「由美ちゃん、犬は無償の愛を教えてくれる天使なのよ」

ラニが5歳のとき、原因不明の肺炎になり危なくなった時がありました。

そのとき、ジュディ・オングさんに言われた言葉です。

半泣きでメールをしたのかな。

ジュディさんもわんちゃんを飼っていて、偶然、獣医さんが同じだったのです。

 

8月で14歳になるラニは、それなりに老いてきたところはあったのですが、

それでも元気で、年を感じさせませんでした。

この自粛期間中、目に見えて様子が悪くなり、

心臓弁膜症と腎臓の機能が落ちていることが分かりました。

 

                   レゲエ犬・・・

 

散歩にも行きたがらず、私のそばにもこない。

じーっとしていることが多くなりました。

自分が老いていくことを受け入れようとしているのだなあと、

そんな感じがしたのです。

 

アニマルコミュニケーターの友人に、ラニと話をしてもらいました。

 

ラニ:とても疲れるし、だるいし、身体がスッキリしないの。

  今までと違うのは、老いてきているということでしょう?

  ママが心配する。寂しい。

 

質問:私がラニちゃんのエネルギーから
  重大な問題は、まだあまり感じないのだけれど、それは違いますか?
  楽になったようにも感じていたのだけど。

ラニ:ママはどうなの?ママは大丈夫?
  ラニとママ、同じように感じていないかな、、ならば、ラニが一緒にもらってあげたい。

 

最近甘えなくなったことを聞いてみると・・・

 

ラニ:私が老いていなくなるまでに、慣らしておいた方が良いのではないかと思って。

  あと、グルグル考え事しているときもある、、これから、どんな風に家族と接したらいいのかな?
  でも、家族が私の居場所、コミニュティだと最近ますます感じたりもするの。

 

けなげですよね。

泣けます。

私のことを心配している。

 

このようなアニマルコミュニケーションの真偽は、誰も証明できません。

ただ、これまで4回、このようなリーディングをしてもらいましたが、

他の人が知り得ないことがいくつか出てきました。

本当かどうかということより、こうしてペットたちの声を聞いてもらうことで

関係がさらに深まることが大切なのだと思うのです。

 

動物たちは無償の愛を教えてくれる天使。

ただただ愛することを示してくれ、

命を受け入れながら生きることを教えてくれる。

命と命の関係性の中には、愛しかないことを教えてくれるのです。