白洲次郎は麻生総理の祖父 吉田茂の懐刀だったそして・・・日本の敗戦後,暗躍するGH Qの政治工作に正面から抵抗を続けた男「従順ならざる唯一の日本人」。


 彼は兵庫・三田の名家の出身である。身長180cmを超す日本人離れした風貌で、ケンブリッジ大学留学を通して、英語力と英国風マナーに精通。毅然とした内面を反映するように、スタイルにもこだわり、日本で初めてジーンズをはいた人物としても知られ、愛用のブランドは、ダンヒル、ロレックス、ヘンリー・プール、ターンブル&アッサー、ルイ・ヴィトン、イッセイ・ミヤケ、エルメスにまで及ぶ。


彼の言葉を引用したい。


 プリンシプル(原理原則)を重んじ、単純な正義感にこだわる白州が、政治家の後継問題について「後継なんてお前が決めるものじゃない。主権者が決めるんだ。自惚れを脱いでさっさとやめろ。後は何とでもなる。」という趣旨の発言をした後次のように語る。


 「政治家の一部の人がよく口癖のようにいう言葉で、聞いた途端に私は腹が立つことがある。それは「政治は腹だ」といって自分の無能無策に気が付かない輩がいることである。我々国民に関する限り、政治家の「ハラ」なんかに関心も興味もない。政治家の持つ思想信念が何かということを知り度いと思うだけである。政治は「ハラ」だ「ハラ」だといっているうちに再建は遅れ、その腹芸による闇取引は横行し、しまいには腹を切っても申し訳が立たない様な事態に行き詰るのを憂うる丈である。こんなことをいうとあんな「ハラ」のない奴に我々の「ハラ」なんか判るかと一蹴されることは請け合いである。これも事実である。私にはそんな「ハラ」の持ち合わせはない。幸か不幸か?」

何たる爽快。


こんな日本人 今はいない。


 日本のために命を張って生きる男よりも・・・・・官僚とツルんで私腹を肥す政治家の連鎖の歴史で・・・・・・戦後よりもアメリカに従順な今の世となった日本は,プリンシプル(原理原則)どころか・・・・複雑な玉虫色となっていく。