先日、みなちゃんがLIVE配信で
「家事代行を頼んだ方がかっこいい!ていう概念ないですか?」て言ってて



あるよ、あるよ、ありまくったよ。
と思った。




もともと、自由きままに仕事してきた私は
子育てなんてできるとも思えなかったけれど



やっぱり無理すぎて…w



産後すぐ、入院中に鬱状態になった。



歯が生えてない時の息子。かわいーのよ。




それからは、もう死にそうになりながら
時間をかけて心地良い環境作りをしてきた。



今は、大阪から母が定期的に来てくれるようになり
素晴らしい保育園にも出会えて
お気に入りのシッターさんも何人かできた。



ようやく…心地良い塩梅が見えてきた感じ。



でも、まぁ
まだまだ大変で逃げ出したくもなる。
(そりゃそうだ)



でも、息子も日々変化成長するし
ぼちぼち様子見ながら、対応していけばいいと思えるようになった。






しかし私は、最近まで
「もっと外部委託しなきゃ!」と思っていた人間だ。



普通に子育てされてる方からしたら
「いや、十分委託してるやん?」と思われるかもしれないが



私が見ていた世界は、子供がいながらも
何の影響も受けず、動き回ってますー!みたいな人



いわゆる、自由でパワフルなママがたくさんいて
「私もそうありたい」と思っていたのだ。



だから私は、産後数ヶ月から息子をいろんなところに預けて、動きまくっていた。



「子供を理由に、やりたいことを我慢してはいけない」



それがもはや義務になってきて
苦しみを生んでいても



それでも、仕事のために自分のために、家事代行もしてもらった方がいい!もっと外部委託しないと!と思っていた。



仕事や自己実現が、最も価値のあること
という概念に囚われていたと思う。



「私はどう感じているのか?」
を知ると、立ち止まってしまいそうで怖かったのかもしれない。






でも、実際の私は…
他人が部屋に入って、部屋の細部を触られるのがストレスだ。



知らない人が作ったご飯を食べるのも苦手。



だから、家事代行で物理的に自由になろうとも
今の私にとっては、ストレスでしかない。



新たにわかったことは
私は意外とご飯を作ることが好きだし
スーパーに行くのも好きだということ。



そして、息子の体調不良のときは
予定をキャンセルしてでも、一緒にいたいと思うこと。
(病気のときって、寂しいじゃん)
 


サポートをお願いする人も私のお気に入りで少数精鋭で、お願いしたい部分だけがいい。



そして、ずっと自由
ずっと仕事をしていたいわけではなくて



子供ありきのライフスタイルに
仕事を合わせる



それが今の私の心地良さだった。






私は、子育てに全振りできるような家庭的な人間ではないし、外部委託して輝き続ける起業家にもなれなかったけど



それらは誰かの正解でしかない。



自分と向き合えるクリエイティブな時間
息子に振り回されて、ただただ過ぎていく時間



その両方が私の人生で大事にしたいことで
私は、心地良い塩梅を見つければいいだけだった。



そして、当たり前にあるように思える家族との時間も、「今」しかない瞬間だらけなのだと



すごく幸せに感じるようになった。
特別だとわかった。



(息子も同じご飯を食べられるようになり、ファミレスによく行く!)




仕事か子育てか?ではない。



私の人生として、彩り豊かに作っていくだけだったんだ。