ネタが無くなってきたな~、ということで、
ニューモデルの試乗記を、今更ながらにアップ
です。
まず、履いてみたかった、トライアンGS の183cm
のモデル、Rも、GS-Mと、ほぼ同じ、どう違う?、と
言うのが興味湧いてました。
トライアンGS 183cm 103-65-86 R25.1
バーンが、まだ硬めの最初に履いたので、バーンには、
トラックの跡が残っていて、しかも、トラックの跡が凍
った硬い状態でテスト。
まだ硬いトラックの跡のバーンと言うのは、エッジが
外れるような経験があると思いますが、スっと、エッジ
が入って、一旦エッジが入ったら、全く安定して、シャ
ープなターン弧を描くことが出来ました。
エッジの仕上げが良かったら、こういう滑りになる、
というのを分からせてくれるような、文句のつけよう
がない、エッジの仕上げになってました。
状況に神経質にならずに、自分の滑りに集中できる、
いつも思うことですが、試乗に出てくる、オガサカさ
んの競技用スキーのエッジの仕上げは、いつも完璧に
近いものがありますね。
スキー板ですが、神経質なところは無く、自分の体
重、パワーでも扱えるレベルで、マスター用モデルで
なく、こちらでも良いな、と思ったくらいです。
硬く締まったバーンを、思いのままに、テンポ良く
滑ることが出来る、とっても楽しい板でした。
トライアン GS-M 185cm 106-67-89 R25
比較用に履いた、マスター向モデル。長さは、2cm、幅
が、2mm違いますが、Rは、ほぼ同じ。どう違うのか、興
味ありました。
結果としては、幅が2mm広くなってる分、切替がゆった
りした感じになると言うことです。履き比べると、違うとい
うことが感じられます。
車のタイヤを、ワンサイズ、幅広のタイヤにした時に感じ
るようなフィーリングの違いです。
オガサカさんの話だと、マスター向モデルは安定感を優先
している、みたいな話でしたが、個人的には、実際のレース
で使うことを考えたら、183cmのトライアンGSの方をチョ
イスしますね。
トライアンSL 165cm 118-65-102 R12.4
履けるチャンスがありましたので、SLモデルも履きました。
フリースキーに使っても、安定した小~中回りが可能な楽しい
板です。
個人的には、小回り用なら、TC-SUより、こちらを選択しま
す。気難しいところはありませんが、急斜面の小回りは、それ
なりに技術とパワーが必要です。
SLのトレーニング用に欲しいと思う一台です。オガサカなら、
何かあったら、メーカーへの修理や、チューンナップの依頼が
出来ますからね。