『 日本って不思議な国? 日本人って不可思議な人種!?』 新パート66
「雪月 剛のブログ213」パート144

こんにちは雪月 剛(ゆづきごう)です。


  よろしくお願いいたします。

 

 2021年1月9日付 タイトル:  更なる、苦境を呼び込んだ 不審!!

  そして、2021年1月13日(水)付「リブログ」に続くブログです--------

( 要点と思えるところを私が勝手に判断をし、大文字、

    ないしは斜体文字にしておきます。)

 

 では---------

 

何とも気の遠くなる現世〈浮き世〉離れのようなお話!?

 

 宇宙の何処か、他の天体に、惑星地球のような生命体という存在が

果たしてあるかどうかだなんて私に解る分けがない。


 生命の誕生! 


私たちの棲む星,地球が誕生したのは

  今から約46億年前のことと宇宙科学的にはいうらしい。

そして最初の生命が誕生したのは約 38億年前と------- 


 原核生物は長い年月をかけて多様な進化を続け,

やがて15億年前,核をもった生物,真 核生物が現れたともいう------


 また 多細胞生物が誕生したのは9~10億年前だといわれ、 

 
惑星地球上に人類誕生は

  〈 2500万年~700万年前 〉

だとの言説が今のところは〈いまのところはです---〉あるようです。


どこかの国の総理大臣が

 『 一人の生命は地球より重い 』

という言葉を嘗てノタマワったと聞きますが、


 人類だけではなく、

惑星地球上の全生命体に

 少なからず知能と声帯能力機能が具(そな)わっており、

何らかの形で以って自分の意思を他の生命体

 〈 主に人類に向かって--- 〉

に伝えられるとしたら、

 

 惑星地球上の生態系は一体全体どんな風になるのでありましょうか!?


人間が持つ想像力を逞しく膨らませて考えてみてください。

 

ちょっとだけ参考:

  言語に対する学説ら---


発声を扱う上で、

 初期のヒト属(2.5-0.8百万年前)の言語を扱う能力に関して著名な説、


解剖学的に、3.5百万年前ごろのアウストラロピテクスにおいて発達した

  二足歩行という特質が頭蓋骨に変化をもたらし、

声道をよりL字形にしたという説の学者もおられるそうです。


 頸部の比較的下の方に位置する声道や喉頭といった構造は

ヒトが作り出す多くの音声、

 特に母音を作るうえで必須な必要条件といい、


喉頭の位置に基づいて、ネアンデルタール人ですら現生人類が作り出す

 全ての音を完全に出すのに

必要な解剖学的構造を具(そな)えていない説としている学者もいるといいます。


 さらに別の考え方では、

喉頭の位置の低さは発声能力の発展とは無関係とされる説もあるそう。


 要するに、現代社会を迎えている今日でさえもはっきり、

明確とはなっていないという証左になってしまいますが-------------

 

この問題に果敢な挑戦をしたかの如き

 大変に分り易い映画があります。


猿が知能と言語を持ち、人間にはない。


 そんな、人間と猿とが逆転した世界を描いた、

フランクリン・J・シャフナー(1920年~1989年)監督、

 主演が、食糧難に陥った人類の近未来社会を描いた---


やはりSFアメリカ映画 『 ソイレント・グリーン 』〈 何れ後述す---〉 と全く同じ、

 世界的に有名な俳優チャールトン・ヘストン(1923年~2008年)。


原作は、フランス人ピエール・ブール(1912年~1994年)なる人物。

 

 世界を騒然とさせるほどの人気を博した、

1968年アメリカ制作SF映画 『 猿の惑星(第一作目)』 といいます。


 余分なお話ですが-------


猿の惑星の正体が判明する、

  映画のラストシーンは米ソ冷戦の

成れの果て〈核戦争〉をイメージしたそうです。

 

 映画のラスト、

海辺に埋まったままニョキッと姿を現した

 自由の女神像を映し出した

 

その映像を観た刹那!

 衝撃で、気分が悪くなってしまったことを

私は、鮮烈に想い出してしまいます。

 

また、本当かどうか私には分かりませんが、


本作の制作に関わった小説家・劇作家のウィリアム・サローヤンの甥という人物が、

 日本で上映された事に驚いたといわれているそうです。


その理由として、原作者のブールは戦前フランス領インドシナで

 有色人種を使役していた農場の監督として働いており、


戦時中に日本軍の捕虜となって白人と有色人種の立場の逆転を経験したことが、

  原作小説の執筆動機になっているといい、


「 人間を支配する猿=日本人 」という暗喩(あんゆ)

   が込められているからだとの、そんな説も伝わっているそうです。

 

人類の叡智くらいでは

 全く想像さえもできぬ果てしなき宇宙、

その中に確かにある惑星地球。


そんな中に棲む生命体、その中で唯一知能を持ち言語を得、

 人類の文明を築き惑星地球上の全生命体、現時点での覇者となった人類。


しかしその人類が、どのような知能、言語、文明を得ようとも、

 身体の構造は他の生命体と基本的には全くの同一、

殊に他種の動物たちとは何も変わらない。


 最も変わらぬ根本的な身体の仕組みは生命体である以上、

自分以外の他生命体を取り込まなければ生存が不可能であるということです。


 簡単に端的に申さば、惑星地球上すべての生命体は、

他の生命体を屠(ほふ)らなければ、

 

 どんな生命体であっても

生存不可能と言う原理原点が厳然と横たわっているという事実です。


 生命体には、どんな生命体であっても生きて往く上において

何の担保も保証もない。

 人類も生命体である以上、その例外からは決定的に逃れられない。


 戦争もなく戦乱なき世が長く続くと、


どうも、なまじっかな知能を持った人類という動物〈生物〉は、

 生命が永遠に続くものとの感覚麻痺を起こし、 

錯覚を齎(もたら)し易い生命体であるようです。


  昔々、イエス・キリストというお人が

{ ほんとうに実在していたのかどうかは不確かなよう、

   それこそ神のみぞ識るの領域ではありますが、
  
 存在があったとして、イエスの生年はギリシャ哲学者、ソクラテスの約400年後~


   紀元前6年頃~、紀元前4年頃~、紀元後30年頃~

 とか、それぞれの説があるといいます-------


   イエスはヘブライ語の 『 ヨシュア 』 から来ているといい、

 ギリシャ語では 『 イイスス 』 だそうです }。


『 人間はすべて罪びとだ 』

   と人々に戒めの言葉を発したらしいと伝説にあるようですが、 


喩え、存在さえ不確かである伝説のお人の言ではあっても、


 伝わって来る、その言葉だけは確かにその通りであると私は思います。


私、「 雪月剛のブログ 」で繰り返しているように、

  何をどんな表現方法を以ってしても


人類は人類以外の生命体を屠(ほふ)らなければ

 〈 大昔には食人もあったと聞きますが--- 〉 

忽ちにして消滅、死んでしまう存在だからです-------

 

 今回は以上です。

 

   それでは、
「 雪月 剛のブログ214 」、パート145につづきます ---------

 

  2021年1月15日              

 

                 雪月 剛(ゆづきごう)