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それは、アメバさんより送られた
”雪月剛のブログ49ノンフィクションシリ―ズ㉞”
であります!!
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今朝「 雪月 剛のブログ 」を開けたら
昨年(2020年)と同じ2月6日付け「リブログ」が届いていました。
あれからまるごと1年が経った分けですが、現在(いま)、ご覧になっている通りに、
日本国政府の様相、及び情況は何も変わってはいません。
「 リブログ 」 に示している
【 リヴァイアサン、日本国で謂うところの鬼! 】
が
日本国の根源にしっかりと根付いているが所以からです。
日本国の近々では、政権の野党も与党も、同じ穴の狢に巣食っているとしか
視えないものです
いっときは、日本国民の期待を一心に背負い、新しく政権与党となった
民主党政権が、ものの見事に国民を裏切って
元の木阿弥以下の野党となり下がってしまいました。
現在政権与党の暴走、所謂、モリカケ、サクラ、黒川検事問題なども、
嘗ての政権与党にも多いに責任があると
私は捉えているものですが----------
2010年9月7日、尖閣諸島中国漁船衝突事件発生。
内閣官房長官、法務大臣、拉致問題担当大臣などを歴任。
仙谷 由人氏(1946年 ~ 2018年)を主軸に、
2010年11月9日、読売新聞夕刊に政権与党では「厳秘」とされていた、
沖縄尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件映像が、
インターネット上に流出して日本全国民が識るところとなる。
そして極め付けは、2011年3月11日14時46分に三陸沖を震源とする
巨大地震が発生に拠り、
地震の揺れでは無事だった福島第一原発が、
15メートルを超える巨大津波に襲われて、15時42分に全電源を喪失、
制御不能に陥ったことから19時3分に菅直人首相(当時)が
「 原子力緊急事態宣言 」を発出したところから、
「 厳秘 」とされた尖閣諸島中国漁船衝突漏洩(ろうえい)事件に加え
更に、当時の政権与党の右往左往振りを曝(さら)け出し、
坂道を転げるように凋落する発端となったのです。
歴史事項から量ればホンのちょっと前の出来事です。
ですので、大変に申し分けないのですが
同じ穴の狢(むじな)と、
私は謂わざるを得ないのです。
これらの経緯を踏まえ、
頭のどこか片隅にでも措いて「 リブログ 」をみていただければ幸いです。
- ”雪月剛のブログ49ノンフィクションシリ―ズ㉞”
- テーマ:
- ブログ
こんにちは雪月 剛(ゆづき ごう)です。
番外編に続く、ノンフィクションシリーズ㉞です。
突如として、直ぐ隣国の中国より出現した〈 新型コロナウイルス 〉が急襲、
世界はおろか、 我が日本国を現在(いま)緊急事態とさせ始めているところです。
人の生死に関わるに違いない未知のウイルスが、
海の向こうからやってきて上陸、 蔓延しそうな気配-----------
〈 ミサイル 〉 とは一見、 趣きを異にしているようですが、
或る意味、 これは有事事態発生ではないのでしょうか!?
私が既に描いていること、またこれから描いてゆこうとしていること、
そして、大先達、松浦総三氏、小室直樹氏、鬼塚英昭氏、
世間的にはよく知られた、三島由紀夫氏らが
日本国の 《 どうにもならない 》
実態(実体)を憂慮し警鐘警告を鳴らしておられますが、
既に、新型コロナウイルス対処にすら、その相(すがた)を垣間見せ
《 有事(国難) 》に対する
日本国行政の右往左往振りの一端が覗(うかが)われているようです。
私のような一小市民一個人が言うのは憚(はばか)れるのかも知れませんが
〈 行政の右往左往振りがどうあれ 〉、
大過なく終息することを祈るばかりです------------
前回同様要所と思われる箇所は紺色ないしは黒色の大文字か斜体文字にしておきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
では-----------
独裁官!
予知能力を持つ架空の私みたいに、世の中、人類社会の総てについてを
最初から解っていれば、どんなトラブルをも起こさず、
喩え起きたところで、簡単に捻じ伏せ解決をしてしまったことでしょう。
でも、 でも、そんなこと、遥か宇宙の彼方より宇宙人でもやって来て、
それこそSF的にス―パ―マンにでも私を改造をしてくれない限り、
不可能なことです。
小室博士らのような良識ある人の誰もが追及追求の先(果てと言おうか)
トドのつまり、最終的にはそこに衝きあたるということです。
《 そういえば、お亡くなりになるチョッと前、見舞客に
「もしも、生まれ変わることが出来たとしたら先生は何になりたいですか」?
と問われた時期(とき)、すかさず < 独裁官! > と答えられたのでしたね 》。
それほどまでに、社会(人類)に取って、難しい問題を
私たちは識らず背負ってしまっていたということだったのです。
社会的科学者小室直樹博士がこのように嘆いておられるように、
私たち一個人一小市民だけの問題ではなかったのです。
何もかもが、なぜ? なぜ? なぜ?
真さか? 真さか? 真さか の連続でした。
私は、新聞記者らが書かざるを得ない方向ではなく、
書けない方向、書けない向きへと
「知らず識らず」 に舵(かじ)を切っていた
〈切らされていた!〉のですね-------------
世の中の実情実体を、真相真実を、
まるで識らなかったばかりに、当時しかできなかった、
最重要で最課題!!
またとない! 養魚場連続襲撃事件新聞公表の
機会(チャンス)さえ、紛れもなくあったのに---------------
何故何故? 私がそんな間違った方向へと
舵を切った、見誤ってしまったのか!
大変残念なことに、大多数の人々(日本人)には浸透をしていないのですが、
私が訴えようとしたい理由と、その説明を適切に分かり易く表わした論説論文が、
私のような一無名ではない社会によく知られた人----------
やはり、小室直樹博士著作、『三島由紀夫が復活する』、毎日フォ―ラム。1985年。
の本文中に、真、的確に射た論説論言を以って指摘、
そして嘆き呻いておられる件(くだり)がありますので
一部を抜粋引用をここにさせていただくものです。
その論説文言
103頁、
小室---
デモクラシ―は恐ろしいもんです。これは、別の書物で発表
(日本の「1984年」PHP研究所刊)したことだが------、
日本人というのは、デモクラシ―を一種の自然状態のように考えている。
しかし、そうじゃない。日本には、デモクラシ―が作動するために必要な部品がない。
それが証拠に、
”現在の日本はデモクラシ―とは名ばかりで、少数独裁の全体主義国家になり果てているでしょう。”
< テレビ、ラジオ、新聞などは、強制されて
もいないのに言論統制をやっている。>
くわしくここで発言しないけれど、「自由は奴隷なり」だ。
山本---そこなんだと思う。奴隷としての自由であっていいのか、そうした中で、
日本という国は守ることができるのかというのが、
三島由紀夫先生の一つの声であったと考えますね。
小室---自由とは、守りかつ戦いとるものなんだ。業深く論戦してこそ
得られるものでしょう。
しかし、日本はアメリカから与えられてしまった。与えられた自由は、真の意味での自由ではないんです。
だから、三島由紀夫は、戦後日本の呪い手にならざるを得なかったんだ。~云々-----------
本文はまだまだ続くのですが、『 三島由紀夫が復活する 』の引用はここまでとし--------
他に、まだあるのです、続けて、
雪月 剛のブログ47でチョッとだけ触れたところの--------
小室直樹博士、2011年の著作『 日本 いまだ近代国家に非(あら)ず
国民のための政治と民主主義 』 ビジネス社、よりの一部を引用を----------
国権の最高機関であるはずの国会は、
役人の操り人形になってしまったのではなかったか。
しかも、国民もこのことを知り、最早どうにもならないと諦めているではないか。
政治家は人形、人形使いは役人。
これ既に、天下周知の事実である。
デモクラシ―は、角栄後、既に没し、あるものは役人クラシ―のみ。
三権、既に役人の掌中にあり、しかも、天下これを知る。日本国憲法は、既に改正された。
知らぬは国民ばかりなり。世の憲法”屋”諸君、これを何と見る。
282前ペ―ジよりの続き---官僚の本音は「 いつまでも権力を握っていたい 」 このように、今や日本の権力は、役人に奪い去られてしまっている。
日本の学者よ、 役人よ、 評論家よ。 これを何と見る。借問(しゃもん)す。
日本の憲法”屋”よ。この事実に接して、何か言いたいことがないのか。
第九条が憲法でもあるとでも錯覚し切っているのか。これ以上なき憲法違反を、そのまま見過ごすつもりででも居るのか。
もう一人、役人が三権を簒奪していることを明確に指摘したのが現役の厚生省検疫課長・宮本政於氏。
その著書 『お役所の掟 』(講談社)に曰く----- と、続いてゆく~~~
306ペ―ジ~308ペ―ジ途中より---これだけのことからも、日本のデモクラシ―よ、汝の日は数えられたり。
否、既に葬られて苔むした、と言うべきである。
証拠も固まらず、起訴の自信もない時点における急襲による逮捕である。昭電疑獄、造船疑獄などの時とは、なんという違いであろう。
しかも、コ―チャンは必要なことを「 何でも喋って、全てを 」 証言することと
引き換えに
””自らの刑事免責を日本の最高裁に保証された。日本における裁判で、
こんな司法取引をした証言を証拠として採用しても良いものか。
””まず、これが大問題である。””しかも、 ””一審、二審、の裁判所が、これに対する被告側からの反対尋問なしで、
有罪の判決を下してしまう”” とは―――
””これでは日本においては””デモクラシ―裁判の何たるかを裁判官すら分っていない””のだ。””
恐ろしいことではないか。
307ペ―ジ途中~憲法始め法システムが変わることによって裁判の遣り方も変わった。適法性(due process of low)も又変わったのであった。
ところが、裁判官、検事、弁護士を含めて、日本人の法意識は、殆ど変わってはいない。
だから、激烈な拒否反応の如きグロテスク極まりないことが、やたら起きる。
中でも、極め付きグロテスクな拒否反応が「反対尋問(審問)の機会」なきままの有罪判決である。
これは明白に、憲法違反であり、明白に人権蹂躙である。(””憲法第三十七条――刑事被告人は、全ての証人に対して
審問する機会を充分に与えられる””――)
が、
””もっと致命的なことは、このことに、殆どの日本人が気付いていないことである。””
知らないのである。
””憲法三十七条こそ、””実に、「デモクラシ―」 憲法の急所である。
””脳髄であり心臓である””。
此処を切り取られたら、デモクラシ―憲法は、刹那にして即死する。
このことは明白であって、少しの疑いもない。反論もあり得ない。憲法第三十七条は、デモクラシ―憲法にとって、同九条などとは比較を絶して大切なのである。
田中角栄裁判の致命的結果は、デモクラシ―の根本原則が真向から否定されたことにある。
デモクラシ―は、日本において完全に死んだ。
このことである。
又、このことを国民である日本人は殆ど知らない。
知っている人となると、僅か数人くらいか。~~~~~~
引用をするのは以上です--------------
田中角栄氏擁護(ようご)のように聞こえてしまう節には、
いささかの異論を齎(もたら)されるところではありますが、大局において、
引用文章にある論説通りが社会の実態(実体)であり、
私たち自身も〖 知らない一員の一人 〗に尽きていました!
繰り返しますが、私たちは、それほどまでに、社会(人類)に取って、
難問題を全く識らずに背負っていたのです。
であれば、 何もかもが、 斯(か)くも、
なぜ? なぜ? なぜ? 真さか? 真さか? 真さか
となるのは当然のことでした。
我々国民を守るために構成された筈の
国家警察を筆頭にして、
国家官僚の実態(実体)を何も識らずして、
私は、 新聞記者らが書かざるを得ない方向どころか、
書けない方向、 書けない向きへと
「我独り識らず」 に舵(かじ)を切っていた 〈切らされていた!〉
という莫迦丸出しをやっていたということに尽きるのです。
「 犯罪被害者 」 であり、
ましてや一小市民にしか過ぎない私たちに対し、
国家権力官僚、及びその警察は
最大の無責任振りと極悪非道の容姿を私たちに見せ付けました!
否、否、曝(さら)け出したのです!
この日本国という祖国の将来を、心から憂え警鐘を鳴らす、
日本国に措いては希有希少(けう きしょう)というしかない、
良識ある学者のお一人である 小室直樹博士(故人)が、
既に嘆いて仰っていた
〖 日本国の真からの実状実体 〗を
我が身が切り刻まれることに至って、
漸く思い知ったのです。
--------シリ―ズ㉞は以上です。
次回ノンフィクションシリ―ズ㉟からは
〈 私たちが犯罪被害者であるという立場とその事実 〉
を全く無視したかの如く振る舞いに及ぶ、警察官僚を筆頭、中心とした、
それを取り巻く官僚群を再度描いてゆく予定です-------------------
2020年2月6日
雪月剛(ゆづきごう)
以上です、ありがとうございました。