思考と処理スピードのせめぎ合い | 0歳からの早期教育@西洋占星術&九星気学/25年中学受験

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あらゆる早期教育、教育法を試して子どもにぴったりの接し方や、育て方を日々考えています。勉強中の西洋占星術&九星気学の視点からもより良い教育、子育てを考えてます。

夏期講習、今日は理科でした。



理科は好きだったはずなのに、なかなか成績には繋がらずここまで来てしまいましたが、スパイラル学習の賜物か、だいぶ知識が定着してきたなと感じるこの頃。



お父さん「ぼくってさあ、知識系の記憶力って、そんな悪くないじゃん。だから星とか覚えなきゃいけないものはだいたい覚えられるの。でも、公式とか計算するのはやっぱり苦手。何でそうなるか分からないものをただ覚えようとしても、頭が拒否して覚えられない。考えちゃいけない、考えちゃいけないっていつも思ってるんだけど…」




お母さん「あるよねえ、そういうのって。長男は、理科の暗記はほんと苦手だったけど、計算は得意だったもんね。席番号とか車のナンバープレートとか、脈絡ない数字覚えるのも好きだった。でも次男は単なる数字を覚えるのも苦手でしょ」



お父さん「だめだね、まったく興味ないもんね。さすがに二桁×二桁はお母さんが見つけてきた語呂合わせで覚えられたけど、円周率のかけ算は無理だもん」



お母さん「語呂合わせも、お父さんと長男にさんざん笑われたけどね、そんなしないと覚えられないの?って。舐めんなだよね」



お父さん「行く行く19×19、でもさむい361とか、ぼくは語呂合わせけっこう覚えやすいと思うけどね」




お父さん「ぼく今でも覚えてるのは、くもん通っていたとき5+8みたいな一桁の計算を、足の指まで見て数えたからね。できるまですごく時間かかった。やっぱり数字って苦手なんだよね。サピの算数だって計算問題より文章題のほうが好きだもん」



と、いう話をしました。



まあ、ありますよ、脳の傾向って。



雑だけど処理スピードは早かった長男と、

処理スピードは遅いけど着実に積み上げる次男。

どっちがいいっていうか、どっちもそれなりには必要なんですけど予防



でも処理スピード早いと、わりと忘れるのも早いんです。

中学受験の理科なんて、長男だいぶ忘れていて全く聞けませんから。



だから、納得して理解したいっていうのは、遠回りに見えても間違っていない。



そうして正しく勉強をして、仮に受験に間に合わないとしたら、それはもう仕方ない。



とはいえ理科はこれからは伸びていくことはあっても、下がることはないだろうとも思うんです。



長男は理科はほんと6年になり応用になったらどんどん取れなくなって、最後までヒヤヒヤでしたが、長男と次男の勉強のやり方の違いを見れば、そりゃそうだろうよ、と答え合わせをする気分ですねあんぐり



処理スピードが早いのは間違いなく受験にはメリットなんですが、そうじゃなきゃ受からないようなところは、そもそも次男には向いてないってことなんだろうと思うので、そういう意味ではきっと来年過去問をするようになれば、向いてる学校、そうでない学校がハッキリするのかもなと思います。