葉っぱのお話をします。

葉っぱと言っても、不思議な葉っぱ。

アガスティアの葉。

 

5000年前のインド、アガスティアという聖者が残した個人の運命をパルミラという椰子の葉に書き記しました。

古代タミル語で書かれていて、それを読める人は少なく「ナディ・リーダー」と呼ばれています。

個人の運命、もしかしたら私の運命が5000年前にアガスティアによって記されたかもしれないのです。

そんなこと、ある?

不思議の国、インドです・・・。

 

 

アガスティアの葉を知ったのは、27年ほど前、青山圭秀氏の著書『アガスティアの葉』でした。

興味はあったのですが、南インドまで行き葉を開くまでの行動力はなく。

半信半疑でもあり。

でも、もしかしたらいつか開けるタイミングが来るかもしれないと思っていたのです。

きっと必要なときに、必要なタイミングで。

 

そのタイミングは、今年の2月にやってきました。

今年の2月は、私にとって大きな節目の誕生月。

私のである可能性のある葉を、日本で開ける機会を得ました。

先方に伝えたのは、本名と左手の親指の指紋のみ。

その指紋から、可能性のある葉を探っていくのです。

 

 

細長い葉の束の一枚一枚に、個人の運命が記されています。

それを一枚一枚、書いてあることを確認しながら、私の葉を探します。

 

あなたの名前は〇〇か?

父親の名前は〇〇か?

といった基本的な質問をどんどんされます。

それにyes,noで答えていく。

一つでも違ったら、次の葉へ。

中には微妙に近いものもあって、ここでまずどきどきします。

 

二束目の中頃だったか、

私の名前、仕事、両親の名前、夫の名前、仕事など次々と。

扉が開いていくように、次々と符合していきます。

5000年前の南インド、

聖人アガスティアは、何を思って5000年後の私の葉を書いたのでしょうか。

 

すべての人の運命を葉に記したのではなく、

葉を開ける人の運命を葉に記した・・・ということではないかと。

 

そんなことが・・・あるのです。

 

本当に不思議なことですが、

不思議がるばかりではアガスティアの葉の意味はありません。

これは、占いではないのですから。

 

人智を超えた、宇宙の中の存在としての自分がそこにいて、

深い叡智によって創られた存在としての自分がそこにいて。

ただ偶然生まれてきたわけではないことを知るのです。

 

さて、5000年前の葉に、何が書かれていたか。

さらに驚くのはここから。

 

私の運命はともかくも、

大切なのは、どう活かしていくか。

これは、ひとりひとりのテーマにもつながります。

 

ー続くー

 

 

これはアガスティアの葉ではありません・・・of course