【賢者は聞き、愚者は語る】  日経平均先物 29,000円越え!! | 田舎住まいの徒然日記

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賢者は聞き、愚者は語る。

 

空き家 最多の900万戸

 

   住宅・土地統計調査によると2023年10月1日    時点で、空き 家の率も13.8%で7.5戸に1戸の割合で空き家であると発表されました。

 少子高齢化の進展とともに空き家の数は増加しき、2045年に空き家が3000万戸を超え、3戸に1戸の割合で空き家になると予想される方もいます。

 

空消滅可能性 744自治体

    函館市(北海道)、青森市(青森県)、日光市(栃木県)等744の基礎自治体が消滅する可能性を危ぶまれています。田舎だけでなく、都市部においても既に街として機能を失ったニュータウンが限界集落化していることから、都市部においても空き家が発生し行くことになります。

 

今後の不動産投資

    このような状況の中で、投資先として不動産投資賃貸業(大家)にとっては、空き家(供給)は増えていき、人口減少社会では、賃借人(需要)が増加は見込めないことから、空き家率が高まるので厳しい時代になると予測されます。

   今後も不動産投資を行っていくのであれば、採算が取れる地域や物件が少なくなります。

人口減少社会では、インフレ等になっても家賃の値上げも難しきなり、全体的にも家賃相場の低下していくことが想定されます。

   このことから賃料収入を当て込んだインカムゲイン戦略はリスクが高くなることから、短期での売買を行うキャピタルゲイン狙っていかざるを得ません。不動産投資においては、投資必要金額が多いことから、一度の失敗が致命傷となりかねません。

 

 

 

◎不動産管理ビジネス

  今後の不動産投資に不安をもっていますが、空き家が増えていくことから不動産管理ビジネスの需要はあると思います。墓掃除代行等と同様にニッチ産業としてですが期待できます。しかし、不動産管理ビジネスは、参入障壁(必要な資金が小さい、技術障壁(資格)もない)が低く、他産業のからの参入も想定され、レッドオーシャン化し大きく稼ぐことは難しいと思います。

 ・不動産管理業の特性

   費用な資本・・・デジカメ、移動用車両等

   資格等・・・・・必要な資格なし。

  そのためにそのために、フルタイムの専業ではなく。定年後の仕事か、副業としてやっていくことを考える良いでしょう。

 

◎投資の基本・・・分割投資

 

 投資、資産保全の基本として、保有する資産をリスク分散の観点から現金、不動産、株式という種類の違う3つの資産に振り分けてバランスよく投資することを推奨されます。

  これまで、不動産投資のメリットとして

   流動性(換金性)・・・低い                             インフレ耐性・・・強い

    利回り(インカムゲイン)・・・高い  

    売却益(キャピタルゲイン)・・・高い       

  とされてきています。

  今では、不動産を対象とした投資でも、不動産投資、性質が異なるリート(REIT(不動産投資信託))が出てきています。

  リートは、投資家が預けた資金で、プロが不動産に投資し、物件の賃料や売買益を投資家に配当するという金融商品ですので、不動産の所有権を得るわけではありません。そのため、不動産管理を行う必要はありません。リートは、ローンを組むことができないので自己資金だけの投資であり、物件管理が不要なローリスク・ローリターン投資となります。大きなリターンを期待せずにディフェンシブな投資として考えていきたいと思って」います。