レナのマイウェイchannel

『レナ旅日記』をYouTube動画アップ時に

あげていくことにしましたひまわり

 

動画が主体なので写真が少なめです。

絵文字も無しで統一。

動画と一緒にぜひお楽しみくださいブルー音符

 

 

動画はこちら音符


 

 

 

 今回の動画


 

 

レナ旅日記

 

長崎県五島列島『新上五島町』

 


前回滞在した奈留島から九州商船のフェリーで約50分、新上五島町の奈良尾港に到着!


新上五島町は長崎県五島列島の北部にあり、若松町、上五島町、新魚目町、有川町、奈良尾町が平成16年8月1日に合併し、新上五島町が誕生したそう。

ちなみに新上五島町には、いくつの島があるの?というと中通島、若松島を中心とする7つの有人島と60の無人島があるそう。


中通島と若松島は若松大橋で行き来が出来、奈良尾港に到着後、バイクとキャンピングカーで若松島にある展望台に行くことが出来ました。


一泊してこの島を出るのですが、、
初日は雨。。少しくらいの雨だったらバイクで走ろうかな、と考えていたのですが、、


雨どころか風も強かったので、島に到着してからバイクはフェリーターミナルにおいてキャンピングカーで少しだけ観光することに。。



まず有川港の方へやって来ました。この場所に来た目的は鯨賓館ミュージアムです。

天気が悪い日でも子どもと一緒に楽しめそうだな、とやって来ました。


捕鯨文化や新上五島町の見どころがある場所やクジラのヒゲで作られた家具なども展示して在り、ここでしか見られない展示品もあって見どころ沢山!やっぱり、その土地の文化などが分かると旅ってもっと面白みが増しますね。


鯨賓館ミュージアムを出る前にクジラの折り紙があったので作ってみました♪



次の日のために早く就寝するため、この日はもうお風呂に


奈良尾港から近くに展望が気持ち良い綺麗な温泉がありました。
『奈良尾温泉センター』


外観しか撮っていませんが、中はとても綺麗で気持ちよく入浴することが出来ました。

バイクに乗るために、もうおやすみなさい。。







おはようございます!ということで早速バイクとキャンピングカーで出発しました!
この日には長崎へ向かうフェリーに乗船するので、バイクとキャンピングカーで周れる時間は限られています。
気持ちは少し焦り気味。
バイクに乗って気になるところを出来る限り回ります。

と、その前に給油。給油されたバイクって物凄く元気になる気がしますよね?!
そのたびに、あーやっぱり自分のバイクって可愛いなあ。。と思います。


バイクで島へ渡ると、気分は爽快!!
何故なら海!山!橋!それに港に町があり全てを味わえてしまうので島のツーリングが私は好きかなあ。と思います。

この場所も気持ちよかった。

フェリーで渡らないと行けない島という事になると、人も少なく快適なツーリングが出来る確率が高いのも理由の一つ。

島の地形が分かるような道を走れることも楽しくて仕方がない。
私は地理が苦手なのですが、実際に観て周ると知らず知らずのうちにいつの間にかい旅した場所の地図が頭の中に少しはいっていたりするんです。

ちなみに、車を運転しているときよりもバイクを運転して居る時のほうがアドレナリンが出ている為か地図をよく覚えます。





そんなこんなんで、まず一つ目の目的地に到着!
日本遺産 国境の島 日島の石塔群



『日島曲古墓群』
ひのしままがりこぼぐん

何のための石塔群かははっきりと判明されていないそう。
が、南北朝後半から室町前期の物で戦死した武士たちを供養するための物なのでないのか、と推測されているそう。


国境の島で理由が明らかにされていない石塔群がありどこか不思議な景色。


まだまだバイクでこの島を走りたいので次へ向かいます。

途中でキャンピングカーとバイクで記念写真。

 




今いる場所は若松島。向かっているところも同じ若松島なのですが、若松瀬戸の全景を一望できる気持ちの良い展望所!


島に来たからには島らしい景色を感じられる場所に行かないと帰れない!

海辺の気持ちの良い道が続いているとテンションはあがります。
海との距離が近くて益々、気分上々です。

海辺を走るキャンピングカー。場所が良いと画になりますね。

バイクで来て良かったー!!



この時も車が少なくひたすら気持ちの良いツーリングでした。


展望所へ続く峠道。
今までは気にしていなかった場所でもキャンピングカーは車高が高く、屋根上にソーラーパネルがあるのでバイクで先に行ってキャンピングカーでも通ることが出来るのか確認するようになりました。

龍観山園地
『龍観山展望所』りゅうかんざん


西海国立公園 (さいかいこくりつこうえん)と若松瀬戸を見渡せる絶景スポット!
見える橋は『若松大橋』

青い海と空に深緑の山々。風も心地よくてこの場所でしばらく休みたくなってしまう、目と心に優しい、静かで素敵な場所でした。



先ほどの展望所から見えていた若松大橋

また海辺の道。海と道の距離が近い。
海辺の道って何故、こんなにも気持ちが良いのだろう。。



五島列島へ遊びに来た日から天気が悪い日が続き、島でなかなかバイクで思うように巡ることが出来なかったけど、やっとこの日にバイクで巡ることが出来て本当に嬉しい!
五島列島を出る日で時間は限られているけど、こんなに気持ちの良い道が続き、島らしい展望を眺めることが出来て今の時点ですでに最高だなあ。という心情です。


旅の道中は確かに地味な事が沢山ありますが、その地味も楽しむことが出来たら人生、上出来なのかも、と最近そう思い始めたところです。

そんな感じでバイクに乗ってる時って五感が刺激されて哲学の道に迷い込んだような気持になりますね、私の場合は。笑

やはりバイク乗りは変わり者が多いと言われるだけあって、私も変わり者なのでしょう。私は最初から私自身なので自ら変わり者、とは思っていません。

次に到着した場所は国指定重要文化財『青砂ケ浦天主堂あおさがうらてんしゅどう』

ステンド硝子が美しい煉瓦造りの教会

1878年ころには初代の教会があったそうですが、2010年に献堂100周年を迎えた現教会は3代目の教会だそう。
設計・施工(せこう)は教会建築の第一人者、鉄川與助(てつかわよすけ)
私が福江島の旅であげている動画にも流した、堂崎天主堂(どうざきてんしゅどう)の施工にもかかわった方だそう。


この日、教会はお休みで中の見学は出来ませんでした。でもしっかり、バイクと記念写真。


新魚目地区(しんうおのめちく
まで来ることが出来たので、津和崎灯台(つわざき)方面へ進んでみたら、面白そうな場所があったので、
県天然記念物にも指定されている、赤ダキ断崖へ少し寄り道。

赤ダキ断崖はなにかと言うと、ここに火山噴出口が残っているが、それは
島の形成を知るうえで重要なものになるのだそう。


ここからだとあまり分からない。。
ということで道を戻ると赤ダキ断崖を眺められる場所に寄ってみました!
県道32号線沿いにある展望所から
眺めたほうが分かりやすかった。



そろそろ帰りのフェリーの時間が近づいてきました。。
新上五島町最北端、津和崎灯台まで行くことは諦め、さらに来た道を戻っていきます。
バイクに乗ると端へ行きたくなるのですが、最後に行きたいスポットがあるのでそちらへ向かいます。


もうすでに、本来乗船するフェリーの時間は過ぎています。
この五島列島、新上五島町まで来ることが出来たのだから、限界まで島を周りたい!ということで正午あたりの時間ではなく、15時過ぎ発のフェリーに変更しました。
それでも長崎港に到着する時間は20時過ぎ。。
行きたかった場所全てまわれないのは残念だけど仕方がない。。


国の重要文化財に指定され、ユネスコ世界遺産登録された
『頭ヶ島天主堂 (カシラガシマテンシュドウ)』
この西日本では珍しい石造りの教会の設計・施工は先ほどの青砂ケ浦天主堂で紹介した鉄川與助




世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に関りのある教会を見学希望の方は、事前連絡することをお勧めします。
私たちは事前予約していないので中を見学することは出来ませんでした。

今いる頭ヶ島天主堂はこの場所から見ることが出来る無人島「ロクロ島」の岩を切り出しだしたものだそうです。


連日の悪天候で海の色は濁っていたけど、良い天気の時はもっと綺麗なんだろうなあ。。

五島列島の海はどこもとっても綺麗でした!!


同じ場所に昔の暮らしについて展示してある「島のふれあい館」もあったので寄り道。
子どもは昔の暮らしなどにも興味津々でホッとしました。

何故なら最近は「日本人らしさ、和的魂」が薄れてきている様な風潮があるから。だからこそ、日本人として日本の歴史や文化を分かっていてほしいと思う、親心が私にはあるからです。
外国の良いところは取り入れていけば良い。でも日本人だという事は忘れずに。。。。




さあ、あまりのんびりはしていられない!
後ろ髪をひかれる思いでフェリー乗船場所へ出発。


帰り道、さきほど外観を眺めた頭ヶ島天主堂がある一帯、頭ヶ島の集落を眺める事だ出来る場所もあり、素通りすることは出来ませんでした。。。

道路上にあるため、長居は出来ません。ほんの少し想いを馳せ、上から眺める
頭ヶ島の集落。

木々に囲まれ、コバルトブルーの海のすぐ奥に無人島もあり、絵にかいたような綺麗な集落。
その場所だけ、時間の流れがどこか違うような気もしました。。


海を渡る橋すら楽しい。

島を周るのは楽しくてまだ出たくない。




奈良尾港へ向かう道中に子どもの興味を引く海童神社があったので寄りました。




ナガスクジラの顎の骨でできた鳥居がある、海童神社。
1973年に東シナ海で捕獲された体長が約18mのナガスクジラのあご骨が使われているそう。


埋まっている部分は約75cm、鳥居の高さは約4m45cm!大きいね!



せっかくなので、階段を上っていきます。南国そのものの植物でジャングルの中を探検している様な感覚に。

石の祠があったのでお参りし、また再び奈良尾港へ向かいます。



約半日バイクとキャンピングカーで巡った新上五島町はあっという間で楽しむことが出来ました!欲を言えばもっと隅々まで周りたかったなあ。。という気持ちが残りましたが特に気になっていた場所に行くことが出来て嬉しい!

最後の最後で天気が晴れてくれて良かった!
五島列島に到着してから他の島も悪天候でバイクで思うように巡れなかったので、この日も諦めてたのです。

それがこの天気の良さなので本当に嬉しかった!やっぱりバイク旅は気持ち良くて最高!という言葉につきます!!



今回もバイクが先に乗船することが出来たので先に場所取します。ちなみに京都の舞鶴港から北海道の小樽へ行くフェリーもバイクが先に乗船だったはず。他のところもそうだったかな。

キャンピングカーは乗用車よりも乗船順序が遅いので、こんな時に場所を早くることが出来るのがありがたい。混雑時は横になれるシートが一杯なのです。

そんな時は有料シートが残っていればアップグレードすることにしていますが、この日は大丈夫でした。

今回は乗船客が少なかったので、横になって昼寝をしたり、のんびり長崎港に着港するのを待つことが出来ました。


奈良尾港から約5時間で長崎港に到着!
長崎で下船した時はもうすでに20時半頃。

少し急いでシャワーを浴びに向かいます。
シャワーを浴びてこの日の夜間休憩はサービスエリア。

バイクを止めてキャンピングカーで夜間休憩して次の日、長崎を観光。
軍艦島へ上陸したり、グラバー園や出島を散策。




最後までありがとうございました。

それではまた次回!