想い出のものが、ゴミになったこと。

もしかしたら、死ぬかもしれないと思ったこと。

 

新刊「エレガントな終活」はそんな体験から生まれました。

 

終活と聞くと、人生の終わり、始末、という印象があります。

 

今の自分を、人生で最も年をとった自分と捉えるか、

これからの人生でいちばん若い自分と捉えるか。

 

どのような意識を持つかで、気持ちも生き方も違ってきます。

 

また今年も台風、ゲリラ豪雨の夏がやってきます。

去年、また数年前に半地下のガレージと、半地下の浴室が浸水し、

大変なことになってしまいました。

娘の絵の作品や楽譜など、プラスチックの衣装ケースに入れて保管していたのですが、

それはみんなゴミと化してしまいました。

 

必要なものと、なくても困らないもの。

 

モノも、コトも、人間関係も、思考も。

 

日常のあらゆる場面で考えてみるきっかけになったのです。

 

人生の時間は限られている。

 

そんなあたりまえのことを、私たちはときどき忘れてしまう、

いや、考えないようにしていることもあるのかもしれません。

 

閉じていくだけ終活ではなく、

閉じるところは閉じ、

新しい扉はどんどん開いていく。

年を重ねるとは、進化していくこと。

そう、終活とは、さらに進化していくこと。

 

エレガントな終活は、かなりクリエイティブな意識と行動改革です。

 

 

見本をいただいた夜。

ちょっとだけお祝い。

 

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