中華ドラマ『家族の名において』 | Nのブログ

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ドラマと映画。お供はワインとチーズとポテチ(^^) そんなだらだらな毎日です。

WOWOWで録画して放置していた中華ドラマ『家族の名において』(以家人之名)全40話。三連休で一気に視聴しました。



血のつながらない三兄弟を演じた

タン・ソンユン

ソン・ウェイロン

チャン・シンチョン


高校時代からは、上記の3人が演じている。

このタン・ソンユンさん、今年31歳だとか。

高校生姿に全く違和感ない。素晴らしい。


母を亡くした子、母に置いていかれた子、母に疎まれた子。そして、この子達を支えるお母さんのような料理人パパ、後ろから見守る警察官のパパ。この5人が家族として生きていくストーリー。 

パパ2人の子供達への愛が泣ける。

何も言わずに好物を用意するパパ。

そのパパを頼りに、一生懸命稼いで子供達が不自由しないようにするパパ。料理人パパは、警察官パパのボタン付けまでしてあげてるし(^^)





5人で食卓を囲むシーン。

遠慮がちな息子のお皿に料理をのせるパパ。

料理人のパパが、作る料理にも胸打たれる。

そして、このドラマ、観ているとお腹が空く(^^)




是非観て欲しいドラマだった。

さて、私ももう一度ゆっくり観るとしよう。




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ここからは暗い呟き。

ウェイロン演じた長男を疎み、警察官の夫と息子を置いて出て行った妻。後に離婚したので元妻になるが、この元妻が酷い。みていて腹が立って、腹が立って。そして、自分の事しか考えていない。息子を苦しめて、苦しめて。もうみてられなかった。

私の身近にも、こんな母をもつ人がいる。母に置いて行かれ、父に育てられた彼。色々と問題があり、何十年も経つてから、当時のトラウマにより問題が起きている事がわかったそうだ。まだ辛い過去から脱却できない彼に、母親からは、再婚相手との間に産まれた子供が誕生日だ、入学式だ、と連絡がくる。兄弟だから仲良くして欲しいと言うらしい。

彼には、母親とは距離をとり、嫌なことは嫌と言い、安らげる日々を過ごしてほしいと願うばかりだ。