YouTubeの音声も手軽に聴けて良いけど、やっぱり本もいいね
ということで、この間の続き。
物理的な距離
前回は、家庭=温かい場所ではなかったという話をしたけれど
じゃあ両親が酷い人達だったのかと聞かれたら
はっきりNoと言える。
私の両親は、本来はすごく優しいと思う。
摂食障害になる前の両親にそう思えた事はあまりなかったけど、
私が摂食障害になってから、両親もかなり変わってくれて…
今私の目にうつる両親は
真面目で、優しくて、すごく一生懸命で、
純粋な面もあってちょっと騙されやすかったりもする、
そんな可愛いらしい2人。
お茶目な面もあったりとか、いざという時は頼れる面もあったりとか、
他にも色々出てくるけど、、
とにかく素敵な部分がたくさんある2人だと思う。
病気になってから始めた一人暮らし。
ずっと両親から離れたくて離れたくて仕方なかったから、
18歳の頃に思い切って実家を出たんだけど、これは大正解だった。
近くにいるとどうしても、親の嫌な面ばかりが目についてしまうし
私を苦しめた出来事を掘り返しては、必要以上に責め続けてしまったりしてた。
更には、
親の顔色や意見が過度に気になって、
自分の気持ちを押し殺してしまう癖もなかなか手放せなかったし
母親との共依存関係も日に日に悪化してる様に思えて、危機感を感じてたから。
だからこそ思い切って両親から離れたけど、
両親が近くにいないってだけで、心が少し楽になった。
"すぐに会えない距離"が、居心地よかった。
実家を出てすぐに摂食障害が治った訳ではないけれど、
私にとって"実家を出て両親から離れる事"は、
摂食障害克服のためには必要不可欠だったと思う。
つづく
母親からるいくんに誕生日プレゼントが届いたいえーい
両親セレクトの洋服と図書カード。
ありがたや〜ありがたや〜