こんにちは雪月 剛(ゆづき ごう)です。

   ノンフイクションシリ―ズ㉑です。
   よろしくお願いいたします。

 

いつもと同様、要所と思う箇所は 紺色か黒色で大文字ないしは斜体文字にしておきます。

 

  では-------------


 名古屋市市議会議長歴任のK市議会議員(当時)と私について


愛知県警察愛知県公安委員会室苦情申し出制度を識る、かなり以前のお話しとはなりますが、政治家についての身近で確かな記録の一つとなるもので、

 既に前述にある、名古屋市市議会議長歴任のK市議会議員(いまは故人)と私についてのお話もしておきます。

 

拙著 「教祖と謂われる男との戦い―私たちの戦争」 の主人公 「渡」 という人物によって徹底的に

貶められた私たちは考えに考えた末、

 

 前述している私が大嫌いだという政治家、その政治家である政令指定都市名古屋市、K市議会議員らに救けを求めました。


 名古屋市市民経済局を訪ねて


陳情を受けたK市議会議員の紹介によって名古屋市市民経済局を訪ねたときのお話です。

 当時、確か総務課長職にあった筈であり、その人が部下を伴っての会見面談だったと記憶しています。

 

私は、これまでの経緯を一通り懸命に説明したのですが、面談が終わった時、課長職の人らの反応は悪く、部下をそこにおいて先に退席をして行かれました。

 

 私の目には彼らの対応が決してヨロコバシイものではないと勝手に判断。

 

  てっきり断られたと受け取り、

  残っていた若い職員に礼を言って、市庁舎の廊下に出て帰ろうとしていた私に、

  その若い職員が慌てて飛び出して来て引き留めに来たではないですか。


『 お話はまだ終わっていません。会見が長くなると思って場所を変え市庁舎内の別の部屋で改めて

会見面談するために課長たちが待っておられるのですよ。

   私たちの言葉が足りず申し分けありませんでした。直ぐ ご案内しますので--- 』。


そのとき 私は、市よりの断り会見だと思い込んでいましたので、待っておられた部屋に入り課長らにお会いするや否や

 申し分けありませんでした。 余分なお手間を取らせてしまいました。 話を聞いていただいただけでも充分でした 

と、自分の部下を連れた私が立ち上がり、 ドアの方に向かおうとした刹那(せつな)、課長が大慌てで引き留めました。


『 いや、いや違うんですよ。  あなたのお話をジックリ聞きたいと思って部屋を変えさせて貰ったんですよ。 私の言葉が足りなかったみたいでしたね。

 

  K市議会議員先生の紹介もあるにはありましたが、 私は自分自身の目で あなたを拝見させていただいているつもりです 』。


『 長年、 私は、 色々な人を見せて貰って来ています。 ですので、  私の目に狂いはない。

  アナタは必ずや再興する人であり、 世に出る人だと受け取りました。

  今後、 私たちとしてやれることは応援させていただきますよ 』 

 

 という対応経過となり、その後のご縁を得たのです。

後年に名古屋市の消防局長となられたところで縁が終わっている方 (実のところは、養魚場連続襲撃事件が原因で---)  ですが------------


 同じ弁論を聞いた!


K市議会議員先生が紹介したその方も、後々、前述のKご老人と全く同じ弁論で、

 

 K市議会議員先生以外に 私にも 私を大変に可愛いがって下さる もっともっと大物と謂われる人がいて、 あなたさえ良ろしければ その方を ご紹介しますが、 如何がですか 』 

  と、数度と謂わずに奨めを貰っている経緯を以っているのです。 


 唸(うな)った名古屋市幹部職員の方


後に、私を贔屓(ひいき)下さった、その市幹部の方に、不本意ながら養魚場連続襲撃事件の報告をしなければならなくなったのは言を俟(ま)ちません。

 

 私よりの報告を受けたその方は、電話の向こうで暫くの間 〖 ウ―ン、 ウ―ン 〗 と、唸っておられる息遣いが私にも伝わっていました。

 

その方も、流石に、それを境に早急(さっきゅう)に疎遠となってゆきました--------------


              -------以上㉑です。
                          ㉒に続きます------

 

    2019年11月30日
         
                       雪月 剛(ゆづき ごう)