今朝、ワイドショーで

GACKTさんが毎年行なっているサプライズ卒業式でLIVEについて特集していました。

12年前、それまで自分のことで精一杯だったけれど、

自分の影響力がまだあるうちに、若い人たちの背中を押したい。

そんな思いから、ボランティアで卒業式のサプライズLIVEを始めたそうです。

すばらしいです。

 

今年は東京の女子校に。

卒業式にGACKTさんが登場すると歓声があがり、

女子高生たちが驚いて、満面の笑顔で盛り上がります。

涙を浮かべながら歌を聴いて、

GACKTさんのメッセージを全身で受けとめている。

 

 

なんだか、泣けました。

 

18歳、感性が柔らかくて、素直で。

ちょっとしたことに笑い転げて、

悩んで、落ち込んで。

心いっぱい感動して、

全力で走って、全力で泣いて。

 

宝物。

人生の中の、本当に素敵な季節。

その頃、こんな自分がずっと続くと思っていたもの。

でも、いつのまにか大人になっていて、

弾けるように感動していた自分が少し離れたところにいることに気づくもの。

そんな季節は遠く遠くなってしまったけれど、

私の中の「永遠の17歳」をずっと大切にしているのです。

 

素直に感動している18歳たちを見て胸が震えてしまうのは、

そんな私の中の「永遠の17歳」が喜んだのかもしれません。

 

胸の奥にある、感動する柔らかい心。

大切に、大切に。