10年ほど前、雑誌STORYのおもてなしのページ。
うちのお嬢さんが、私がターキーを焼いていたことを覚えていないというので、証拠写真をアップします。
半家族のような友達を招いて。
すばらしいテーブルマジックも。
子どもたちはまだ小さくて、懐かしい一枚です。





ターキーを焼くコツは、ワイルドな気持ちで料理すること。
心意気が大切です。
スタッフィングをぎゅっぎゅっと詰めて、ぐりぐりぐりと糸でお尻を閉じる。
焼き上がりお知らせピンをぐさっと刺し、
腱鞘炎、ぎっくり腰にならないように両手でしっかり、足腰しっかりしてオーブンへ。
みんなが「おいしい!」と食べてくれるのもうれしいし、
出来上がるまでのプロセスを、ひとつひとつ楽しむのもおもてなし料理の醍醐味ですね。

狭い我が家にみんなで肩寄せあって、背の高い人は足を折り畳んで?いただいたターキー・ディナーは、あたたかい想い出。
こういう時間が、人生の財産、宝物ですね。