熊本市中央区練兵町の
姿勢改善スタジオ You Style
田中裕子です
ご訪問頂き
ありがとうございます
台風10号、日本を横断していますが九州お住まいの方はご無事でしょうか?
これ以上大きな被害ができないことを祈ります🙏
台風の影響で過ごしやすい気温になりました。
この暑い夏でも『冷え』で悩んでおられる方がいらっしゃるかと思います。
今回は夏こそ気を付けるべきこと
No.1『冷え』
寒い時期では手足が冷たくなり「冷え」に悩む人も多いのですが
実は夏にも注意が必要なんです。
夏は熱中症だけではなく「冷え」による体調不良にも気を付けたい時期でもあるのです。
4つの冷えのタイプ
①四肢末端型
冷える場所 : 手先、指先
特徴 : 頭痛や肩こりを併発しやすい
②下半身型
冷える場所 : 腰から下
特徴 : デスクワークなど血流の流れが滞りやすい状況で発生
③全身型
冷える場所 : 体温が1年中低い
特徴 : 乱れた食生活など基礎代謝の低下が原因で起こりやすい
④内臓型
冷える場所 : お腹
特徴 : 手足や肌表面は温かい。冷えがカラダの表面に出にくく自覚症状が少ない
起こりやすい3つの原因
暑いのになぜ冷えてしまうのか?
夏の暑さから体を守るためにエアコンを使用していますが、温度の低すぎ、直接体に冷風にあたることで冷えにつながっています
その他、以下のものが原因です。
1.冷たい物の過剰摂取
アイス、氷入りの飲み物、そうめん、冷やし中華など
今年の夏は暑くて私は冷たいもの取り過ぎています
2.体を冷やす食材の過剰摂取
夏野菜(トマト、きゅうり、なす、ゴーヤなど)
夏野菜は体を冷やしてくれて美味しいからいいですね
暑い環境で育つ果物(バナナ、マンゴー、パインなど)
体の余分な熱を排出してくれるのですが食べ過ぎには注意です⚠️
精製されていない食材(白砂糖、白米、小麦など)
精製されているものは体にメリットがあまりありません
3.暑さによる食欲不振
エネルギー摂取量の不足により、熱が産生されにくい
発生のメカニズム
3つあげられます
①冷たいものの過剰摂取をすることで、体温が下がってしまいます。
そうすると、体は熱を逃さないようにするため血管が収縮します。
その後、筋肉も収縮してしまい、血流が悪くなり体の隅々まで熱が届かなくなり「冷え」となるのです。
②
夏と外の暑さと室内の涼しさからくる温度差で、うまく体が順応しないことになり、自律神経が乱れ、体に負荷やストレスがかかり交感神経が優位に働き、血流が収縮してしまいます。①に繋がります。
③
暑さで食欲が低下すると、エネルギー摂取量が減少し、体の熱が低下してしまうのです。
冷えによる3つの症状
1.むくみ
筋肉が硬くなり血流が停滞する リンパ液も停滞し水分循環が滞る
👉 血液、リンパ液の停滞
2.消化不良
内臓(胃腸)の血液停滞により機能低下
便秘や下痢を起こしやすくなります
👉 免疫力の低下 →詳しくは次回のブログで
3.月経不順
卵巣は腸の近くに位置するため
機能低下によるホルモン分泌量の低下
👉 ホルモンバランスの乱れ
改善・対策方法
体の内側から温める
・体を温める物を摂取する
薬味(ねぎ、しょうが、にらなど)
スパイス(シナモン、カルダモン、クローブなど)
豆類(黒豆,小豆、納豆など)
・飲み物はなるべく常温か温かい物を選ぶ
・体を冷やす物を控える
体の外側から温める
・3つの首を温める(首、手首、足首)
血流が多い太い血管が流れています。全身に熱を流れやすくするために3つの首を温めましょう🔥
・エアコンなどの冷風が直接当たらないようにする
一箇所だけ、直接冷風を当たると全身の血流が悪くなります。
・お風呂で湯船に浸かる
体の芯まで温まる
リラックス効果がある 👉 副交感神経が優位となり自律神経が整います
・適度な運動でストレス解消に
血流の改善、筋肉を動かし代謝UP、自律神経が整いやすくなります
夏は気温が高いが体は冷えやすい時期です。
冷えることで体の不調の原因となりますので
冷えの改善には体の内側と外側から温めましょう
次回は
夏こそ気をつけるべきこと『夏風邪』
の予定です
お楽しみに
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