今日は勤労感謝の日・・・ではなく、新嘗祭。
全国の神社で神様に新米をお供えし、五穀豊穣に感謝を捧げる日です。
新は新穀、初穂を表し、嘗はご馳走を意味するそうです。
戦後、GHQによって新嘗祭という祭日の名称は排除されました。
それが勤労感謝の日という名称です。
五穀豊穣を感謝し、神の恵みをいただくという日本人の精神、精神文化は、
このように骨抜きにされていったのです。
宮中行事として、神社にて、大切な神事として執り行われている新嘗祭ですが、
ひとりひとりの祈りと感謝が日本の支えになります。
日本を取り戻すとは、美しいあり方を実践していくこと。
いま、ここから、実践すること。
ということで、お昼に新米を炊きました。
我が家の新嘗祭。
大嘗祭で供えられた京都のキヌヒカリ。
ありがたく、ありがたく。