月琴という美しい名前の弦楽器。
英語名もmoon guiter
どんな響きなのでしょう。
とても繊細な音のよう。
名前も素敵。
昨日、午前中は大雨、強風だったとのこと。
3回目にしてやっと、ゆっくり見学できました。
琉球王国、王家の尚氏の歴代の肖像画を見ながら案内してくださった方がひとこと。
「この方、ご先祖様なんです」
首里城の中には祈りを捧げる御嶽がいくつか点在しています。
祈りとともにある。
昔の人たちは、人間の手の及ばないことがあるのを知っていたのですね。
それは、現代も同じこと。
同じことなのにね。
首里城は焼失し、復興し、戦争で破壊され、すべてなくなってしまったそうです。
そして東京在住の研究者が保管していた資料に基づき、再建されました。
そこに書かれていないものについては再建しない、という方針のために、
土台だけが再建された場所もありました。
塗料の朱も、かつての色とは少し違うそうです。
再建された御嶽の横にあった石。
これは、かつての石がそのまま残っていたのではないかしら。
月琴の響く夜。
どんな夜だったのでしょう。
イメージが広がります。
唯一無二のもの。
かけがえなのないもの。
大切なものを大切に。
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歌を書けたらいいなと思っている方へ。
「思い」を歌に。
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