さっと、30000Kmを走ったスーパーお買い物カーですが、
日本自動車販売協会連合会と言う長い名前の団体が発表した、
８月の登録車の統計資料では、イグニスは、50位以下の圏外
ということで記録がありません。
ちなみに、１位は、トヨタのヤリスで、１４,０４１台
オヤジも試乗しました。
５０位はマツダのCX-６０で、５１４台。イグニスは、それ
より売れてない、ということになります。
スズキにとっては、イグニスは世界戦略車。2021年のヨー
ロッパでの販売実績は、平均で約3500台/月、日本では売れて
ませんが、競争の激しいヨーロッパで、これだけ売れてます。
こちらは、シトロエンのコンパクト・カー。1.6L のDOHC
エンジン + 5MT、こういうコンパクト・カーのエンジンをブ
ン回して走るのが、ヨーロッパ流なんでしょう。見た目に似
合わず、気持ちよく回るエンジン、いい排気音で、そういう
走り方をしたくなるような車です。
イグニスも、海外市場用には、５MTモデルもあるので、
日本でも売って欲しかったですね。
ちなみに、ヤリスは日本と同じくらいの、約
15000台/月、の台数が売れてます。EUの経済
圏の人口は、日本の約6倍。それを考えると、
ヤリスも苦戦ということかもしれませんし、イ
グニスは、日本以上に評価されている、という
ことにもなります。
5万Km以上走って、平均燃費が、21.4Km/L
というのは、全く文句ありません。たぶん燃費
方向へ振ったら、もう、2～3Kmアップするん
じゃないかと思いますが、過度に燃費に振って
なくて、キビキビ走るのが、この車の魅力。
最近のエンジンは、工作精度も上がっている
せいか、エンジンの回り方が非常にスムースで、
振動も少ないし、パワートレーン系も、昔の車
と精度が違う、というのを感じます。
小回り効くので、町中や、細い山道も、あまり
気にならないし、長距離を走るのも、普通に走れ
るパワー、キビキビ感と疲れの少ないシートで、
億劫になりません。
だから、ヨーロッパで、これだけ売れてる
んでしょう。
日本では人気が無かったけど、ヨーロッパで
売れたのは、こちらも同じスズキ製。
この車もヨーロッパで売られていたので、ヨーロッパで
売られていた、ショック・アブソーバーが入手出来ました。
日本には、ほとんど入って来てないと思いますが、ザック
スのショックもあるようです。購入する時、ザックスもあ
るけど、どうします？、と言われましたからね。
30000Kmを乗ってのインプレッションです。
大雨の時や、霧の中では、こういう状態になります。
カメラなので仕方ないですが、集落の中にあるような
急カーブとかは、スピードを、ゆっくりめに落とさな
いと、ブレーキの警告がでます。
一度だけ、高速で前に割り込んで来た車がブレーキ
踏んだ時に、自分がブレーキ踏むより一瞬早く、ブレ
ーキが作動して、お世話になりました。
40Kmを越えた辺りで、CVTの副変速機が切り替わる
みたいで、少しギクシャクしますが、そこで、シフトア
ップする時のように、少しアクセル・オフするとスムー
ズに走れます。
CVTであることと、回生ブレーキを採用しているせい
と思いますが、エンジン・プレーキがあまり効く感じが
ないので、エンジン・ブレーキでの減速感が欲しい時は、
シフトをスポーツ・モードにすると、シフトダウンした
時のような、エンジン・プレーキ感になります。信号の
交差点を曲がる時は、もっぱら、この方法で走ってます。
山の中でも、このスポーツモードを、うまく使うと、
結構楽しく走れます。旧和田峠なんか、この車、こん
なに走るのか、と驚いたくらいです。
オカンから取り上げて、つまらなかったら売ってしま
うつもりでしたが、なかなか面白い車なので、もう少し
乗ることになりそうです。
こいつが、少しお馬鹿で、途中の経由地点登録したら、
やたらとおかしなガイドします、飛行館に行く時、ガイド
通りに走ったら、ルート外れて遠回りさせられました。
ガイドが細かすぎ、頻繁すぎます。音楽を聴いてる時だと、
やたら中断するので、イラっとします。
先日、USBメモリーに音源ファイルを追加コピー
したんですが、一向にその曲が流れない。一巡したら
流れるのかな？、と思いましたが、二巡目に入っても
流れないので、曲名選択で曲を選んだら、流れるよう
になりました。
どうやら、このユニットの中に曲のインデックスを
別に持ってるみたいですね。メモリーにコピーだけで
は、曲が入ってこない時があるみたいです。
先日、音源探ししていて見つけたと言うか、知った
ことですが・・・。
スキーヤーなら、知っている方もいるかもしれませんが、
SKI NOW のテーマ曲を歌っていた、斉藤さおり->
初期のSKI NOW の音楽を担当していた佳夢音がチョイス
しただけあって、実力派シンガーでしたが、曲には、いまい
ち、恵まれなかったかもですね。オヤジのところには、CDが
何枚かあります。
斉藤さおりが、名前を麻倉晶と改め、ROMANTIC MODE
というユニットのボーカルとして歌ってます。
映像の曲はガンダムの曲をカバーしたものです。
先日、新たに追加したのは、このROMANTIC MODE の曲
でした (^_^)