お料理ブログとこちらのブログで2回目の更新です。
今日は、久々の銀座で開校されているワイン教室へ行ってまいりました。
本日はイタリアワインの勉強。
今まで聞いたことのないブドウ品種が飛び交い、覚えるのに必死です。
そして、イタリアワインの王様。バローロ様にも会ってまいりました。
私が20代の頃から浮気せず一途に愛してきた子 バローロ。
今日は1本7400円とそりゃもう高額のバローロ様でしたが、
珍しくむせませんでした(笑)
(だいたい1本6000円を超えるワインを試飲すると、むせるんですよね。私。 ・・・)
では、本日勉強して参りましたワイン教室のお話はまた改めて・・・・
今日のブログワイン教室は、
先日は、
カベルネ・ソーヴィニヨンって、「ワインの名前なの?」「ブドウの品種名なの?」
について行いました。「ブログワイン教室1回目」はこちらからどうぞ
今回は、「ワインの個性」を生み出すもの については
「ワインの個性」を生み出す要因っていったいなんでしょう?
大きく挙げると
1、ブドウ品種による違い
2、造り手の違い
3、ブドウ生育環境による違い(ブドウの栽培方法による違い)
4、醸造方法による違い
5、国による違いなど(冷涼な気候なのか?温暖な気候なのか?はたまた高温なのか?)
など、たくさん。
この中で今回は「ブドウの品種による違い」を行いたいと思います。
ブドウの品種による違いって重要ですよ。
だって、タンニン(渋み)はブドウの果皮から作られるんです。
つまり、果皮がうす~~いブドウで、一生懸命タンニンがガッシリとしたワインを作りたい~と思っても、それはなかなか難しいですよね。
つまりは、ブドウの品種によるワインの個性の違いがわかれば、
ワイン選びに幅がうまれそうですよね。
さて今日は黒ブドウ(赤ワインをつくるブドウの事)
の主な品種とその特徴を挙げてみますね。
★カベルネ・ソーヴィニヨン
【主な産地】 フランス ボルドー地方 カリフォルニア ナパバレー
【タンニンの量】 多め
【主なアロマ(香)】
カシス・ブラックベリー・青ピーマン(冷涼気候では)ユーカリやミント(温暖な気候では)
★メルロ
【主な産地】フランス ボルドー地方 アフリカ・チリ・アルゼンチン
【タンニンの量】 やや多め
【主なアロマ(香)】
ブルーベーリー・プラム・チョコレート・フルーツケーキ
★ピノ・ノワール
【主な産地】 フランス ブルゴーニュ地方 ニュージーランド カリフォルニア
【タンニンの量】 少なめ
【主なアロマ(香)】 ラズベリー・いちご・スミレ
★シラー(シラーズ)
【主な産地】 フランス ローヌ地方 オーストラリア
【タンニンの量】 多い
【主なアロマ(香)】 いちご・ラズベリー・燻煙・焼きピーマン・コショウ
★サンジョベーゼ(ワイン名 キャンティを作る品種)
【主な産地】 イタリア カリフォルニア アルゼンチン
【タンニンの量】 少なめ
【主なアロマ(香)】 チェリー・スミレ・鉄・ブラックオリーブ
★ネッビオーロ (ワイン名 バローロを作る品種)
【主な産地】 イタリア
【タンニンの量】 多め
【主なアロマ(香)】 いちご・土・スミレ・タール・黒トリュフ
と、こんな感じです。しかし、温暖な気候と冷涼な気候とでは、アロマが変わり
一概にコレこの香この重み!というワケではない事をご了承ください。
ここから、なにか、飲んでみたいな~なんてもの見つかりました?
では、次回は、白ワインのブドウ品種でお会いしましょうね。