ちわニコニコ

今日は寒いね〜

朝から土砂降りで、買い物も散歩も行けなくて悲し真顔

お昼から止むみたいだから、早く止んでくれ〜!!!

/つかまり立ちも安定してきたるいくん。\




ということで、前回の続きです。



姉が始めた食べないダイエットを真似して始めたダイエット。

元々筋肉質で痩せ方な私は、簡単に体重が減りました…


痩せても痩せても満足しない。

そもそもが痩せる必要のない体、目標もゴールもなく、

体重計の数字が前日より0.01kgでも減ってれば安心できた。


拒食症の患者は、"どんなに痩せていても太って見えてしまう"認知の歪みがあると言われてるけれど

私の場合、痩せてるという自覚はあった。


そして、

痩せた体しか取り柄がないと思ってた。



実際はそんな事なくて、それなりに勉強もできたし、運動も得意だった。

生徒会をやったり、演劇のヒロインをやったり、"すごいね"と言われそうなものはなんでもやっていた。

けど、両親には全然褒めてもらえなかった。







褒めてもらう事より怒られることの方が断然多かったのも事実で、

私が悪い事をして怒られるというよりは、

子供を頭ごなしに怒ることが母親のストレスのはけ口になっていたと思う。

特に末っ子の私には当たりが強かった。



学校の通知表にはいつも

"見本の様な良い子"と書かれてていたけれど


それも、

メンタルが不安定な母親の顔色を伺い続けたせいで
身につけた(身につけざるおえなかった)能力。







父親がワーカーホリックでほぼ不在、母親はメンタルが不安定で突拍子もなく怒り出す。

家では常に顔色を伺ってビクビクしていただけではなく、悩みや弱音を吐くのも許されなかった。

何度か、溜まりに溜まった弱音を漏らしたことがあるんだけど、

"世間体>子供の気持ちに寄り添う"というスタンスの母親に、

あんたが悪い!と怒られてしまい、更に落ち込むという結果に。

それからは相談などせず、ひたすら我慢する事を覚えた。

摂食障害の発病より少し前くらいから

感情を我慢をする為に腕を噛むという事もする様になっていて、

右腕には噛み跡がびっしりついてた。

けど、世間体第一の両親には、その腕の傷さえ怒られた。

もちろん、メンタルの病気なんてのは許される事ではなく、

どんどん痩せていってることに関してもめちゃくちゃ怒られた。

家族総出で「気持ち悪い!」「バカみたい!」と罵倒されて

反抗期中の双子の姉には毎日の様に「死ねば良いのに」と言われて

そのうち私は部屋に篭る様になった。


両親に寄り添ってもらった温かい思い出なんてない為、

家庭=温かい場所だと思った事は一度もなかった。


つづく