(こわい)

 

昨日、アニマルコミュニケーターの泰子さんがラニと話してくれました。

 

(こわい)

 

最初にラニが泰子さんに伝えた言葉。

 

(目も見えにくい
身体も以前とちがう
もう可愛くないかも
色々変わってこわい
外は、家じゃないから
出た途端こわい
今の1番の安心は、ママの体温)

 

変わっていくことへの恐れ。

1ヶ月くらい前のラニは、自分の変化を受け入れようとしていました。

変化に戸惑っている感じも。

 

今は、こわさになったのですね。

 

(もう可愛くないかも)

というのが、ラニらしい。

 

腎臓用のフードは、やはり油と肉の混ざったような匂いがして、

どう考えてもおいしそうではありません。

顔を背けるのはわかる。

 

低タンパク。

低リン。

低ナトリウム。

 

チキンを茹でて口元に持っていっても顔を背ける。

茹でたにんじんも。

 

試しに、私が食べていたトーストの柔らかいところを小さくちぎって口元に。

恐る恐るパクッと。

淡白なものを食べたいのね。

 

腎臓にいいと言われているオメガオイルをつけてあげると、少しずつ食べはじめました。

小さくちぎったチキンを挟んで、口元に。

サンドイッチです。

パクッ。

 

夜ごはんは、にんじん、かぼちゃ、チキン、オートミールを。

久しぶりに美味しそうに食べてくれました。

食べてくれると、ほっとします。

 

手作りのごはん、厳格な腎臓食にならないかもしれません。

でも、美味しいと思うものを食べさせるのがいいのかもしれない。

心地さと、ラニの安心をいちばんに。

散歩に行って、遊んで、という、これまでと同じことはもうむずかしいのかもしれません。

私たちも、そのように気持ちをシフトする時期なのかもしれません。

 

そして、いつか私もラニのように不安になり、自分の変化に怖さを感じる時がくるでしょう。

いま、ラニは私たちに「生きる」ことを全身で教えてくれているのです。

それは、愛そのものです。

2.4Kgの命が教えてくれる愛は、とてつもなく大きく、深いです。

 

これから、愛と感謝の交信が始まる。

それも幸せなことなのですよね。

 

 

これは1年前かな。