昨日メキシコに旅立ったお嬢さんは、乗り継ぎのヒューストンに9時間。
これぞアメリカ!
定刻通りに到着し、入国審査へ。
到着便が集中する時間にもかかわらず、開いているゲートはふたつ。
長蛇の列。
夜中に「もしかしたら乗れないかも」とLINEが入る。
アメリカの入国審査ほど感じの悪いものはなく、だらだらと審査している光景が目に浮かびます。係員に、乗り継ぎなのでどうにかならないか、と言ったところ、

Nothing to do for you.
してあげられることは何もないわ。

あー、これだ。これ。
これがアメリカ。
アメリカ人から、この感じの言葉をよく聞きます。
もちろん、一面ですが、この線引き。
または怠惰。

結局、3時間あった乗り継ぎ時間、入国審査まで2時間半以上。
荷物をピックアップしてチェックイン・カウンターに走るも、出発5分前で乗れず。
次の便は満席。
キャンセル待ちをしたけれど乗れず。
結局、メキシコシティー行きの便に乗れたのは、ついさっき。
9時間、空港にいたのでした。

ANAは一週間前にヒューストン便を就航。
ヒューストン、ジョージブッシュ国際空港はハブ空港なのですが、乗り継ぎ客のことをまったく考えていない対応は、もはやハブ空港としての機能を果たしていませんね。そんなに入国させたくないのですかねえ、、。
2人しか審査官がいない意味はわかりませんが、怠惰、という言葉も浮かびます。
我が家はニューアークに続き、ヒューストンの乗り継ぎは二度と使わないことに決定。
これもサバイバルのレッスン。
そういえば、この写真のときも、、、フライトがキャンセルになり、チェックインしてから大変、お迎えに来てくれる人との連絡やら、、、グッケンハイム美術館でゆるゆるしていたのですが、もう禿げそうでした、、、、。