実は筑波は初めて
つくばへ行く方のルートや所要時間などの参考にしてもらえばと思います。
まずは、9:30〜地質標本館へ。
夏休みに、夫とパワーストーン発掘体験に行ってから、石が好きになったそうで。
発掘した石の標本も図鑑で調べながら張り切って作っていましたが、種類の判別が難しいものも多く、途中になっています。
ただ今コロナのため事前予約制となっています。
午前と午後で選べるようになっており、午前スタートにしました。
合計7分の映像でしたが、2回繰り返してじっくり見ていました。次男は気にいると2回3回見て、じっくりインプットしています。
日本列島がどのように形作られているとか、プレートがどのように重なっているかを解説していました。
生物化石史。
一番右側にホモサピエンスがあるように、生物の中でヒトが一番若手。
たまたま熊本旅行を予約しており、噴火2週間後くらいに旅行に行きました。
ホテルはガラガラ、封鎖されている道路もあり、道路にはまだ、うっすら黒い火山灰が積もってました。
「こんな大きな石が飛んできたらそりゃ死んじゃうね」
「というかね、この石は飛んできた時は100度以上だから、当たった瞬間溶けて死ぬと思うよ」
真顔でいわないで。
所要時間は、1時間もあれば十分だと思います。
次はナビによれば800m先にあるJAXAへ。
こちらも事前予約制。
11時半から予約をしており、1時間前より受付開始でした。展示コーナーへは、時間きっちりにしか入れないため、時間が来るまでお土産コーナーと休憩室で時間を過ごします。
お土産コーナーは、毎時10分と40分の20人入替え制。
10分前に並ばなければ入れないほど盛況でした。
「黒人がいないのはなぜだろう」
たしかに、、
基本みなさん白人で、日本人は一人。
見たところアジア人はほかにいなさそうです。
かつ女性もチームの中で一人と決められているのかと思えます。似たりよったりの顔ぶれ。
国籍に関しては、宇宙ビジネスの開発費を投じている国の飛行士が参加できるのかもしれないので分かりませんが、やはり有色人種は不利なのだなと感じるには十分な構図でした。
お土産コーナーで長男のお土産に購入したものはこちら。
アイスは何でも冷たくないのだそうです
食べるのが楽しみ!
次男はこちらを↑お小遣いで買いました。
ややこしそうに見えますが、作りは単純です。
幼児でも遊べます。
以前次男が、キューブの積み木とセロテープを使い同じような絵合わせを作ってました。
次男がそんなウンチクを語ったすぐ後で、次男より小さな子が同じくペンシルロケットについて同じウンチクを語っていました。
きっと彼も、図鑑DVDっ子なんだなと思いました
図鑑DVDが出始めたのは、たしか長男がまだ1.2歳のころだったと思いますが、図鑑がDVD化されたことは、確実に子供たちの才能の開花に貢献していると思います。
その後、JAXAを出たのが12時くらい。周辺道路沿いにある良さそうなランチのお店は完全に行列でした。あまり食べるところがないので混むんですよね。。
その後エキスポセンターへ着いたのが2時。
こちらは予約なしでOKでしたが、2時ですでにプラネタリウムは全席売り切れていました。
プラネタリウムを見るなら早めに行った方がいいです。
スピーカーによる振動で、ビーズにこんな波が起きます。
何故こんなことが起こるのか?
しばらく見つめていた次男、
「分かった。レールの幅だ。進む方のレールの幅が広くなってるね。だから、少し高さがあっても、ボールは狭いところから広いところへ進むんだよ」
と、話していました。
なかなか上手くいかず、これに30分は費やしましたね。
モニターの地球温暖化クイズは同じものを6.7回くらいは繰り返しましたよね。
オタク気質なんですよね、やっぱり。
館内を1時間半かけて見てまわりました。
こうして9時半から見学を開始し、15時半にすべての見学を終了しました。
見学を終えての感想を言うなら、
JAXAが一番、私の中ではわからなすぎた
JAXAメインでつくばに来たのに、難しくて30分しか滞在出来ず。ワンフロアで思ったより狭く、特に幼児は体験できるものがなく、基本見るだけなので、30分あれば十分ではないでしょうかね。
これからは宇宙ビジネスがあつい、、などと言いますが、要する理解力の敷居が高すぎる。まず入り口で跳ね返される。頭のいい人の専売特許かと思えてくる。
というわけで、JAXAに行くなら図鑑を見たり映像を見たり宇宙についての前知識を少し入れてからの方が楽しめると思います。
そんな話を夫にもすると、
「でも宇宙関連はさ、宝くじ買うみたいなものだからね。当たるかどうかは分からない。多分、生きているうちは当たらない。当たったとしてもみんなで作ってるものだから、一人ひとりは儲からない。
だから大学の学部も、機械工学でまとまっちゃう。航空科学が人気が出ない理由だよね。
まだ、ビジネスにはならないんだよ。研究になるから」
と、話していました。
たしかに成長余地はものすごくあっても、未知数な分、その分野に進むのはまだリスクを伴うかもしれませんね、、