読了:大丈夫、私を生きる。 | 51歳おやじのホッと一息!!!

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バイクブログから、食べ物ブログに変わってきました。
C級グルメを綴りつつも、自由に書いております~。

交通事故の影響から、記憶が弱くなりました。

その影響からか分かりませんが、仕事に躓いており、大変苦しい日々を送っております。

 

休日の日。

映画を観ようと思って、出かけたのですが、時間を間違えて記憶していたことに気が付き、めちゃくちゃ落ち込んでいました。

 

自分が許せず、どん底の気分でした。

なんとか気持ちを切り替えたくて、寄った本屋で目に止まりました。

大丈夫、私を生きる。 著者:山川 記代香
 
思わず、手に取って読んでみました。
ページをめくる手が止まらなくなり、心が揺さぶられていました。
 
このときに、買えば良かったんですよね。
余っていたQUOカードが使える書店で買おうと思ったのが、大失敗。
 
QUOカードが使える地元の本屋で探しても、置いてありませんでした。
めちゃくちゃ、後悔。
違う本屋に行って、店員さんに聞いても在庫なし。
 
まじかあっ、あのとき買えば、良かった。
どうしようか。
 
あった本屋に戻ろうかとも思いましたが、どうせなら初版が欲しいと思い・・・。
メルカリで購入~。

なんとか手に入れることができました。

初版でございます〜。

 

この本は、家で独り、じっくりと読みたかったのです。

彼女の大変さは、正直、分かりません。

 

自分自身の強さについても、言及せず、周りの支えがあったから、乗り越えられたと記されています。

 

体育館に学生を集めて、自分の言葉で伝えたこと。

また、見守っていた母親との会話。

 

号泣しました。

また、ご両親や主治医から語られることもあり、支えるひとの心情も理解できます。

 

人のことを思いやることが、人を救うことができる。

よく分かりました。

 

最後に書いてあった言葉が、強く印象に残りました。


僕は、自分のなかに指針としている言葉があります。

 

これは「過去と他人は変えられない」という精神科医のエリック・バーンさんが仰った言葉。

その反面は「未来と自分は変えられる」ということ。

 

これは、とても大きく響きました。

何で分かってくれないんだろう?と他人に不満をぶつけるんだったら、自分を変えればいい。

 

同じように筆者が「未来は変えることができる」と記した言葉に、とても共感しました。

 

生涯のなかで、一番、強く心に残った本でした。

 

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