北欧を旅しています。
夜、ヘルシンキに到着。
翌朝、8時の船でエストニアのタリンに向かいました。
高速船で1時間45分ほどです。
タリンの旧市街は世界遺産に登録されている城壁に囲まれた街。
歩いてまわれる石畳の素敵な街です。
中世、ハンザ同盟で栄えたという街、
いまは観光客であふれていますが、
ふっと横の道に入り込むと時がとまったような静寂があります。
どこか、大好きなブルージュの街を思い出させるような。
中世という時代、
私にはどこか懐かしいような気がします。
誰もいないゆるやかな坂道を上って行くと、
違う世界に入る扉があるかもしれません。
妄想するには、ぴったりの街です。
日本に戻っても、大丈夫、バーチャル妄想できそう。
そこから、物語が生まれます。