タクシーの隔日勤務について書きます。

まず最初に書いておきたいのは「事務職ばかりしてきた軟弱なワタシにとって、隔日勤務の明けの日に自由な時間なんて、ほぼ無かった。」という事です。

本当に疲れきっていて、掃除洗濯など含め、一切何もできませんでした。

それどころか、疲労がたまるにつれて、明けの日にめまいの症状が出るようになり、最終的にはもっとひどい状態に追い込まれてしまいました。

 

 

次に書いておきたいのは「疲れて動けない時間も仕事のために費やしている時間として計算すると、決して割のいい仕事ではなかった。」という事です。

 

 

ワタシが入っていたタクシー会社の場合、まず求人情報には08:00から翌02:00までと書いてありますが、実際は07:00までに出庫し、01:30以降に帰庫しないと、優しい先輩からさえも「早く帰りすぎは絶対ダメだからね。」注意されてしまいます。

 

 

そして、体を壊してから気が付いたのが「一回の乗務のために費やす時間が、実際の拘束時間よりもはるかに長い」という事でした。

 

 

ワタシが事務職をしていた時、表向きの勤務時間は09:00から17:00でしたが、実際は08:00には仕事を始めていて、切り上げるのは18:00ぐらいでした。

通勤が片道30分ぐらい、

出かける前の身支度を始めるのは07:00からで、

帰宅してから自由に動き回れるようになるのが19:00

つまり、実際に事務職の一日の仕事のために費やす時間は07時から19時までの12時間です。

 

それに対してタクシーの一回の乗務で費やす時間についてですが、

通勤は同じく片道30分ぐらい、

出かける前の身支度を始めるのが06:00から

06:30に営業所に到着して点検、点呼、内装外装の汚れ確認(この時間は勤務時間に含まれません)、

07:00に出庫して、翌日02:00に帰庫、

帰庫したら洗車に最低でも20分(早く洗い終えると「早すぎるだろ!」と先輩に注意されてしまいます)、納金作業を終えて家に帰れるのは翌日(明けの日)の03時ごろ。

当然、洗車と納金も勤務時間には含まれません。

 

そしてこの後が問題なんです!!

 

帰宅してから体を休ませて、やっと体を動かせるようになるのが18時ごろなんです。明けの日は本当に疲れ切っていて何もできません。

 

やっと動けるようになった18時以降も、一切何もやる気が起きませんので、当然スポーツなんて絶対できません。

こればっかりはワタシの体の弱さが原因だとは思うのですが、とにかくワタシの場合は18時ごろまではトイレと飲食以外の理由で立ち歩く気力がまったく湧きませんでした

ちなみに事務職の頃は帰宅途中に格闘技道場に寄り道したりもできるぐらい、体力的に余裕がありました(というか、しょっちゅう帰宅前か後に大暴れしてました)。

 

そんな訳でつまり、ワタシがタクシーの一回の乗務のために実際に費やす時間は、06時から翌18時までの36時間です。

 

 

この一回の出勤で実際に費やす時間 と 一か月あたりの出勤回数(事務職は23回、タクシーは12回)をかけて、一か月あたりの合計時間を計算すると・・・

 

事務職の頃は一か月に276時間

タクシーの頃は一か月に432時間

となります。

 

さらに一か月の給料÷費やす時間 を計算すると。

事務職(コロナ減給後)税込み24万÷276=1時間あたり870円ぐらい

タクシー(平均営収を基に計算)税込み30万÷432=1時間あたり700円ぐらい

で、タクシーの方が稼ぎは良くても効率は悪いのです

 

おまけに「休日に元気にハッスルして過ごせる時間」を計算すると

事務職の頃 → 週二日まるまる元気!一か月に8日エンジョイ!

タクシーの頃は → 月4回の公休のそれぞれ半日、つまり計2日ならエンジョイ可

と、実質的には4倍もの差が出ていました。

 

そういう訳で、趣味や家事に費やせる時間も4倍違うので、タクシーの頃はやりたい事はほとんどできず。自宅も荒れ放題でした

 

タクシーで唯一良かったのは、疲れ切って趣味等にお金を使う事もなく、結果的に出費が少し抑えられたかなという点ですw