熊本市中央区練兵町の

姿勢改善スタジオ You Style

田中裕子です

 

ご訪問頂き

ありがとうございます飛び出すハート

 

 お盆休み期間が今日で終わりましたね。

いかがお過ごしでしたか?


過去に3日ほどの休みにぐーたらしていたら、姿勢が崩れて坐骨神経痛になり、それが3ヶ月ほど痛みが取れなかったことがありました。


それ以来、仕事を入れたり、お出かけしたりと動くようにしています。


でも今年の夏は酷暑🌞


涼しいところでないとカラダが消耗してしまいます。



これから夏バテの方が増えてくる傾向にあるかと思います。



 TODAY'S
 
夏バテってどういうもの?

“夏バテ”は正式な病名ではありません。


「何となく身体がだるい」

「疲れやすい」

「無気力」

「不快感」などといった夏の暑さからくる

体調不良をまとめて夏バテと言っています。


その原因は高温多湿の日本の気候に体がうまく適応できないことによるものです。




どんな症状があるの?

主な症状として

  • 食欲がない
  • 夜寝付きが悪く、眠りが浅い
  • 朝起きるのが辛く、体がだるい
  • 全身の疲れがとれない
  • 胃腸が弱り、下痢や便秘を繰り返す
  • 気力がなく、思考力が低下している
などがあげられます。


 夏バテの原因は?

実は夏バテにははっきりした定義がなく、

上であげたような暑い夏特有の症状を総称して

「夏バテ」とよんでいます。


では、夏になるとどうして夏バテが起こるのでしょうか?




  体内の水分とミネラル不足

人間の体温は36〜37度の時が一番スムーズに活動すると言われています。


夏になると気温が上昇して体温も上がってしまうため、体温を保つために汗をかいて体温を下げようとしてします。


しかし汗には水分だけでなく体に必要なミネラル分も大量に含まれるため、それも一緒に放出してしまうのです。


ミネラル分が不足すると、体が疲れやすくなるだけでなく、脱水症状や熱中症など体調の異常を引き起こします。


  暑さによる消化機能の低下

暑さは胃の消化機能を低下させると同時に栄養の吸収も悪くさせ、食欲不振を起こします。


また栄養の吸収が悪くなると、ビタミン、ミネラル、タンパク質などの体に必要な栄養素が不足し、疲れやすくなるなど、夏バテ特有の症状が出ます。


暑いからといって冷たい飲み物を摂りすぎると、胃腸が冷えてしまい、胃の働きが低下し、さらに食欲不振の原因になってしまうのです。



  睡眠不足による疲労蓄積

夏は熱帯夜が続き、ぐっすり寝ることが難しいものです。


なかなか寝つけないため睡眠不足になったり、暑さのため熟睡できずに浅い眠りが続くこともあります。


このため、睡眠によって日中の疲労が溜まってしまい夏バテを引き起こします。



  気温差による自律神経の乱れ

冷房の効いた室内から、暑い屋外へ急に出たとき、めまいや立ちくらみを感じたりすることがあります。


このような一瞬の激しい温度差に、体温を調整する自律神経乱れ、対応しきれずに引き起こしている可能性が考えられます。


上手に体温調節を行うためには、室温と外気の温度差を5度以内にし、適度の水分補給を心がけましょう。




健康管理士からのワンポイント


『自律神経の働き』とは



私たちの体は、脳からの神経を通じて出される司令によって生命活動を維持しています。


その脳からの神経のうち、自らの意思とは無関係に各器官を動かし、体のコンディションを整えているものが自律神経です。


自律神経には急激な変化に対応して体を活動しやすくする交感神経と、逆に体をリラックスした状態にする副交感神経とがあります。


発汗もその一つで、体温が上昇すると交感神経に指令が届いて、汗腺から汗を出し、体温を下げようとするのです。


しかし、人間の体が自律神経のバランスを崩さずに体調をキープできる体温差は、5℃といわれており、屋外は30℃以上の炎天下で、屋内は冷房が効いていて25℃以下のことも多く、5℃以上の変化は当たり前です。


そのため、私たちの夏の生活は限界を超えてしまうのです。


つまり、急に涼しいところに移動したり、急に暑いところに戻ったりとていると、自律神経がうまく働かなくなり、体温調節、発汗、血管収縮、心拍数など様々な不具合が生じ、体調不良を起こすというわけです。




次回は予防と対策を綴りますね



今日も素敵な1日を🍀







 

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