遅ればせながら、ニューモデル試乗のレポート
です。今回、同じメーカーの小回り系の板を履き
比べましたので、メーカー別に分けてレポートし
ます。
オガサカ K'eos AP 165 119-67-103 R13
SR585プレート付 184800-
履いて来た従来のモデルと違って、履いた時の重厚
感があり、かつ、しなやかさもあり、トライアンの
SLモデルを履いているみたいでした。ブースの人
が、かなり変わってます、と言ってたことが納得で
きる変貌ぶりです。
テクニカルやクラウンを目指すレベルの人にも、十
分応えてくれそうな板になった感じですが、これか
ら準指導員を目指す、と言う人には、もう少しイー
ジーな感じの板の方がお勧めかと思います。体重や
パワーのある人は問題無いと思いますが。
オガサカ TC-S 165 119-67-103 R12.9
SR585プレート付 185900-
Rの表記の数字が違ってますが、長さ、サイド・カー
ブは同じなので、同じ金型を使ってる板と思われます。
一番の違いは、しなやかさ。TC-Sの方がトップからテ
ールまで、全体的に張りを感じるんですが、素材で出
した張りではなく、接着剤で硬めにした感じの張りに
感じます。
試乗した春のグサグサした雪だと、しなやかさを感じ
る、K'eosの方が滑りやすさを感じます。しなやかな
タッチで雪面を捉えていってくれるK'eosに対して、
もう少し、ドライで軽いタッチで雪面を捉えていって
くれるのが、TC-Sという風に違いを感じました。