おはようございます
昨年11月に…
(2023年11月22日アップ)
(2023年11月25日アップ)
(2023年11月29日アップ)
あれから1年後の今年11月…
が行われました
目的は(昨年と同様)…
同期生の一人、洋子さんが理事を務める認定NPO法人「難病のこども支援全国ネットワーク」が運営する…
出発日当日は、7時30分 に…
小田急線千歳船橋駅そばのセブンで待ち合わせ…
かずひこ君の車 に…
洋子さん、三英子さん、ろっきぃの3人が同乗して…
途中…
でトイレ休憩し…
向かった先は…
「平山郁夫シルクロード美術館」とは…
日本画家で日本美術院理事などを務めた…
平成11(1999)年に開館した八ヶ岳シルクロードミュージアムを改称することで、平成16(2004)年4月に設立されました。
コレクションの内容は…
平山郁夫ご夫妻が収集した…
① ガンダーラ仏やコインを始め…
② シルクロード全域、地中海、西アジア、東アジアにおける古代・中世・近世の彫刻、絵画、金工品、ガラス器、染織品、装身具、文書など…
最初は…
ごく一部をご紹介すると…
その奥の一角にあるのは…
アップにすると…
続いては…
最後は…
と、その前に…
それが…
こちらです
美術館のHPによると、のような説明書きがありました:
雲一つない紺碧の空に、輝くばかりの雪に覆われた富士山は…
当館のある『甲斐小泉』の富士を表していますが、当時の記録を辿ると…
山麓の風景は甲斐小泉の三分一湧水(さんぶいちゆうすい)の展望台から見た景色と判りますが…
山頂付近の描写は、鳴沢村と河口湖で見た富士山のスケッチが元になっているといいます。
平山画伯の作品の多くは、膨大なスケッチを元に、そこから取捨選択したイメージを組み合わせたものが多く、これもそうした作品の一つと言えるでしょう。
「小泉富士」での感動の余韻を残しつつ…
こちらに展示されているのは…
シルクロードを旅するラクダの隊商(キャラバン)を描いた大作…
「大シルクロード・シリーズ」では…
シルクロードの砂漠を往来するラクダのキャラバンが描かれており…
群青色とオレンジ色を基調とした作品が対になり、夜と朝、月と太陽、東と西が対比されています。
平山画伯は…
このシリーズを当館のオープンの頃から描き始め、亡くなる平成21(2009)年の最後の院展まで描き続けました。
左壁の3点は…
左から…
ラクダのキャラバンは、楼蘭、アフガニスタン、インドのジャイサルメール、シリアのパルミラ遺跡を背景に、東から西へと進んでいきます。
シリアのパルミラ遺跡を背景に、月夜の群青色でラクダの隊列を鮮やかに描き出しています。
右壁の3点は…
手前から…
隊商の向かう先には、ユーラシア大陸の果て、トルコ、エフェソス、そしてシルクロードの終着地点、ローマがあります。
シリアのパルミラ遺跡を背景に、朝日のオレンジ色でラクダの隊列を鮮やかに描き出しています。
最後に…
正面の2点は…
「大シルクロード・シリーズ」の〆として…
古代ローマ時代の遺跡が描かれています。
左側は…
「フォロ・ロマーノ」は、古代ローマ帝国の政治経済の中心地です。
そして、右側は…
「エソフィス」とは、トルコの南西、かつてエーゲ海に面した港町であった小アジア最大の古代遺跡で…
平山画伯は、「時間をかけて丹念に絵具を重ねることで、歴史の深み・重みが増す。」と語っておられたそうです。
という気持ちを抑え…
私たちは、この日の昼食場所へと向かったのでした
今日の一句です。
季語は「身に入(し)む」(三秋)。
「秋の冷気やもの寂しさが、
身に深く沁みるように感じること」を言います。
ではでは
ろっきぃがお送りしました