ラブソングを書くということは、
男と女の心の機微を書くということです。
物語を書くということ。
心と心の隙間、
言葉と言葉の隙間、
見つめ合った時、何かが止まる瞬間、
自分でどうすることもできないというせつなさ。
ラブソングの中にちりばめられているエッセンスは、
そっと心に手を差し入れてきて、
粘膜のような心の弱いところに触れるのです。
たとえば、そんなこともひとつの要素。
大好き大好き、愛してる。
君を守っていきたい。
夢を信じて、夢に向かって走っていこう。
ここ十数年の歌詞に多く登場する言葉たち。
ストレート。
わかりやすい。
これも時代なのだと思います。
男と女の心の機微とは、たとえば、
ひとつの毛布にくるまりながら、違う明日を思うことであったり、
好きな人ができたという理由なら、さよならの傷が治るのに、ということであり、
この涙は愛しすぎてしまった罰なのだと思って泣くことであり、
娘盛りを無駄にするなと、時雨の宿で背を向けられてしまうことであり。
こんなとき男はどうするか。
こんなとき女はどうするか。
ラブソングを書くということは、
男と女の違いについて考察することでもあるのです。
「大好き大好き、愛してる」これでもいいのだけれど、
「大好き大好き、愛してる」を支える物語、機微が必要なのです。
それでこそ、このシンプルな言葉が生きてくるのであります。
物語を作る感性。
それは日常生活の中で、困難なことがあったときの乗り越える力になります。
この悲しみや孤独から生まれる何か、
それが困難を支える力になるのではないかと思うのです。
ああ、語ってしまった。
ラブソングを書くことが好きなので、つい。。。
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読ませる文章力をつけたい。
言葉と感性を磨きたい。
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HP