二種免許と乗務員証をゲットして、NASVAにも行き、営業所内での研修を終えたら、いよいよ先輩乗務員と一緒に実際の営業をしながらの研修が始まります。
ワタシとしてはこの先輩と一緒に乗っての営業が一番楽しく、充実していました。
最初に先輩の車の助手席に同乗し、先輩の営業ぶりを見学します。
挨拶、目的地と経路の確認はもちろん、車の停め方、走らせ方、メーター操作のタイミングまでウルトラスムーズな先輩のスゴ技を間近で拝めます。
憧れのタクシードライバーの技を目の前でじっくり見られて、へぇーとかなるほどぉーとか言ってる最中の興奮は子供の頃のそれと一緒!
そして次に自分が割り当てられた車に乗り換え、自分が運転する番になりますが、これも先輩が横に居て助けてくれるので、何の不安もなく運転、ドア開閉、メーター操作に集中できます。
最初の頃は、お客様を乗せた後にメーターの実車ボタンを押し忘れて空車や迎車のまま走ってしまいそうになる事が良くありますが、これも先輩が「実車押そう」とか教えてくれるので安心です。
駅で乗せたお客様から「〇〇旅館まで」と言われて、「〇〇旅館でございますね!」と元気に復唱しておきながら、「そんなのあったっけ?」と思っているワタシの横で先輩が「じゃあ、まず左」などと即座に道順を指示してくれて、運転しているワタシは何も悩まず運転だけして、タクシードライバー気分を大いに味わえます。
また研修していて感じたのですが、二人で乗務すると結構メリットがあります!
強面で不機嫌そうなお客様が乗ってきても、二人で微笑みかければ人数的優位もあって安心ですw
トランクにお荷物や車いすを積んだりするのも、二人いればすぐ分担できて便利です。
ちなみに同乗研修の時は2人乗っているので、後部座席に3人乗せるのが精いっぱいですが、万が一乗客が4人の場合、研修生か先輩のどちらかが降りて、あとで拾いに戻ってくるまで待つ事になるそうです。
路上研修の時は飛ばせ飛ばせと厳しい先輩でしたが、実際の営業を始めるとワタシも普段通りの平常心で自然と周囲の交通の流れに乗って走れてしまうので不思議です。
走行しながら「このポストと次のコンビニは良い目印だから、覚えとくといいよ。」などと先輩が地理も教えてくれます。
「ここで支払い押す」とか「向き変えてから実車ボタン」とか、メーター操作のタイミングなども教えてくれます。
地理、施設名、メーター操作などすべてを知り尽くした先輩が一緒なので、とにかく安心して基本動作の練習に取り組める。
デスクワークばかりでサービス業的な接客はほとんどした事がないワタシでしたが、先輩からは「接客は大丈夫だね。道さえ覚えれば上手くできると思うよ。」と言っていただきました。
最後に営業所に帰庫して、洗車、納金となりますが、洗車も二人でやるとすぐ終わっちゃうし、納金も大した額にはならないので、すごく早く帰れます。
この同乗研修こそ、ワタシにとっては最高の一日でした。