いつか人は自分の言葉に出合う。
自分が蒔いた種は、自分で刈り取らなければならない。
起こったことには意味がある。

大切なことは他にもいろいろあるけれど、
宇宙の法則の中のこの三つは人としてちゃんと知っておきたいと思うし、
本の中でも、講座の中でも繰り返しお伝えしています。
そのたびに、私自身、反省したり確認しながら、
自分を見つめるきっかけになっている。

どんなにたくさん勉強しても、たくさん講演会を聴いても、
セミナーに通い続けていても、
本を何冊も読んで知識が頭に入ったとしても、
それで人生は変わらない。
資格や認定証をいくつ持っていたとしても、
遣い方を間違えたら何にもならない。
一歩踏み出し、行動して、ちゃんといい人間関係を築けて、
感動して、感動を与えることができて、人を愛せて、人から愛されて、
そんな豊かさを有り難く思えるようになったときにはじめて、
勉強や知識が血肉になったといえるのではないか。

批判も嘘も、悪口も策略も、体に悪い食べ物をわざわざ食べるようなもの。
そして、どんなに美辞麗句を並べても、顔に出る。目に現れる。

言葉を大切に扱っている人の言葉には、愛があり、思いやりがある。
邪心がなくきれいな目をしている。

どちらの道を進むのか。
神様も人もお見通し。
お天道様は、いつも見ています。