1100年ほど前に仙台平野に光を伴った鳴動と共に大地震が起き、 次いで押し寄せた津波は平野の奥深くまで侵入して陸奥国府の城下まで達し、 1000名を越す犠牲者が出た、との実録があります。
震災は繰り返すと言われますが,仙台平野の表層堆積物中に1番上位は貞観の津波堆積物で放射性炭素を用いて年代を測定したところ、 過去3000年間に3度、津波が溯上したと試算されました。
これらのうち先史時代と推定される2つの津波は、 堆積物分布域の広がりの周期性と堆積物年代測定結果から、津波による海水の溯上が800年から1100年に1度発生しているとのことです。
人から人へ語り継ぐといわれても800年から1100年だから平均50年生きたとしても震災を受けた先祖から代々で言えば20代以上の時を経なければなりません。
我々の教訓は1000年後に生きるということになりますが・・・・・・何かは残しておくべきと思います。
平野部の津波対策は必要です。
20m津波の想定をした堤防を万里の長城のように築き・・・・・・・太平洋岸の日本住民を守る砦を築くのも一つです。
貞観(じょうがん)津波に学び震災研究が進み,それに清々と対応できれば今回の犠牲者も少なかっただろうと悔やまれます。
政治家などの利権構造により,正しいあるべき真実を黙殺された研究者も多いだろうが,歴史や事実は隠さずに残すことで1000年後に対策が生きれば幸いである。