Points of You®で「心理的安全性」を育む

Points of You®の機能はいくつかあります。

そのひとつは、「拡散」。

さまざまなツール、さまざまなコンセプトと組み合わせて活用することができます。

さて、今回ご紹介するのは「心理的安全性」です。

※1月21日（火）終了コーチングバンク勉強会「身体からアプローチして『視点を変える』～コーチングｘソマティック」　からの投稿です。

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Googleの「心理的安全性」に関する調査は大変興味深いものです。生産性を高める効果的なチームはどんなチームかをリサーチしたところ、「心理的安全性」の高いチームは生産性が高いという結果を発表し、この言葉が注目されるようになりました。

心理的安全性ってなんでしょう？
心理的安全性のある組織ってどんな組織でしょう？

怒られない組織？
みんなが仲良しな組織？

いえいえ、そんなぬるま湯的なものではなく（笑）
安心してリスクがとることができ、メンバー間で弱い部分を見せても大丈夫と思える組織が、心理的安全性のある組織と言われています。

自分の失敗や弱み、ふとした思いつきや発見を口にしても、または挑戦をしてもチームのメンバーから否定的な反応をされないということが信頼できている状態

なんだか、すばらしそうですね。
今いる組織をそんな組織にするにはどうしたらいいのでしょう？

私たちは、日常自分のいる環境ーとくに職場では、知らず知らず緊張を続けています。
「この時間までに終えなくてはいけない」
「次の会議では、この間落札できなかった案件を追求されそうだ」
「あの計画には小さな穴があるように感じるけれど、今さら言ってもなあ」

こんな心の声が浮かんでは、沈み、また新たに浮かび…
澱になっていくと、だんだん心の声を聴き流すようになります。
「弱音を吐いてはいけない」
「こわいなんて、ビジネスでは言い訳にすらならない」
「感じとか曖昧なことを言われても困るんだよ」

そうして「心理的安全性」や「生産性の高い組織」から遠ざかっていくという訳です。

「うちの組織をなんとかしてくれよ。」と上長の声が聞こえてきそうです。