雪月 剛のブログ73
こんにちは雪月 剛(ゆづき ごう)です。
よろしくお願いいたします。
日本って不思議な国? 日本人って不可思議な人種!? パート4
では-------------
インディアス社会は、地上より何故消えてしまったのか!?
新大陸と称された 「 ネイティブアメリカ / インデイオ大陸 」 は、日本列島と比較すれば巨大という
しかない大陸であり、
その地で既に隆盛していた、すべての文明、現在(いま)でいうところの北アメリカインディアン、
及び南アメリカインディオのアステカ帝国、
マヤ文明のメソアメリカ文明、インカ帝国に代表されるアンデス文明。
そして、太平洋に広がったポリネシア人の文明---------
そんな国々が、 何と! 無鉄器文明であり、島の図体(ずうたい)ばかりがバカデカクても、
白人社会文明のような国の形態など全くなされていなかった新石器時代の技術レベルという分けでした。
そんな島々が、非常に優れた武器を手に持ち、なおかつ獰猛に成長している白色人種である西欧人に
発見をされて以来、
ここでの詳細は割愛をさせていただきますが、私たち日本人が殆ど識らない事実
〈 報らされていない、闇の箇所 〉、
当時の彼ら白人種たちキリスト教徒は、 譬え、 人間の姿形は持って
いても、キリスト教徒以外のものは全て
動物以下であると見做(みな)し、〈 家畜 〉 扱いであったといいます。
現代社会人が、牛、豚、鶏らを屠殺し屠(ほふ)るのと同じ扱いだったと例えれば お分かりになり易かろうかと存じます。
〈 であるので、私たち現代社会人が捉えるような、彼らコロンブスたち白人種には、人間を殺すとゆう
罪の意識など全くなかったとなるそうです--- 〉
その理由より、永い歴史を培ってきた筈のインディアス文明が、
ホンの束(つか)の間、 500年間ほどで(再度記す、3000万人~1億人とも、諸説あり)
忽ちにして虐殺駆逐(ぎゃくさつ くちく)されてしまったという、
現代社会の仕組みより測れば非常に残酷、 かつ不幸な歴史が遺っているのです
その歴史の流れは、地球規模で見つめれば、必然の成り行きであったのかも知れません。
でも、紙一重の歴史の違いではあったのかも知れませんが、
日本列島に限っては 〖 元寇 〗で示されている通り、極東にある大変に小さな島とは見られていても実際、
そんな具合にはゆかなかったのです。
歴史の真相真実の実態を識ると、日本国は決して無文明な小国ではなかったのです。
西欧文明に勝るとも劣らぬ、遜色ない国の成り立ち、歴史が、それなりに熟成をされていたからに他なりません。
しかし、その流れの中で、日本国には徳川家康という人物が出現、日本国を制定したのです。
そしてその後、日本国は300年近くにも亘り 諸外国に対しての鎖国令を敷き、平穏な治安の良い時代を
齎(もたら)せていました。
その間、 西欧諸国は動乱と混乱の混沌時代を迎えていたのです。
この混沌時代が、 やがて白人種たちの大発展時代(産業革命や社会革命)を齎(もたら)せていったのです。
日本国はというと、 平和の代償として、 現在(いま)のような官僚制の発祥素(はっしょうもと)をつくり熟成
をさせていたのです-----------
< 世界的有名、ドイツの政治、経済、社会学者マックス・ヴェ―バ―(1864年~1920年)説くところの、
国を正常に機能させる依法官僚制(legal bureaucracy)ではない、
家産官僚制(disguised patrimonial bureaucracy) 《 行き着く先は国の破滅を招くと警告される
「 腐朽官僚制(rottenbureaucracy ) 」 》 の原点を構築してしまった >
と、私はそう捉えるように至りました。
日本人種は〖 この原点というヤツ、(DNA) 〗 をズット持ち続けています。
折角の明治維新もこの淵源(原点)を打ち破れず、不具合〈アンバランス〉のままに出発し、結局のところは、
元も子もない日本国歴史始まって以来の大敗北(第二次世界大戦敗戦)を味わう羽目となっています。
マックス・ヴェ―バ―先生らの説く通りを真さに実証して見せたのです。
明治維新後、日本国は富国強兵政策で当時の覇者、西欧科学文明をホンの短い期間に凄まじいほどの勢い
で発展をさせました。
途中は割愛ですが、そして迎えた大敗戦-------------------
歴史に、イフは絶対的にあり得ませんが、もしも日本が上手く戦争を摺(す)り抜けていたと想定してみたら
如何がなものでありましょうか!?
歴史上、鉄文化発祥地と謂われているヒッタイトやエジプト時代の紀元前14~15世紀から数えて今日まで
西欧社会は殺戮の歴史です。
私の体験など一瞬でしかありませんでしたが、
それでも海外で観る絵画 (人類に写真技術が齎(もたら)されていない時代
の---) に写されている戦争風景の棲覚ましいあり様は、
日本とは全く別物と私の眼には映りました。
〈 最も、日本国の文化世情は重要なものは公開をしないとする主義。
殆ど観せないという施策方針だと国情の違いを詳細に識る専門家のお人より当時聞かされています 〉
当時は、私も若く、社会の真相真実など殆ど知らなかった頃ですが、それでも
「 あゝ、こういう殺戮、恐怖の歴史を経て、西欧人の今日があるのかァ」 と唸(うな)ったものです---------
-------パート4は以上です。
パート5 へと続きます-----
2020年4月14日
雪月剛(ゆづきごう)
拙著の喧伝です。