ガラパゴス化する日本の壁紙 | あなたの心を塗り替える

あなたの心を塗り替える

羽柴良洋のあなたの心を塗り替えるブログです。わたし、羽柴が30年もの建築屋人生で気づいてしまった空間づくりの極意、それを通して人生観を語っていきます。

ガラケーとか笑ってられないよ❗️

ガラパゴス化する日本のビニールクロス
文化!夏に雨も降ってないのに、
ビニールの雨合羽を着続けないですよね。

夏、花火を見に行く時に、浴衣を着ます。
浴衣は汗を吸ってくれるし、なにより、
通気があるから、蒸せない。

皮ふ呼吸って言います。服は第二の皮ふ、
では、第3の皮ふは?・・・

そうです、壁・天井・床です。

それが第3の皮ふ。

呼吸が出来ない、部屋で過ごす・・・

だから、換気システムがあるんじゃないの?
とお思いでしょうが、

宇宙船でもないのに、その考え方は
めちゃくちゃ危険ですよ。

昔の家はそもそも換気システムは
いらなかった。
今、換気システムや空気清浄機、加湿器
除湿機などなど、機械に頼らないと
いけないのは、外気も内気も危険だから。
24時間換気が義務化されたのは、
言うまでもなく、シックハウス症候群
対策、それを前提で施行されている。
つまり、換気しないと危険だ!と
わかってるからです。

なら、窓を開けて、換気すればいいのでは?
と思うかもしれませんが、外気も危険。
それに、今の日本の生活習慣では、
そんな暇もない。

機械に頼ると、なぜ、危険かというと、
エアコンも、空気清浄機も、機械や配管を
利用すると、メンテナンスがかなり
重要になる。

現に、エアコンも空気清浄機も、
カビや菌の培養機になってしまうから。
徐々に、その対策はされてきたものの、
不自然であることは変わりない。

本当に、宇宙船でも作らないと、
生きていけないのではないか?と
不安にならないほうがおかしいという
ことになる。

アジアは世界一の壁紙文化。
日本はさらにビニールクロスの多いこと。
日本では当たり前すぎて気づいていない
この現象はもはや・・・
ガラパゴス化する日本の壁紙文化、いや、
ビニールクロス文化、これはもはや、
文化ではないんです。

これまで、貼ってきたビニールクロスを
否定するんじゃなくて、その上から、
塗り替えて、呼吸が始まり、空間が蘇る。

同時に、自然破壊をやめていく必要もある。
農薬、プラスチック、化学物質による
放散で大気がおかしくなっていくことを
やめていくこと。

外にいても、内にいても、心地良い空気で
呼吸できる世の中に塗り替えようという
ことです。

あなたの心も、身体も、時代も、文化も、
そして、時代を塗り替えよう、

友喜のしるしで塗り替えよう、

あなたも、

塗り替え隊にご参加ください(^^)!