父親が、午前十時の映画祭で、『ゴットファーザー』を観てきたらしい。父親にしてみると、祖父が、刑務所の看守をしていて考える事があったのだろう。今でいう任侠映画。父親に聞いた話では、子供の頃、清水銀座商店会を歩くと、その筋の方々が、挨拶に来たらしい。祖父は、その後看守を退職し、あんこの商売を始めたが、水害で総て水浸しになり、祖父は子供6人育てるのに苦労したと聞いた。
家族の歴史を、聞くと自分の存在に、改めて感謝を感じる。
父親は、末松お爺さんの面影を懐かしく思ったらしく、育った駒形まで歩いて、今の実家の様子を見てきたらしいがマンションが、建っていたとか、。
帰ってきて、足が突っ立と寝込む父親、いつまで自分の足で立ち行動できるのだろう？
家族の歴史を、知ることは、感謝、平和に通じると思う。
皆さんも家族の歴史を、是非、正月などに祖父祖母に聞いて、自分の立ち位置を確認してもらいたい。授けられたら命大事にしたいものです。
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