2013年1月にこのブログ「徘徊親父の俳諧日誌」を開設した頃は62歳でしたが、今年2022年の今は71歳となり、9年間まさに”徘徊”状態でありました。

その間、私は65歳で会社を引退し、二人の娘は結婚し孫が4人生まれ、母は認知症になり老人ホームに入所し、9年前の初ブログの写真に登場した老犬モモは寿命が尽きました。

 

でも、この間”俳諧親父”の私は俳句作りを続けていました。

初めの頃は独りで季語も知らずに写真俳句を作り、会社引退後は会社OBによる俳句同好会で毎月5句投句をしていました。残念なことにコロナの為に俳句同好会は存続できずに入会後4年で閉鎖されたので、今はNHK俳句に投稿しています。

 

また、私の住む刈谷市の講演会「刈谷市民大学講座」に来てくれたプレバトでお馴染みの夏井いつきさんから、「俳句は認知症対策になるから、皆さん頑張って沢山俳句を作りましょう。」と言われました。会場で直接話をする機会が有って、私の俳句活動や意見に「貴方はセンスが有るから将来有望ですね!」との賛辞を真に受け今も頑張っています。

 

以下に、この数年間の句会で150句くらい作った中から好評だったものを紹介します。

今回は説明無しで羅列して、次回からは色々な話を交えて詳細を述べます。

それぞれの句をひねった時の状況がまざまざと眼前に浮かび上がります。

 

・自転車で蝉のトンネル駆け抜ける

・「桂」一駒冬の異次元宇宙飛ぶ

・天空に登る気分や春木曽路

・信濃路の春に訪ねし友の墓

・月の夜は独り奏でるマンドリン

・土筆摘み母とお喋り袴取り

・朝顔にまた来年と種を採る

・残雪や四十年振りのクラス会

・風神よ木蓮揺らすな撮影中

・暫くは降る花びらに身を預け

・孫の手を開いてみればミニトマト

・雁が書くへの字くの字の行書体