大雨がやんだら、猛暑。
なんて苛酷な夏。
でも、生きていかなければならない。
そんな現実を前に、被災された方々、大切な人を失ってしまった方々の思いを、決して計り知ることはできません。
ただただ、祈るばかりです。
日本は、災害の多い国です。
四季のある平穏な…いえ、考えてみるとそんなことはありません。
台風、地震、火山の噴火…
いにしえの時代から幾度も自然災害に見舞われ、復興し、また災害に見舞われ復興し…を繰り返してきました。
昭和の時代には戦争で焼け野原にもなりました。
日本人の忍耐強さは、自然災害と復興の中で培われたものだと、何かの本で読みました。
しかし、今回の西日本の水害に、言葉がでません。
山ごと崩れるのではないかと思うほど、えぐりとられている。
泥の池の中に街があるような光景。
ここからどのように生活を再建していくのでしょうか。
バケツで泥をかき出し運んでいる映像を見て、その道のりの厳しさと、人の健気さを思いました。
日常をおくれる有り難さ。
被災された方々と、復興に携わる方々の健康と平穏を祈ります。
決して他人事ではない、日本に住む私たちの問題でもあるのです。
平成で最も大きな土砂災害が起こった日と、
平成で最も凶悪な事件の「けじめをつけた」日が重なりました。
私たち日本人に何が起きているのでしょう?
今、ふっとその答えが浮かびました。
次回のメールマガジンでお伝えします。
HP