昨日、姉から、先週19日の金曜日、甥っ子が荒れて大変だった、という話を聞いて、チャートを出したところ、19日は甥っ子のネイタル冥王星が、トランジットの火星と合するタイミングだったと知りました。
それは大変だ、でも今は少しオーブがあるから落ちつくといいね、なんて話してて、ふと思いました。
冥王星って世代天体ですから、19日近辺は、2012年、2013年生まれの子たちは一斉にネイタル冥王星とトランジット火星の合が起きているということになる。
冥王星はこだわりや執着を、火星は攻撃性などを示す天体で、もちろんネイタル冥王星の状態によりますが、がっつり合したタイミングならば、冥王星が同じ場所にある次男だって、大なり小なり影響はあったはず、、と考えていたら、そういえば19日、次男も熱はないのに、朝からダルいだの頭が痛いだの、ああだこうだと学校に行きたがらず、学校を休ませたことを思い出しました忘れてた!
もちろん、勉強なんかするわけもなく、ダラダラのまま、とりあえずしぶしぶサピだけは出かけて行きましたが、言われてみれば、次男も調子はすこぶる悪かった。
19日に限ると、2013年生まれの子の方が、冥王星と火星の合のオーブはタイトだったので、もちろんネイタル冥王星の状態にもよりますが、早生まれの5年生や4年生は、その近辺、どうにもざわざわして、仕方ない子が少なくなかったんじゃないかと思います。
満月や新月が身体に影響を及ぼすということは一般的にも知られていますが、よくよく観察していくと、影響を及ぼしてるのは月だけではないと確信しました。
2011年3月くらいから2018年くらいに生まれている子は、みんな山羊座冥王星と牡羊座天王星のスクエアを持っている。
山羊座冥王星の、権威や伝統といった凝り固まった価値観を、牡羊座天王星が先頭切って打ち壊す。そんな伝統産業、既成概念の壊し屋のようなアスペクトであり、この世代は、生まれながらにしてそうした使命を持って生まれているということ。
中学受験なんてまさに山羊座冥王星的な価値観の上にあるものですから、この世代生まれの子はやっぱり受験システムそのものに、気がのらない子も多いのは仕方ない。
一斉授業というのもまさに山羊座的であって、不登校が増えているのも、個人の自由の尊重という水瓶座的なものに引き寄せられていった、結果なのかもしれません。
ビックモーター、ジャニーズ、宝塚、自民党、吉本と、どんどん山羊座冥王星的価値観のものが淘汰されてますが、その流れはもう止められないと思います。
しかし、本当に星って、あなどれない。
ビートたけし氏が、性加害で揺れている松本人志氏のことを、
「運が味方するかどうか」とコメントされていましたが、運というのは、星とイコールです。
星が味方するかどうか。
逆にいうと、
星が見方をするときに、星に沿った行動を起こせるかどうか、なのでしょうね。