一利なし 」 

としか

言いようがない。


みなさんもよくご存知のように、 今の平成不況が始まった

のも、 

すべては官僚のせいでした。

 

 バブル経済を潰すために、 当時の大蔵省エリ―ト

は 

 

「 総量規制 」 

なる

一片の通達を出しました。


銀行に対して、土地を担保とした融資を控えるようにというわけです。

 

 *:総量規制  

 

1990年3月27日、 

土田正顕大蔵省銀行局長が各金融機関に対して出した通達。


 その内容は実質的

に、

ノンバンク、ゼネコン、不動産会社などに対する融資

全面ストップさせるものであったので地価はわずか三か月で2割も下落

し、

 

以後、日本経済

奈落の底に転がり落ちていった。

 

 その通達に従って、 

日本中の銀行が急に土地関係の融資を引き締めた結果、

 

バブルは一気に破裂して、今の長い不況が始まったわけです

 

が、

 


総量規制通達は法律に基づいて出された

ものでもなければ、

 

総理大臣の指示によるものでもない。


 日本の独裁者たる一大蔵官僚が勝手に出した

命令によって、

国民の富は吹き飛び、

 

経済は今なお立ち直れないほどのダメ―ジを受けた。


日本経済を支配したエリ―ト官僚

 465ペ―ジ~途中~

 

これは何も大蔵官僚に限った話ではありません。

  

あらゆる官庁の役人は、日本経済は俺のものだと思って、

今なお各業界

指導・監督をしています。

 

日本の官僚はあたかも近代官僚、

 

つまり

 

依法官僚 のふりをしているけれど

も、

その実は全然違う。

 

まだ家産官僚の域を脱していない。

  いや、

家産官僚そのものなのです。


 ―――つまり先祖返りしたというわけか。


そんな官僚たちが司法、行政、立法の三権を独占

し、

さらには日本経済までを私物化しているのです

から、

 

はなから うまく行くはずがない。


 平成不況が始まって、 すでに10年です

が、 

 

かくも長き不況から脱出できない

のも

当然すぎるほど当然のこと。

 

この官僚の害を除かないかぎり、 日本の経済は絶対によくならない。


 そう断言してもいいでしょう。


官僚はちっとも経済のことが分っていなかったという事実でした。

 

  この大事件によって、 国民の目に明らかになった

のは、 

  

  「 経済のプロ 」 

思はれていた大蔵省の高級官僚たち

が、

 

実は 

ちっとも経済のことが分っていなかったという事実でした。


彼らは経済学のイロハも分らず、 

 ただただ 

「 土地がむやみに上がるのはケシカラン 」 と考えた。

 

そこで土地の暴騰を抑えるために、 総量規制を出した。


そこには経済学の 「 ケ 」 の字もありません。


 ~~~こんな連中が土地の価格をコントロ―ルしようとしたのですから、

その結果、 

大惨事が起きたのは当然のことです。

  

役人が勝手に市場法則を規制してはならないのです。


 日本人は長い間、官僚はエリ―トである、有能であると考えてきました。

 

彼ら官僚も自分たちはエリ―トであるという自負

から、

その独裁権力を拡大してきた。


  ところが 現実は違ったのです。


現代日本の独裁者たちは経済のイロハも知らない連中だった。

  

近代精神の欠片もなかった。


無能な独裁者に率いられた大国の悲劇―――

 

 それが日本の現状なのです。

 

 

 

小室直樹博士が亡くなられた2010年9月4日以来、 

 

 現在(いま)2020年の1月---------

丁度10年の歳月が流れ過ぎ、 それ以前に執筆された著作ではあります

が、

  何(なん)にも古くはありません。


 否、 否、 古いどころか、 小室博士の予見通り、 

 

いや! 

 それよりも、もっともっと、

 

増々酷い社会を迎えている有り体(てい)。

 

  小なりと雖(いえど)

も、 

私たちがその証左であり、 

 

現在(いま)、 

真さに、 

現実に体現をしているところです--------


  
   ---------以上がシリ―ズ㉜、

              ノンフィクションシリ―ズ㉝へと続きます------


  2020年1月24日

                  雪月 剛(ゆづきごう)

 

――以上、リブログです……

 長文を 

       まことにありがとうございました。